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自衛隊に入隊すると嫌なことがたくさんあると思います。でも貯金は絶対にしてください。自衛隊は「貯金ができる」がメリットの1つであり、貯金があると退職後の選択肢も大きく広がります。そして若くて貯金があれば大抵のことはできます。自由と引き換えに貯金をしてくださいね。
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知り合いの釣りキチおじさんに「どこがいまは釣れますか?」と聞くと「えぇ~」と言われた後に「釣れるところを聞きたかったら、君しか知らない釣れる場所を教えてよ」と返されました。私はここから「本当に役に立つ情報は等価交換をしないと得られないんだな」って学びました。
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「一人の世界」は心を癒すためにも大切ですが、ほどほどにしないとネガティブになります。誰かからの刺激がないと「自分の不安」ばかりに目を向けてしまうからです。一人ぼっちのソロ活は「バランスが大切」だと思ってます。
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「苦労してないから顔が幼い」ではなく「仕事のストレスが強く、休めないと老ける」が正解だと思います。しかも不健康に老けます。
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いまの世の中は不安なことばっかりだと思います。でも「自分がどこまでできるか?」はよく考えてください。日常生活を起点に「不安への対処」「他者への支援」の線引きをしてみて下さい。そして「楽しい気持ち」は別枠で絶対持っておいてください。心をしぼませない努力はマジ大事ですよ。
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頭の中で「逃げちゃダメだ!」と唱えても、限界点を超えると身体が「逃げないと死ぬ」というサインを出します。心拍数はMAXになり、頭は真っ白になります。何とかやろうとしても頭痛や吐き気がして、身体が行動を阻止してきます。根性論には限界があるので、ほどほどにしてくださいね。
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よわよわメンタルでも生きるコツ「悩みを紙に書く」「上司に正直に話してみる」「酒を飲まない」「448の呼吸法をおぼえる」「はやく寝る」「人のことを考えすぎない」「早歩きしてみる」「休むのは権利と思う」「ヨガやストレッチする」「悩んだら寝る」特に睡眠時間は意識してくださいね。
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「柔道や空手がいくら強くても、戦場では役に立たない」と言う人がたまにいる。しかし柔道で国体に出た若手隊員は、対抗演習で無反動砲を背負ったまま華麗な体捌きで敵陣地に素早く突入し、戦車を撃破したそうだ。その姿を見た人が「格闘技が強い奴は銃を持ったらもっと強いぞ」と言っていた。
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帰り道や夜中に「一人反省会」をしてクヨクヨする人に伝えたいことがあります。もし「失敗したな...」と思っても「その発言で人間関係が致命的になったか」と考えてみてください。大抵の場合はそうじゃないと思います。明日も普通に会えそうなら「まあ60点だな」と考えると気が楽になりますよ。
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生きる上で大切なことは「幸福度が著しく下がるならやめとけ」かと思います。「身体に良い健康法」や「将来につながる仕事」も自分の幸福度がかなり下がるなら検討した方がいいです。それらはストレスとなって効果も出にくいですよ。
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「自分は弱い」と落ち込んでいる人に言いたいのですが「弱音や悩みを言える」「それを聞いてくれる相手がいる」という時点で弱い人じゃないです。心の避難場所がある人は十分に強い人です。辛いときに備えて心の避難訓練も忘れずに。
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好きな仕事をやるよりも「自分のことが好きになれる仕事」のほうが大切だなぁと最近よく思います。「自分はいい奴だな」「自分は面白いな」って思える瞬間が生きがいですね。
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「悩みを相談する」「愚痴を言う」は心を守るために必要のようですが、世の中には「相手をやっつけることが快楽」という人たちもいます。だから「誰に相談するか」はよく考えないと弱みにつけ込まれてゲームオーバーになります。弱みの見せ所はマジ大切なポイントです。
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若い人にお伝えします。「まだ時間はある」は「いまから一生懸命やれば最後に余裕ができる」という意味です。「まだ時間があるから、ゆっくりしよう」と考える人に余裕は永遠にきません。最後にバタバタしますからね。
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「基礎知識のない問題意識は空回りする」という言葉を防大時代に教わったことがあります。問題を語る上で必要な知識や教養がないと、問題提起したところで感情論にしかなりません。前提条件をわかってない人との議論に困ったことはありませんか?
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若者のことを「ゆとり世代」「さとり世代」と言いますが、実情は生活にゆとりがないですし、さとりを得るほど余裕がありません。無気力を抱えたロストジェネレーションだと思ってます。
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心のことを「鋼メンタル」や「豆腐メンタル」と表現することが多いですが、私は「心はナマモノ」だと思っています。何も管理をせずに放置しているとすぐに腐ります。「心にカビを生えそうな環境だな...」と思ったら、こまめに心の空気の入れ替えをしてくださいね。
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不安が押し寄せてくるときは、脳が「やばい!このままじゃ死ぬぞ!」と慌てふためいているそうです。だから「ハーブティーを飲む」「風呂に入る」「甘いものを食べる」などアクションをとると「ここは安心」と脳が認識して不安が去るようです。慌てる脳には「わからせ」が重要ですね。
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Twitterをやる上で大切なのは「経歴」よりも「その人しかない視点」と「少しの文才」だと思います。Twitterは「つまらない文章の港区在住のコンサル」よりも「面白い文章の雑草を食べる無職」のほうが人気がでます。私も書くことなくなったら、雑草食べようと思います。
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自分の目標は「日々の体調」に合わせて調整をしたほうがいいです。体調が悪いのに「全てをやろう」と考えると「自分はできないダメなやつ」という考えに陥りやすいです。だから体調が悪いときは「ご飯が食べれたから100点」ぐらいのゆるゆる設定がいいですよ。
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一方で家庭が裕福で私立進学校からやってきたミリオタ学生は、体育会系の自衛隊に嫌気がさすパターンも多いので難しいです。向き不向きは入ってみないとわからないことが多いのです。
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物事を決断するときは「心がおだやか」か「さめて冷静」のときがベストです。心が不安でいっぱいだったり、気分が高揚して熱くなっているときの決断は「悪手」です。そのときは決断を保留にしましょう。「心の温度計」をチェックするクセをつけると失敗が少なくなりますよ。
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「辛いことがあったから強くなった」は生存バイアスであり、「辛いことがあったから挫けてしまった」のほうが圧倒的に多いと思います。頑張ったほうがいいけど、体調を崩すまで無理をしてはいけないという教訓です。
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陸上自衛隊では長期保存用の「ロングライフパン」というパンがよく支給されます。ある新隊員はロングライフパンをたくさん食べていたので「お前はそれ好きなのか?」と先輩が聞いたら「長生きしたいんですよ!」と元気に答えたそうです。
ちがう、そうじゃない。
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みんな「怒らないほうがいい理由」として「雰囲気をよくするため」や「嫌われないため」と他者への影響を挙げます。でも、本当は「自分自身のため」です。怒るとエネルギーを浪費し、イライラして仕事に集中できず、自己嫌悪にもなります。自分のためにも「怒らない」が大切ですよ。