1451
「若者には未来がある」とよく言われるので「自分には未来がある」とうかうかしているとノースキルのまま老けていきます。これを戒めるために立川談志は「若者には未来はない、あるのは時間だけだ」という言葉を残しました。勉強するときに「あるのは時間だけ」と呟くと頑張れますよ。
1452
陸上自衛隊には「食事を食べさせない指揮官は最悪」という言葉があります。これは自分がリーダーになると「うわ!大変だ!」とストレスで食欲なくなり、休まず働くようになります。するとメンバーの食事や休憩を忘れて、メンバーが疲弊します。食事休憩を考えることもリーダーのすべきことですよ。
1453
Twitterでは「同じ趣味・嗜好」の人を見つけやすいですが、そのグループ内では争いが絶えません。「俺の方がすごい。あいつはダメ」という不毛な戦いが勃発しやすいので、距離をとってください。みんな仲良くはできません。
1454
「自分がいかに凄い人と知り合いなのか」を自慢する人が集まると「人脈カードバトル」が始まります。自分の知り合いにいる凄い人を順番に出し合い、遊戯王バトルのようと戦います。このデュエルが始まると愛想笑いしかできなくなります。闇のゲームですね、
1455
「強いメンタルを目指すと弱くなる」というのが私の持論です。緊張や不安は自然な感情です。しかし「不安なのはダメだ!」と思うと自己否定が出やすくなるので不安定になります。だから不安を受けとめつつ「楽しくなってきたなぁ!」と強キャラっぽく言うのが強さのコツです。
1456
これは警察・消防・医療関係者も共通だと思いますが、彼らの体制が私たちの暮らしを支えていることに感謝してます。けっこー大変ですので。
1457
そもそも他人の評価なんてガバガバですよ。親戚のおばちゃんの「あなたはイケメンだからモテる」ぐらい適当です。また「俺は凄いぞ」というコミニュケーション取ると人が去っていきます。
1458
人間も生き物なので「無駄なエネルギーを使わない」という本能があります。だから「意味がない...」と感じることをやり続けると、本能に抵抗することになります。そうなると心理的に辛く、疲労度も高まるので悪循環です。「意味を見つけるか」「無駄をなくすか」どちらかを選択するといいと思います。
1459
またカフェイン剤や葛根湯などを入れておくと「もう本当に疲れた...」と疲労で心が折れそうになったときの活力になります。ただ、これは最後の切り札なので常用はタブーです。
1460
悩みを抱えている人は「何に悩んでいるかわからない」という状況が多いです。漠然とした「わたがし」のような不安が心を圧迫しています。だから「とりあえず話してみる」はマジおすすめです。問題点がわかるだけで気持ちは落ち着きます。ネコでもいいので聞いてくれる存在を持ってくださいね。
1461
人生における最悪のデバフは「人間不信」だと私は思っています。人間不信になると、満ち足りない心を「お酒」や「ギャンブル」で満たそうとして、人生がボロボロになっていきます。もし、今いる場所が「人間不信になるな...」と思う環境なら変えたほうがいいですよ。
1462
与太話のように思えますが「個人の尊厳、自国の文化や歴史を守る」はきっとこういうことなんですね。個人的には好きな話です。
1463
世の中には「自分は何も悪くない!」「相手が全部悪い!」と主張するタイプの人がいますが、この手の人は同じトラブルばかりを起こし、社会から孤立していきます。だから「自分が悪い...」と思うのは反省している証拠ですし、確実に成長しているから心配しないでくださいね。
1464
私も辛いときに「苦労はきっと報われる」や「試練は乗り越えるためにある」と言われましたが、そういうのは百歩譲って「苦労を乗り越えた人」がいうと響くのであって、借りてきた言葉なんて鬱陶しいだけなんだな。
1465
人間には嫉妬心があるので「成功したときに一緒に喜んでくれる友人」を見つけることもなかなか難しいようです。もし、あなたの成功を一緒に喜んでくれる人が頭に浮かぶなら、その人を絶対に大切にしてくださいね。
1466
相手に文句を言いたくなったら、その日はまず帰ってください。そしてご飯を食べてお風呂に入って、酒を飲まずに寝てください。そして翌日に文句を言いたい気持ちがあったら文句を言いましょう。でも、たいていはどうでも良くなってるのがほとんどですね。
1467
また布団は最重要の投資対象です。体の痛みや疲労がぜんぜん違います。1日の8時間を過ごすところなので、お金をぜひかけてください。やすい寝具だと回復力も低いです。
1468
陸上自衛隊には「退職後にまた自衛官に戻る人たち」がたまにいます。再任用であれば退職時の階級になりますが、再入隊であれば一からのスタートになります。再入隊組は「経験値はあっても階級はリセット」されることから、再入隊後は「強くてニューゲーム」ができます。
1469
「仕事をやめる前に次の職を決める」といいますが、20代なら何も決めずに休んでから再就職もありです。確かに職歴が空くと不利になることもありますが、無職でぼんやりしていると本当にやりたいことが見つかったりします。ぼんやりする時間が今後の人生の糧になることもありますよ。
1470
陸上自衛隊でまず教わることは持ち物の防水です。災害時の緊急バッグに着替えを入れている方も多いと思いますが、必ず防水対応をしてください。特に衣服はビニール袋に入れておかないと、雨で濡れてしまうので役に立たなくなります。小分けにはジップロックがおすすめですよ。
1471
不機嫌な顔をした「おじさん・おばさん」ほど、若手は嫌なものはなく、周りのメンバーのエネルギーもどんどん奪っていきます。ベテランが「負のエネルギー発生機」になっているとみんな去っていきます。ある意味テロですね。
1472
中学生の時に読書感想文で「海のトランペット」という作品を書いてきた同級生がいた。彼は不良少年だったが感想文の出来はよく、教師は「これをコンクールに出展しよう」と言った。でも彼は「出さないほうがいいよ。それは俺が最終日に書いた作り話だから」と言った。不良の文才恐るべし。
1473
世の中にはわざわざ人を馬鹿にして自尊心を守る人たちがいます。そういう嫌な人には感情を入れずに「ニュートラルモード」を意識しましょう。そして明らかに嫌がらせをしてくるようであれば「理論を盾にガツンと言う」が良いようです。「こいつ面倒くさいぞ...」と相手が思えば被害は減ります。
1474
「自衛官にどんな人が向いているか?」というのは実は全くわかりません。勤務成績が優秀でも有事で役に立たない人がいたり、「無能な脳筋」と言われていても国家存亡の際に大活躍する人もいます。地獄に強いタイプの人間も必ずいるので向き不向きはわからないのです。
1475
生きる上で大切なのは「意識的に記憶のケアする」というアクションです。嫌なことがあったときに感情だけで「最悪だった」と思わずに「何も問題はない」や「学びになった」と思うことで「人生は最悪だ...」となるリスクを低下させられるようです。イヤな記憶は腐るのでケアが必要ですね。