201
虐待のことを話すと
「親を訴えればいいのに」
「親を刑事告訴すればいいだけ」
と言ってくる人多いけど、なぜそうしなかったのか分からない?
現実的には不可能だからだよ
202
自分が虐待受けてた頃によくあった話
虐待の話聞いた大人「親もとで甘ったれてるからでしょ。家出して一人暮らしすればいい。」
自分「未成年者が親の承諾なしに働ける職場も、物件もありません。」
大人「そんなのいくらでもある。」
自分「では1つくらい紹介してください。」
大人「・・・。」
203
中学に年配の先生がいて「昔は酷い家庭が多かった。親が朝帰りしてたり、3食食べられなかったり。あの頃は家庭訪問があってそういう家をたくさん見てきた」と仰った
でも「今はそんなこと有り得ないけどな」と笑っていた家庭訪問が消滅したことで、家庭環境を慮る心も無くなってしまったらしい
204
自分の実感として、世の中が『親』に期待し過ぎていると感じる
親になるのに必要な試験も審査も無いのだから、実際には聖人もいれば、とんでもないクズもいる
親だからというだけで一定以上の人間性があると思われ、期待を下回った分の負担は全て子どもにいく
205
「親ガチャ外れた」は事実を言ってるだけで妬みとかじゃない
車にはねられて骨折した、暴漢に襲われて重傷負ったとか、そういうことと同じ
親から受けた被害があまりにも多すぎて、一つ一つ説明してると長くなるから一言で要約している
206
@guukinopei 児童相談所は、長年非行対応が主だったので、体制としては子どものためではなく親のための施設ですね。
そんなところに子どもの保護も丸投げしてしまっているだけでして。
非行が減り児童虐待が激増してからも、組織改革は行われていません。
207
小学生の時、母方の祖母に水泳習わせてもらっていて、上達した頃に親が「大会出場は禁止。破ったら親権使って辞めさせる」と言ってきた
なぜそんなことするのか分からなかったけど、後に親は
「コイツは水泳習わせてやったのに1度も大会で結果を出さなかった。何やらせても金の無駄。」
と言い始めた
208
虐待受けて警察沙汰になった時
必ずと言っていいほど、刑事が「そんなの昔は普通だった」マウント取ってきたけど、
「同級生に小便かけて親に殴られた」
「同級生が飼ってたハムスター◯した罰で、親に夕食抜かれた」
そんな話ばかりだった
心から悔いてるのではなく、いい思い出的な感じで話してた
209
自分は、小1の時にコンビニ弁当に飽きて、子ども向け料理番組見て勝手に自炊始めたので、衛生管理とか基本を全く知らず料理してた
あの時の自分がもし、テレビで鳥刺しなんて見たら、絶対生で鶏肉食べてた
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自分が虐待で一時保護された時は、所持品を全て没収され、何も無い部屋に入れられ外から鍵をかけられた
トイレにすら決まった時間にしか行けなった
虐待を受けた子どもは『要保護児童』などに分類されるが、これは非行で捕まった子どもと同じ扱い
いい加減、虐待と非行の法的区別は付けるべき
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自分が小学生の頃に、『親に添削させて総括書かせる』系の宿題を学校が出すようになって、今はそれが全国的に広まったと聞く
これ親に恵まれない子どもにとっては本当に地獄
親に頼めないって状況の子は大勢いるし、教師がそのことで親に何か言った日にはエラい目に遭う
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恵まれない人に「甘ったれるな」と簡単に言える人は、例外なくものすごい甘ったれで、親や運に頼らず成し遂げた事が1つも無い
ちゃんと努力した人は、人間1人の力だけでは何も成せない事を知っている
213
自分が虐待受けた時、児相や家庭支援センターで
「君のお父さんは男手ひとつで育ててくれてるから大変なんだよ。お母さんいないんだから。それを分かってあげなきゃダメだよ。」
ということを何度も言われた
離婚の原因は父親のDVだし、そもそも片親だから虐待しょうがないって考えは人権意識低すぎる
214
児相では
「普段食べさせてもらってることに感謝すべき」
子どもの人権110番では
「毎日食べられない子は世界中にいるよ」
「1週間くらい我慢すれば大丈夫」
とか言われたけど、本当に死ぬほど辛い
215
虐待受けていた頃、法務省の子どもの人権110番にも相談した結果、
「はっきり嫌だって言わないから」
「話せば必ず分かってくれる」
「大変だけど頑張って」
と言われただけで、全く役に立たなかった
あまりにも酷く、使えない職員の左遷先かと思った
216
もう虐待対応から児相を外して新たに専門機関を立ち上げるか
それが出来ないならせめて児相に義務を課して、通告は全てこども家庭庁が受けて、管轄の児相にこども家庭庁が指示する方式にすべき
217
子どもの頃、何度も1週間以上食事抜かれる虐待を受け、何度も警察と児相に行った
その中で特に意味不明だった親の言い訳は「食べ物の大切さを教えるためにやった」
もっと驚いたのは児童福祉司や刑事がそれに賛同したこと
「確かに今は飽食の時代なんでそういうことも必要ですね」と
218
虐待家庭の子どもは育てられたのではなく、死ななかっただけなことが多い
219
親に虐待されて動けない程衰弱したり重傷負ったこともあるけど、児相と警察では「大人が本気でやったら生きてない」「死んでないのはお父さんが手加減してくれたから」などと言われ、虐待や暴行ではなくしつけと判断された
220
帰って親に聞くと「お前ごときが水泳習うのは生意気」と言い放って話にならなかった
この後親がキレて暴れて警察沙汰にもなったけど、刑事も「親がダメって言うならダメに決まってんだろ!」と親を擁護
221
児童福祉法や児童虐待防止法では、児相に子どもを助けられる権限を与えているだけで、助ける義務を課していない
もし『虐待が疑われるときは、速やかに措置を講じなければならない』などの規定があれば、こんなことにはなっていない
222
子どもの貧困問題だと、親の収入は高いけど子どもに金使わず困窮させているパターンが1番厄介
子どもの頃の自分もこのタイプで、収入制限で支援制度が使えず、どこに相談しても全く理解してもらえない
「お父さんに買ってもらえるように何度もお願いして」と言われて終わり
223
ちなみに当時21歳
明記されていなくても奨学金制度は原則2浪までとのこと
現役時に進学できない理由があっても浪人と見なされる
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児相には臨検の権限があるので、最初の訪問で子どもに会えずとも警察と一緒に強制調査に入れる
225
中学2年の時
「下校時に(ガラガラな)電車の(優先席でない)座席に座っている生徒がいた。一体学校はどういう教育をしているのか」
と苦情があって、「電車では常に立っていなければならない」という馬鹿げた校則が出来た
卒業生に聞くと、ブラック校則の大半はクレームが原因で出来たらしい