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私の経験上ですが、自信がない人に限って「自分は何者であるのか」というアピールをしてきます。「学歴、肩書き、人脈、やっている仕事」をマシンガンのように話してきます。そういう人に出会うたびに「さみしいのかな」と思ってしまうのでした。
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若い人にお伝えします。職場の愚痴を言いたくなることはありますが「誰に言うか」はよく考えてください。理由は「あんなこと言ってましたよ」と上司に言う人がいるからです。オフレコの話をオープンにされると立場がかなり悪くなります。愚痴には「守秘義務なんてない」と思ってくださいね。
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暇な休日は「行ったことのない近場の駅に行く」がおすすめです。あえて何もなさそうな駅に降りて、公園や喫茶店に行きます。そこで本を読んだり、ネットサーフィンすると割といいアイデアや閃きがあります。新しい場所で何かをする効果は大きいので試してください。
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ウマ娘が流行ってますが、競馬と聞くと自分のじいさん思い出します。私のじいさんは「動物園に行くぞ」と幼い私を連れ出し、ついた先は場外馬券場でした。親戚一同「せめて競馬場に連れてけ」と言いましたが、今考えれば「欲にまみれた人間」という動物を孫に見せたかったのかもしれないですね。
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毎回紹介してますが、熱中症対策には梅干し純がほんといいです。梅とシソを100%のフリーズドライです。自衛隊の衛生小隊が持っているタブレットの民生品です。甘くないのでスポーツドリンクが嫌いな人は試してみてください。冷たい緑茶にもよく合います。
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世の中には「ナチュラルに強い人」はたくさんいますが、それを目指さないでください。弱い人が強さを求めると「強がりな人」になり、すぐに潰れます。弱さを握りしめて生きていく方が、しなやかな強さを得ることができますよ。
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捕虜に「人権はない」と勘違いされがちだが捕虜は国の為に戦った人であり、敵兵であっても犯罪者ではない。そのため武器などは取り上げても、金品などは一時保管するほか、家族の写真などは取り上げてはいけないのだ。敵兵であっても彼らが誇りある軍人であることは配慮すべきなのだ。
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レンジャー教官は鬼の様だが実は優しい人が多く、学生の体調管理には非常に気をつかう。脱水症状を確認したら水をかけて「根性なしには水でもかけてやる」と言い、低血糖なら飴をわたし「その飴の甘さがお前らの甘さだ」
と言う。つまりレンジャーはツンデレ属性なのである。
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人間の性格は環境によって変化するので「いつでも親切な人」や「いつでも意地悪な人」はそうそうはいません。特に「仕事が上手くいかない」「時間がない」「寝不足」「空腹」といったときには気をつけてください。嫌な奴になりやすいです。「自分はいま嫌な奴になってるな」とわかることはマジ大事。
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夏場には「立ちくらみ」や「動悸」などを感じる人が増えてきます。症状がひどければ「夏の貧血」の可能性があります。夏場は汗と一緒に鉄分がながれて貧血になりやすいのです。夏場には水や塩分だけではなく、しっかりと鉄分も補給してください。
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自衛隊は国民のみなさんからの「ありがとう」「感謝してます」という言葉で強くなります。自衛隊は国民の期待に答えられるようにますます頑張ります。つまり「ありがとう」は自衛隊を強くするマジックワードなのです。ぜひ覚えておいてください。
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大人は「あなたのことが嫌いです」を様々な表現で言ってきます。特に「例外の例外を出す人」「論点をずらしてくる人」「意味不明な解釈をする人」たちなどは、あなたのことが嫌いです。話し合いにはなりませんので、安心なすってください。
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人は無意識でいろんなことを判断しているそうです。もし初対面の相手に「この人は何か変だ...」と思ったときは気をつけてください。過去の経験から何かを感じています。トラブル回避の本能を無視しないでくださいね。
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連休なのに疲れ切っている人は「疲労は遅れてやってくる」という言葉を知っておいてください。忙しい時は疲れを感じませんが、一息つくと疲れが怒涛のごとくやってきます。疲れはすぐには回復しないから気をつけてくだいね。
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人生は「こまめに回復しないとHPゲージが減る」というバグがあります。体力・気力の限界で休んでもHPのMAX値が下がっています。さらに防御力も減るのでダメージが受けやすくなります。「限界で休んでフル回復」ができるのはゲームだけの話。
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人に相談することがなぜ大切かというと「限界の見極め」が自分ではできないからです。「もうちょっと頑張った方がいいのか」、それとも「もうやめたほうがいいのか」が自分1人では全くわかりません。相談しない人は静かに消えていくので、周りに相談はしてくださいね。
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災害などで大きな事故にあった際はまず「ボディチェック」をしてください。人間はショックが大きすぎると痛みを認知できないので「何も問題ない」と思うからです。手足の指がちゃんと動くのか、大きなキズはないかを調べましょう。そして深呼吸をしてそこは危ないところか判断してから動きましょう。
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世の中はすぐに「一度しかない人生は自由に生きよう」や「好きなことをやろう」と言いますが、自由は不安定な人生につながりますし、フェードアウトした人は何も語りません。だから「一度しかない人生だから安定して生きる」という視点も大切だと思いますよ。
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「目の前にいない人」なのに、自分の頭の中で悪態をついたり、喧嘩をするようになったら残念ながら疲れてます。これを私は「脳内1人プロレス」と名付けました。ストレス溜まってる時はよくやります。
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転職するときに「今より給料安いから楽な仕事だろう」と考えて転職するとわりと詰みます。ここをわかっていないと「安い給料」「冗談の一つも言えない環境」「非効率な業務」「癖の強い同僚」があなたを待っています。
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他者を「馬鹿にしない」「悪口を言わない」と同等に大切なことは「自分のことを責めない」だと思ってます。自分のことは24時間365日責めることができるので、ほどほどにしないと終わりがありません。布団の中で自分を責めるのが一番しんどいので気をつけてくださいね。
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世の中には加害者なのに「私は被害者だ!」と言う人や、同意を必要以上に求める人がいます。だから「必要以上に肩を持たない」「もう一方の事情も聞く」「違和感を大切にする」のルールは守ったほうがいいです。大切なことは「相手の仲間になる」ではなく、まず状況を判断することですね。
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私の経験上の話ですが、気持ちが落ち込むときは「体調が悪いとネガティブになる」と「ネガティブになると体調が悪くなる」の2パターンがあります。最悪なのは、このサイクルが合体し、メンタル不調の超特急になることです。どっちかを止めることが大切ですね。
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「日本陸軍は精強だった」と語る人が多いですか、私が過去に読んだ文献によると日本陸軍は歴史が長いため、精強な時期とそうでない時期があります。戦争に突入する1930年前半は知的水準が高く、身体頑強な人を徴兵し、十分な訓練期間があったので士気も高く精強だったそうです。(続く)
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疲労レベルが高まると「決断ができない」という状態になります。いつもはすぐに決められることも悩むようになります。食事も「何を食べていいかわからない...」という状態になり、メニューを見ては悩むようになります。自分の食欲で気力は判断できますよ。