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「セルフブラック企業」なる言葉に強く感じ入るものがあった。英語として正しいかは別として、自分で自分の仕事を勝手にブラック化してしまう。勝手に残業。勝手に仕事のことばっかり考える。不安になる。。。知らずしらずのうちに、そういうことしてること、あるかもしれない。
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今更ながら、アドラーの「課題の分離」について最近よく考える。
・相手の問題を解決しようとしない
・相手を行動させようとしない
・相手を変えようとしない
・相手の相談にのることはできる
・自分の行動を変えることはできる
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「私も苦しんだんだからあなたも苦しみなさい」という感覚を克服できたら、けっこうこの世の中いい感じになると思うのだ。
PTAとか学校とか会社の風習とか。親と子の関係とか。
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「なんで自分ばっかり」と思っているときって大体自分が間違っていて、むしろ自分の方が相手や周りに負担をかけてしまっていることの方が多くて、そのことに気づけると、この精神的不均衡はあっという間に解消する。
ポイントは、その事実にいかにして気づくか、ということなんだけどもね……。
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「三日坊主で飽きてしまったら、またもう一回始めて、また三日で飽きれば良いじゃない。」昔ある人がこうつぶやいていて、すごく目から鱗だった。その通りだ。僕らはいつも、途中で投げた自分を責めてしまうけど、むしろ、始めようと思ったこと、そして、三日続いたことを、まずは褒めてあげるべきだ。
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勉強って、インプットしている時間よりも「ちゃんとアウトプットできるかどうか」を確かめる時間の方がはるかに重要で、インプットの時間は集中力なんてどうでもいいからどんどん短くして、集中力なんかなくてもちゃんとアウトプットできるかどうかを時間かけて確かめた方がよい。
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完璧主義って不安の裏返しで、不完全さを後悔するのが怖いのかもしれない。完璧主義の人間が意識してきたえるべきなのは、「中途半端な状態で公開する度胸」の方なのかも。
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「楽しそう」って思った事はすぐやる。「楽しそう」は本当に楽しいかどうかはわからないけど、「楽しそう」って想像しているときは間違いなく楽しい。でも、「楽しそう」って感覚は、放置しておくと腐って「めんどくさい」になる。だから一番美味しいときに味わっておいた方が良い。
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「もっと力をぬきなよ」ってゆわれてもその力の抜き方っつーのがわからないんじゃ、という人におすすめなのは、全力で睡眠時間を確保すること。すべてを犠牲にして寝る。本気で寝る。妥協なし。力を抜く必要もないし体力も回復するし余計なことしなくて済むし、良いことづくめ。
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"「誰かを許せないでいる時間」は想像以上に体力を使うし、ハマる。"
ほんとこれ。この時間は自分で思っている以上に集中力使っているし感情も揺れているから、意思力ごっそり削ってる。
結果、1日にやれることの量が明らかに減る。
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何もやる気が起きないときというのは、自分の中に何かをチャージしているときだって考える。チャージしている間に休みが終わってしまうなーって時期が続く時は、連休とったり仕事で力抜いてみたりした方が良い。身体と精神が休みきって初めて「次のこと」が考えられる。
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なにもかもめんどくさくて、たとえ自分のやる気スイッチの押し方を知っていても「そもそもそれを押すことすらめんどくさい」ってときがある。かといって「よし、じゃあ全て放り投げて完全に休養しよう」という勇気もなく、心の中のどんよりとした罪悪感にただひたすら耐え続ける…これが一番消耗する
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へえー。人は「自分に何かをしてくれる人」を好きになるんじゃなくて、「自分が何かをしてあげた人」を好きになるんだって。何かをしてあげると、返して欲しくなる。しかし、返してくれない。すると相手への執着心が生まれる。これを愛情と勘違いするんだって。ヒモやキャバ嬢の常套手段。興味深い。
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「この人とは10年20年単位で付き合っていきたい」くらいの長いスパンで考えると、「今、無理して何かを一緒にやるべきではない」という判断もできるようになる。自分のレベルがもっと上がってから一緒に何かしたい。そう考えられるようになると、人付き合いに余裕がでてくる。
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Q.人の目が気になってしまいます
原因
・自己評価が低い
・自信を失っている
・他人の評価が中心になっている
・自分軸の基準を見失っている
対策
・新しい人間関係に触れて新しい評価軸を作る
・テレビや承認欲求満載のSNSのだら見などの不健康な情報摂取をやめる
・好きなことに人と比べず没頭する
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学習性無気力症におちいっているときには、やる気が起きず、やる気がないから何もできず、何もできないから自分を責め、落ち込み、さらにやる気が落ちる、という負のループからいかに脱出するかが鍵になるんだけど、そのきっかけになるのは、超簡単な約束を自分として、それを守る、を繰り返すこと。
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何も生み出せない、停滞している、やる気が出ない、そういう時期は、「捨てる」ことに集中してみる。増やさなくて良い。減らすことを考えてみる。自分を軽くしていく。そういうすると、自分に隙間ができる。隙間ができると、新しいものがだんだん自然と入ってくる。
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格闘ゲームがめちゃくちゃうまい友達に、「対戦しようぜ!めちゃくちゃおもしろいからさ!」って誘われて、でも負けてばっかで全然おもしろくなくて、資本主義の「めっちゃがんばれば仕事って超楽しいんだぜ!」っていうのもまさに同じ構造で、そりゃ勝てる人は楽しいよね、っていう。
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全部自分のせいにしてしまうストイックな人のための別な角度からの考え方「実は今、日本はけっこう生きるの大変な国です」「あなたの所属する組織の構造上の問題点のしわ寄せが、たまたまあなたに行ってる可能性があります」「言うまでもないですが相手にも問題がありました」「運が悪かった」
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今ちょっとしんどい人へおすすめなのは、カレーを食べるか、寝るか、散歩すること。自分ではなく、「誰かのためにしてあげられること、してあげたいこと」を考えること。
今とても調子が良い人へおすすめなのは、今、調子が良い理由をメモしておくこと。特に、誰のおかげかを、メモしておくこと。
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スヌーピーの「配られたカードで勝負するしかないのさ」って言葉がすごく好きなんだけど、いつまでたっても新しいカードを集めることに必死で、ぜんぜん勝負をかけない。みたいなことけっこうやりがち。
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悩むっていうのは、自分のアタマで考えてるってことでしょ。苦しいっていうのは、他人任せにしてないってことでしょう。そこは誇っていいんじゃないの。でも十分に考え抜いたら、少しくらいは、他人の言葉を頼ってもいいと思うよ。
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気になることが沢山あると、頭の中がしっちゃかめっちゃかになって、思考が停止する。思考が止まると、そのときの欲求に負けやすくなる。スマホをいじりはじめたり、何か食べたくなったりする。「これは明日考えよう」「これは今、2分だけやろう」と、ひとつずつ整理していくのが結局は一番の近道。
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相手が調子良くなさそうな時は、例えば言葉で「大丈夫?」って話かけるより「チョコ食べる?」って話かける。相手が調子良さそうな時は、「おいおい最近元気じゃねーのちょっと分けてくれよそれ」つって分けてもらいにいく。元気って分けてもらっても減らないどころか倍になる不思議な物質。
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人って学びたてほやほやの時は、聞くこと全てを吸収しようとアンテナびんびんなんだけど、段々慣れてきてメインの知識が定着してきてそれで何とか仕事とか回るようになってくると、段々知らない知識をスルーし始める。これ。このスルー耐性はいらない。知らないことをまぁいいやで流さない。これ大事