ムズくてごめん。実はこの質問への反応には沢山の情報が詰まってます。①その人の警戒心がわかる、②今の最大の関心事がわかる、③同じ質問をすることでいつもとの違いがわかる、④どれだけ準備してるかわかる(面接へのモチベーションや信頼感含め)、⑤相手の顔色を見て正解を探す人かどうかわかる、等 twitter.com/4nitai_n/statu…
アマプラで映画『星の子』観ました。宗教2世の中学生の心の動きをとても丁寧に描いてて、この夏ぜひ観て欲しいです。大きな事件は起きず、わかりやすい悪もいない。なのに、そこらのホラーよりもずっと恐怖感が残りました。「信じる」ことの大切さ、疑うことの大切さ。人との繋がり、家族、幸せとは。
東京1149人。満員電車やバスは三密以外のなにものでもなく、最も感染リスクが高い場所の一つ。不特定多数との接触で感染源を特定できないから感染経路不明なだけ。そして政治や企業は特定されない限り労災にならないからと、甘えすぎてる。これ続けている限り、東京は一生緊急事態から抜けられない。
高所得側の気持ちもわかりますが、臨床感覚では低所得層にとってこの手当てじゃ全くどうにもならないくらい子育てが無理ゲーな時代で、まだ不公平だと思います。問題はこの国が子どもの育ちを守る気がないこと。もちろん減らすところは間違っているし、悪いのはその政治を選び続けている僕らです。 twitter.com/NakayamaYujiro…
僕らのNature immunologyの研究、でました。ストレスをかけてうつっぽくなったマウスは特定の乳酸菌が減ってて、炎症に関わる免疫細胞が腸で増えてそれが脳に移動することで悪さをしているかもしれない。乳酸菌を摂取させると保護的に働き、漢方の成分も保護的に働いた。 news.yahoo.co.jp/articles/9e3eb…
48億円って、4,800,000,000円ですよ。これがパーです。全部僕ら一人一人の税金。僕は自分の稼ぎから出ているお金だと思うと「いいっすよ、政治家さん達頑張ってるし!」とは言えません。若者にこういうニュースを伝えて「選挙に行こう」と言い続けるしかない。当事者意識を。 news.yahoo.co.jp/articles/c62f6…
いや「子どもの希望を聞いて、保護者に判断していただく」でしょ。全体主義ガチこええ。 『児童・生徒らの観戦は〝動員〟ではない。あくまで学校の希望を聞いている。』『授業日扱いになれば行かないと当然欠席になるが、校長先生の方で判断していただきたい』 tokyo-sports.co.jp/entame/news/31…
発達障害と言われる人達が受ける支援を「特別」と表現する。その言葉には「例外として扱う」「区別する」のニュアンスが含まれている。「あなたの子はこちら側ではなくあちら側の人間です」と社会から切り離されるような恐怖。この「線引き」される感覚が当事者や家族を苦しめているのかもしれない。
平均的発達に合わせた教育がフィットしないのは一定数いて当前。普通学級で効果的な配慮もなくただ粘らせるのは、本人からしたら「どれだけ頑張っても自分はみんなと違ってできない」と自信を失い、心の土台は積み上がらない。まずは親御さんの偏見の目を解き、本人が安心、前向きに学べる環境選びを。
お子さんの視力が低いことが判明した時に「まぁ眼鏡かければいっか」と思えるように、字がうまく書けないことが判明した時に「まぁタブレットに頼ればいっか」って当たり前に思える時代よ、早く来い。というか僕たちで来させないと。これ以上こんな理由で親御さん達を泣かせたくない。
わかる!児童精神科でも、ファインプレーめちゃ役に立ちます。情報は多いほど良い。 ・「片付けができなさすぎて部屋の写真とってきました」 ・「何時間も作業しっぱなしでできた作品もってきました」 ・「キャッチボールがうまくできない様子の動画です」 ・「チックみたいなのが出たときの動画です」 twitter.com/yzpedinvest/st…
教室からの飛び出しを、減らすべき問題行動と捉え、担任が本人と目標を立て「道徳の時間はまぁいいからそれ以外は頑張ろう!」と伝えてしまうのは(熱心なだけに余計に)残念。飛び出しは、本人がつらい時、教室全体に迷惑をかけずに自分の心の安定を守れる理想的な対処法であり、むしろ推奨されること。
児童精神科に関しては、どこ行っても初診が3ヶ月-半年待ちの現状って、はっきり言って狂ってると思う。子どもや保護者が学校や家庭で困ってて、助けを求めることもできて、専門家と繋がろうってところまで来たのに、そこから3ヶ月待たせるって。子どもにとっての1日の重みは大人のそれと全然違うのに。
僕は広い裾野の部分で「心のサポーター」の養成ももちろん大事だし進めてほしいと思うけど、専門家が足りていない(正確には公認心理師が沢山いるのに資源を生かせてない)のに、専門家に橋渡しする人を増やしても、現場はさらに渋滞するだけ。まずは公認心理師の裁量や待遇を改善して欲しいと切に思う。
発達子ども初診あるある。支援学級「あれもこれも配慮してあげているはずなのに、暴れる飛び出す10分も座ってられない。薬とかでなんとかして。」放デイ「最初はつらそうだったが、本人と話しながら環境調整を試行錯誤していったら、今は意欲的に宿題に取り組むし、友達とも楽しそう。全く問題ない。」
これは決して「障害児であることを認めて受け入れろ」ということではなく、「その子の人生の視点に立ってみたとき、いま目の前に手助けが必要な障害がありそうですか?」という問いです。お子さんはその真っ直ぐな瞳で必ず見ています、親御さんの目線の先を。
子どもから大人まで診ている立場として、今の若い人達の自尊心が低いのも無気力なのも助けてと言えないのも、最初からそうなんじゃなくて、このやばすぎる配置基準によって黙らされてるという部分が大きい。しかもこの地獄は小学校に上がってからも大事な思春期の間も続く。保育でも教育でもなく管理。 twitter.com/doctor_nw/stat…
沖縄の精神科病院で国内最大のクラスター。3人に1人が亡くなった。精神科病院は換気が難しい、個室が少ないなど、コロナとの相性が悪すぎる。医療崩壊すると、弱い者から順番に犠牲になる。これは自己責任でも何でもない。お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。 okinawatimes.co.jp/articles/-/805…
戦争の生々しい様子が毎日SNSで流れてくる。こういう時に人の痛みに敏感な人や共感性の高い人は苦しい。感受性の高さは人間的で魅力的な特徴ですが、裏を返せば他者や外の世界から侵略されやすい特徴でもある。自己と他者、頭の中の世界と現実の世界の「物理的/精神的な線引き」を常に意識しましょう。
自分の子どもが「みんなと同じがいいに違いない」という信念は、僕たちが受けてきた教育の呪いで、僕たち側の不安の問題だと認めましょう。子ども第一で、なるべく多くの選択肢をテーブルに並べる勇気を持ちましょう。全ての子どもには「特別扱いをされる権利がある」ことを何度でも思い出しましょう。
自分がどれだけしんどくても「迷惑をかけるから、人が足りないから休めない」という奴隷根性は、僕らが小さい頃から日本が誇る「連帯責任」と「自己責任」の統制教育によって植え付けられているもの。だからこそ、自分を大切にできる行動は、思っている以上に周りの「物言わぬ同志」に勇気を与えます。
一生に一度の「かけがえのない時期」をむかえているのは、五輪選手だけでなく、普通の高校生や大学生などの若者も同じ。全部の行事がなくなり、既に1年半も青春を諦めている彼らに、さらに青春を諦めろと迫ることが、いかに暴力的か。「理不尽ばっかでごめんだけどどうか」と頭を下げてお願いしよう。
保健師さんからの言い慣れた「大変ですよね」は、まじでなんの救いにもならない。うちは僕が時短にして収入減らしても問題なく頼めるけど、経済的に苦しい家庭にとって、手は貸してくれないけど伴走して寄り添われ続けられる支援は、ものすごい苦痛だと思うな。※悪いのは政策で保健師さんではない。
お子さんが周りの子と比べて明らかに「興味や関心の幅がが狭い」と親御さん達はとても心配をされます。だけど実際は、その狭さを深めていく先に無限に広がる世界があったりするので、どうか安心して背中を押してください。小学校中学年以降はネットの世界でもいいから似てる子と繋いであげて欲しい。
夏休み明けに子どもが「学校に行きたくない」と言う時、休むという結果そのものよりも、それを「自分で選べる」というプロセスの方が大事だったりします。親が許可するからではなく、「自分のことは自分で選択していい」という安心感を育ててあげたい。癖がつくとよく言われるけど、我慢の癖よりまし。