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人生が上手くいっているときは、逃げ道や予備陣地を作るんだよ。辛いときに逃げられると思っておくと、ギリギリまで粘れます。「逃げ道を作る」と「逃げてもいい」はセットです。
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陸上自衛隊では入隊初日に名札や階級章などの縫い物を行います。そのため「裁縫セットを持ってくるように」と指示されることもあります。すると小学4年生ぐらいの時に買った「ドラゴンの裁縫セット」を持ってくる新隊員がたまにいます。彼らは封印されしドラゴン装備で序盤を有利に進めるのでした。
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若い世代の人は「ラジオなんていらないでしょ」と思う人も多いと思いますが、ラジオがあると災害時に情報が手に入ります。また災害時にはデマがかならず回りますので、誤った情報から身を守るためにも必要です。あなたは携帯ラジオを持っていますか?
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陸上自衛隊には幽霊話が多いが、これには2つ理由がある。1つ目は極度の疲労や睡眠不足から起こる幻聴や幻覚であり、実際に見えない物が見えてしまうこと。2つ目は霊感が強い人が割と多いので「あ~、今日もいるね...」とタバコ吸いながら普通に言うことにある。
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嫉妬は「相手が自分よりも良い立場にいる」&「その立場にいる可能性があった」というときに発生します。基本的に「自分と近い立場の人」が敵になりやすいです。成功しても自慢せずに「運が良かっただけ」や「実力以上に評価されてるだけ」と言うのは「身を守る護身術」でもありますよ。
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あと「今は忙しいから落ち着いたら...」と思っていると、違う人がやめて引き継ぎすることになります。そうすると「引継ぎしたばかりでやめるのは迷惑かかるから...」とやめることができなくなります。つまり「ベストな退職時期」なんてものはないと思います。
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頭の回転の速さは頑張ってもそんな変わらないですが、知性や品性は本を読んで学んでいけば身につきます。なので凡人が求めるべきことは「頭の回転の速さ」じゃなくて「知性や品性」と私は思っています。孤高の天才よりも良き凡人を目指していきましょう。
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陸上自衛隊では「ご飯が食えればよい、水が飲めればよい」というメンタリティの人はやはり強かったです。またレンジャー隊員の強さは「清潔な水のありがたさがわかる」「ご飯を食べられる幸せがわかる」だと私は思いました。根源がそこにある人はやはり強いですね。
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コミュ力ある人というのは「よく喋るけど何を言っているかわからない人」ではなくて「口数が少なくても話を理解して、しっかりと伝えようとする人」だと思うのです。ノリと勢いも時には大切ですが、口下手だからこそわかる誠実さってありますよね。
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大切なことはお伝えしましょう。「大きな花を咲かせる」や「踏まれても立ち上がる」というのはただの人間の価値観です。本当に強い植物はオンリーワンを目指すので「花は小さくてもいい」「踏まれても立ち上がらない」という戦略で生き残ります。無理に競争しないことも生き方として大切ですよ。
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非常食や保存食は食べなれていなかったり、口に合わないと災害時に「食べたくない...」ということが起きます。たまにはレトルト食品も食べ比べして「普段でも美味しく食べられる」非常食を選んでください。災害時に口に合わない非常食を食べ続けるのは苦行ですよ。
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離職率が半端じゃない職場では出世を目指すのはおすすめしないです。理由は職場の価値観が狂っているケースが多いので、価値観狂った管理職になります。知り合いの職場の上司は「職場に馴れ合いはいらない」という信念から「冗談禁止」という謎のルールを設けていたそうです。ほんとすごいですね。
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新社会人に伝えます。ホームレスになる人たちに多いパターンは「寝酒」と「無理なローン」です。仕事のストレスで寝酒をすると量が増え「アルコール依存症」になりますし、無理なローンを抱えると収入が下がったときにアウトになります。人生のバッドエンドは実は身近にありますよ。
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昭和は自衛隊不人気で街でウロウロしていると『キミ、自衛隊興味ない?』と声をかけられる時代でした。私が聞いた話では大柄で坊主頭なのに「オネエ言葉」の新隊員がいて元はゲイバーで働いていたそうです。「なんで入隊したの?」と聞いたら「ちんちんいっぱい見たかったから」と答えたそうです。
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特殊部隊と聞くと「最新装備」や「戦闘技術」に目に行きますが、特殊部隊員になるには「意味不明なぐらい体力がある」が最初の基準になります。そして「意味がない」と思えることを延々と疲労困憊な中でもできる人が、次のステップにいけるようです。ほんとお化けですね。
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辛いときは「心のスイッチを切る方法」が必要になります。このコツは自分のことを三人称で言ってみるといいと思います。「彼はトラブルを恐れている」や「彼女は怒っている」などと表現します。そうすると自分の感情が薄まるので、少しは気が楽になります。辛いときに有効なので試してみてください。
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厳しいことを相手に言うときは「信頼関係」が重要になります。信頼関係がないと心にささらないからです。そして、厳しいことを言うと「信頼ポイント」が大幅に消費され、貯め直す必要があります。このポイントがわかっていない「厳しいことを言う」はただの嫌味です。
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誰かに会ったときや飲み会の後に「一人反省会」をするのは「人に会って疲れた」ことが原因かと思います。疲れていると「些細なこと」が大きな失敗のように思え「あんなこと言わなければよかった...」と落ち込みます。でも、安心してください。疲れているだけです。大きなミスはしてないですよ。
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疲れてくると感情のコントロールが難しくなり、「お前が悪い!」と攻撃的になったり「自分が悪い...」とくよくよしやすくなるそうです。環境によって性格は変わるので、疲れた人だらけの組織は「地獄になりやすい」と思ってます。
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普通の日本人が少ない予算と人員で一生懸命頑張って、成り立たせているのが自衛隊なのです。全員が君子でもなく、スーパーマンでも好戦集団でもありません。マスコミは色々煽りますが、そこはわかってほしいところですね。
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誰かの旅行の写真を見て「いいなぁ〜」と羨ましがるのもいいですが、家でゆっくりしたほうが気分転換になる人がいます。そういう人は実際に旅行に行っても「疲れてお金なくなっただけ」という気分になります。誰かの写真ほど楽しめません。「よそはよそ、うちはうち」はやはり真理です。
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陸上自衛隊にはサバサバ系女子がたくさんいます。ヘバッた男性隊員の小銃を持つ女子、格闘が強い女子などがいます。私が一番好きな話はデート中に、電車のつり革で懸垂して破局したサバサバ系女子です。他に乗客いないから「懸垂チャンス」だと思ったそうですよ。
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防大の学生のとき、教授に「『日本軍は○○だったから負けた』と一言で言うのは『後出しジャンケン』だからやめなさい」と教わりました。本当に大切なのは「何故その行動に至ったのか」と考えることであり、ただの批評家から、さらに踏み込んだアプローチを取ることが学ぶ上で大切ですね。
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若い頃は「今日は上手くいかなかった...」とよく悩んでました。でも上手くいく日なんて「1ヶ月に2〜3日」ぐらいしかないことに気がつきました。上手くいく日はボーナスみたいな存在ですね。なかなかひけないです。