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「きっと批判される」「上手くいかない」と考えて仕事が進まないことを「メンタルブロック」といいます。この状態になるとブレーキがかかったように進捗が進みません。これを防ぐために私は「できるかなじゃねえ。やるんだよ」と心の中のワクワクさんに言わせてます。
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自分の苦手なことは克服するんじゃなくて「人から力を借りる」のが正解です。そして自分は得意なことで相手を助けるのです。だから他人のことを嫉妬をしたり、悪口を言うのはやめたほうがいいです。最終的には自分が損するだけですよ。
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「精神論は意味がない」と言われがちですが、生きるか死ぬかの状態では精神論が重要になってきます。人は絶望を感じると死んでしまいます。大怪我をしている人には「大したことがない!」と声をかけ、遭難したら「すぐに助けてもらえる!」と言いましょう。根拠がないポジティブも時には大切なのです。
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連休明けでなんとなく不安な気分がある人は「おもしろくなってきやがったな...」と呟いてみてください。不安を前向きな興奮に少し変えることができます。「ワクワクしてきたぞ...」もおすすめです。
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「旧日本軍と自衛隊の駄目なところは一緒」というと「自衛隊は危険」と言われます。一方で日本の政治、官僚、日系メーカー、学校教育も旧日本軍と類似する強みと弱みがあります。つまり日本人が作り上げる組織の永遠の課題がそこにあるのです。旧日本軍は狂人たちの組織ではなく、現代の課題なのです。
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災害に役に立つことをお伝えします。非常食は「糖質」がメインになりがちなので、タンパク質を補うために「プロテイン」も準備してください。
プロテインは保存が効くタンパク質で、ストレスで食欲がなくても飲んで栄養補給できます。いざというときに大切な食料になりますよ。
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「ここでダメならどこでもダメ」はとてもガバガバな言葉なので気にしないでください。どんな優秀な人でも部署・上司ガチャに失敗すると潰れます。ただ「ここではダメだった」に過ぎないことの方が多いですよ。
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漫画やゲームの主人公は死にかけると強くなりますが、現実は死にかけると弱くなります。辛いことがあればあるほど弱くなりますし、性格もゆがんでいきます。だから体調には気をつけてください。
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陸上自衛隊にいた時、職場に同僚のお子さんが来た時がありました。その子が「みんな同じ服を着てるから、お父さんがわかんなくなっちゃう」言いました。するとその子のお父さんは「わかる。俺も幼稚園にお迎えに行ったとき、園児がみんな同じ服着てるから、自分の息子でもわかんねえ」と返してました。
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Twitterを注目した際に自衛官しか使わないような言葉が散見されるが、そのような言葉は極力使用しないように努めるべきである。各人は余暇を見つけて、個癖の矯正に留意し、暗夜に霜の降る如く一般社会に溶け込むことが特に重要である。
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自分のことを「どうしようもない...」と考えたり「死んだ方がマシかも...」と考えるときは大抵は疲れているだけです。別にあなたがダメなわけじゃないです。そういうときは考えても良い考えでないので、早く寝てください。そして朝に続きを考えるとどうでもよくなってますよ。
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陸上自衛隊には「射撃の天才」がいて、小銃を撃てばビシバシと的に当てます。ただ彼らにコツを聞いても「的を狙う!バシッと撃つ!ビシッと次」などよくわからないことを言います。なので教える人は「そこそこ上手い人」がやることが多いです。選手と指導者の才能は別と言えるでしょう。
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「実はいい人」や「本当はやさしい」と思う相手は「いい人でもないし、やさしくもない」ことが多いです。自分を納得させるためにそう思ってるだけです。距離感縮めると事故ることがあるので、ほどほどになすってください。
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失敗したくない人に言います。仕事でもっともやってはいけないことは「自分の身体を壊すこと」です。働きすぎやストレスで、自分の身体を壊すことは大失敗です。だから失敗したくなかったら、暖かくして、よく食べて、よく寝てください。HPの回復は社会人の義務です。
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「人生のどん底」は本当に辛いけど、底には砂金や宝石が落ちているから拾ってきてください。どん底でお宝を拾わないともったいないですし、拾ったらちゃんと這い上がってきてください。それを換金して焼肉でも食べましょう。
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陸上自衛隊にいた際に「災害派遣や海外派遣時の入浴で蛇口やシャワーの水を長時間ぼんやりと眺めている隊員がいたら、よくケアをしたほうがいい」と言われたことがあります。理由は精神的な疲労がたまると、単調な動きを見つめる傾向にあるそうです。お気をつけください。
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趣味を持つメリットは様々ありますが「嫌なやつにならないため」という理由もあります。やることなく、ひまになると誰かを批判したくなりますが、何かに集中するとそんな気持ちはなくなります。ひまなことが人を嫌な奴にすると私は思ってます。
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安心してください。「疲れていないはずなのに、全く仕事ができない...。なぜだ...」というときはしっかり疲れてます。休んでください。
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黒歴史や恥ずかしい過去とよく言います。でも当時のあなたは、それが「最善の選択」だと思っているので仕方ありません。自分がいま恥ずかしく思うのは「成長」があるからです。成長していなかったら、未だに「暗黒の騎士ルシファー」と名乗って、右手に包帯をグルグル巻きにしてるはずです。
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屈強な陸上自衛官でさえ、睡眠不足では頭がボンヤリしますし、疲労がたまるとイライラする人がほとんどです。つまり「気持ちは鍛えたらなんとかなる」と思わない方がいいです。気持ちよく働きたいなら、しっかりと寝て、ご飯を食べてください。ここが優しさの秘訣ですね。
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海外派遣の経験がある隊員の口癖は「味噌汁はすごい」でした。彼曰く「中東にいようがアフリカにいようが、味噌汁を飲むと日本に帰った気持ちになる」と語っていました。味噌汁とは海外にいても日本へ心を繋ぐ、不思議な飲み物なのかもしれませんね。
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自衛隊時代の教訓ですが、悩みが「仕事」ではなく「自分の存在価値」の人は要注意です。「自分には価値がない...」と悩んでいる人を見つけたら、フォローを一段階上げて、カウンセラーなどの専門家に繋ぐ必要があります。「自分の存在価値」の悩みが出たときはマジでケアが大事ですよ。