村田@元被虐児童(@DYdZZP59VT2LSgG)さんの人気ツイート(新しい順)

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あまり知られていないけど、実質未成年者は中学までしか、教育を受ける権利が認められていない 高校進学には親権を持つ親の同意が必要で、親が拒否すれば本人の意思に関係なく進学出来ない なので虐待家庭では、高校進学を盾に取って子どもに理不尽な要求を呑ませる、ということが横行している
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『虐待家庭から逃げるには、原則親の許可が必要』 って法制度を変えない限り、児童虐待問題は絶対に改善しない
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最後に虐待で警察行ったのは2009年 親が包丁で切りつけてきて、自分は避けきれず切り傷負って交番に駆け込んだ すぐに刑事が呼ばれ、刑事は到着するなり状況も確認せず怒鳴りつけてきた パトカーで強制的に帰され、家に着いた後も刑事が親を擁護しまくり それ以降警察には行かなくなった
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ネグレクト受けている子は菓子パンを常食しがちだけど、そういう子を見かけたら卵かけご飯を教えてあげてほしい 手軽さも値段も大して変わらないけど、菓子パンよりは栄養ある 僅かな差かもしれないけど、これが数年ほぼ毎日となると結構大きい
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虐待受けていた頃、法務省の子どもの人権110番にも相談した結果、 「はっきり嫌だって言わないから」 「話せば必ず分かってくれる」 「大変だけど頑張って」 と言われただけで、全く役に立たなかった あまりにも酷く、使えない職員の左遷先かと思った
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児童虐待に指定するだけでは、何の意味も無い 自分のように『1週間食事抜き』『包丁で切りつけられる』などの仕打ちを受け、虐待認定されたケースでもなかなか保護されない やっても一時保護止まりで、大半はその後家に帰される 必要なのは確実に子どもが救済される制度 news.yahoo.co.jp/pickup/6448779
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児童虐待は日常的に殴られる、暴言浴びせられるだけでなく、 勉強や部活、交友関係を構築する機会すら、親に妨害される さらに家が危険地帯なので、睡眠や日常生活にも常に支障を来す 成人する頃には、それらが積み重なって一般家庭育ちの人とは埋め難い格差が出来ている
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虐待受けている子どもにとって、他人に相談するのは簡単ではない 相談して助かる確率より、親にバレて報復される可能性の方がはるかに高く、野田小4女児虐待事件のようにそれで虐待死に至った事例もある 相談する前に、子どもは僅かな可能性に賭けて命の覚悟をしなければならない
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住基カード復活させてほしい マイナンバーカードは即日交付されない 虐待やDVなどで、身分証すら持てず家を飛び出した人には、即日交付される写真つきの身分証が必要 身分証が無いと働けないし、公的支援も受けられない、ネットカフェにすら泊まれない
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虐待受けてることを話して嘘扱いされたり、「親のせいにするな!」と言われることは多かったけど、1番厄介なのは悪意無く親に告げ口する人間 ニコニコ顔で「私からお父さんに話してちゃんとわかってくれたよ!」とか言うんだよね そういう人は優しそうで話ちゃんと聞くから悪人と違って判別出来ない
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今までに見た『虐待受けている子どもの保護』に反対する意見の中で、1番酷かったのは 「引き離してしまえば親の成長を止めることになってしまう。家庭の形を壊さずに解決するまで親を支援し見守ることが正しい」 というもの
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10年前に寝屋川市で起きた1歳児虐待死事件 1審と2審は両親に懲役15年判決下したが、最高裁で懲役10年と8年に大幅減刑 子は連日暴行された末に死亡 死亡直後、両親は子どもの喉に肉まんを詰め込み、事故死を装った しかし、子は歯が全滅し顎も折れて食べられる状態ではなかったので、すぐに発覚した
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虐待家庭で育った自分としては、虐待死の危険がある場合だけでなく、虐待を受けている子どもは全員救い、親から親権を剥奪すべきだと思う しかし世の中には「死ぬ危険が無いなら保護までしなくていい」「成人するまで我慢させれば」という人が大勢いて、これが児童虐待対策を阻んでいる
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日本で1番多い児童虐待対応のやり方は 『子どもに成人するまで我慢させる』
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www3.nhk.or.jp/news/html/2021… これはNHKの児童相談所へのインタビュー記事から抜粋したもの 児相職員が子どもの安全より、『家族再統合』や『親の変化』を重視していることが分かる これも保護を妨げている大きな要因
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児相や役所に寄せられる通告は年20万件以上 そこから事実確認できた事案に限っても数万件規模 その中でたったの500件という数字はあまりにも少ない
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『虐待親が反対している場合の保護』は多くても年500件程度 親が反対している時、児童福祉法28条第1項に基づいて、家裁で審判が行われる 下の画像は裁判所が出している『親権制限事件及び児童福祉法に規定する事件の概況』 児童福祉法28条1項事件がそれに当たるもの
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実際、自分未満の怪我でも保護されて施設に行けた子どもはいる ただ被虐待児童全体から見ればごく少数で、よほど運が良いか、親が養育拒否したケースだけ
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厄介なことに、テレビ等で報じられるのは数少ない『児相か警察が動き親が逮捕された事例』のみ なので「子ども殴って怪我させたら確実に親が逮捕される」と思っている方も多い
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それこそ失明や四肢切断レベルであれば、さすがに児相か警察が動くだろうけど、それ未満であれば殆ど積極的な対応を取る事はない
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虐待死事件を見ても『事件の数ヶ月前には虐待による怪我や衰弱で入院していた』という事例が結構ある それですら保護されずに放置される
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子どもの頃、親にスパナで殴られてまぶたバックリ切ったり、骨折、1週間以上食事抜かれて動けなくなるまで衰弱したことなどが何度もあった それでも親は逮捕されず、児相も「施設に行きたい」という自分の意向を却下した なので少なくともこれ以上の怪我でなければ、確実に親から離れることは出来ない
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虐待家庭の子どもは育てられたのではなく、死ななかっただけなことが多い
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外国から優秀な人材を引っ張ってくるより、今虐待受けている数十万人の子どもたちを助けて、安全な生活を保障してちゃんと教育受けさせれば、将来優秀な人材が大量に生まれる そっちの方が結果的に安上がりで、道理に適っていると思う
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虐待死とはカウントされていないものの… 2016年相模原市で虐待を苦に中学生が自殺している 小学6年生の時に、顔にアザがあり学校が児相に通告 その後も親に殴られ警察に保護される 児相では何度も「施設で暮らしたい」と訴えたとのこと しかし児相側は全く聞き入れず家で暮らすよう強制した