1951
イライラしているときは、感情に任せて判断をしたくなります。でも「感情まかせの判断」はだいたい悪手です。しかも「自分はこれが正しい」と謎の信念が生まれます。なのでイライラしているときは、他人との会話や仕事の調整は必要最低限にしましょう。どうしても不機嫌なときは早く帰りましょう。
1952
やさしい人は「困っている人を助けてあげたい」や「自分が頑張れば問題は解決する」と思うものです。でも線引きは見極めてください。誰かの悩みを自分に持ってくると、ダメージが大きいです。そして、あまり解決しないことがほとんどです。あくまでも「できるところまで」が原則ですよ。
1953
料理のレシピをウェブサイトに投稿する人は「みりん適量、こしょう適量」といった表現はやめてください。そうしたサイトを見る人は「てっ...適量....!?」となります。そして混乱し「これは正解なのか...?」と疑心暗鬼になります。ちゃんと「小さじ1杯」など具体的に書いてください。私の悩みです。
1954
もし交通事故などにあった時は「体の傷や怪我の確認」をしてください。事故の直後はアドレナリンがたくさん出るので、あまり痛くありません。もし「無事かな」と思っても大怪我の可能性があります。「痛くないから大丈夫だ」と思っていると後々後悔することは多いですよ。
1955
仕事には心配事が多いですが、コリン・パウエルは「何事も思っているほど悪くはない。朝になれば状況はよくなっている」とよく考えていたそうです。だから悩んだときは早く寝たほうがいいです。私は悩み多いので寝ます。
1956
あと「今は忙しいから落ち着いたら...」と思っていると、違う人がやめて引き継ぎすることになります。そうすると「引継ぎしたばかりでやめるのは迷惑かかるから...」とやめることができなくなります。つまり「ベストな退職時期」なんてものはないと思います。
1957
転職するとき「自分が仕事をやめたら他の人が迷惑する...」と思いがちですが、辛いのは「やめる」と言うときだけです。そして退職して1ヶ月もすれば、あなたのことを職場の人は忘れます。自分の仕事を選ぶのは自由ですよ。
1958
辛い職場で頑張るのもいいですが、ボロボロになってから転職活動するとしんどいです。そもそも「生きることに自信がない状態」で面接することになるので、なかなか受かりません。また落ち続けると「自分はもうダメだ...」という気持ちになります。なので転職は「元気な時に計画する」が正解ですよ。
1959
人の性格はストレスが強いと変わります。高ストレス環境では「サバイバルモード」となるので、自分の生存が最優先になり、性格が「自己中心的かつ攻撃的」になるようです。もし「自分はこんな嫌なやつだったかな...」と感じた時は、おそらく職場でのストレスが高すぎだと思います。
1960
陸上自衛隊では「ご飯が食えればよい、水が飲めればよい」というメンタリティの人はやはり強かったです。またレンジャー隊員の強さは「清潔な水のありがたさがわかる」「ご飯を食べられる幸せがわかる」だと私は思いました。根源がそこにある人はやはり強いですね。
1961
また暖かい家で何もせず、家でぼんやりと本や漫画を読んでいるのも回復します。Twitterは不安を煽ったり、攻撃性投稿があるのでほどほどにしたほうが良いですよ。
1962
人間はストレスが強すぎると「凍りつきモード」になることがあります。動物が死んだふりをするように、身体が行動量を減らし「やる気が出ない」「外出する気がしない」となって、何もする気がなくなってしまうようです。もし自分の好きなことに興味なくなったら、思い切って休んでくださいね。
1963
人間には生存本能があります。この本能は「炭水化物をたくさん食べる」「運動せずにカロリー消費を抑える」「死なないように危険な情報を集める」だそうです。この理論でいえばポテチ食べて、家でゴロゴロして、スマホを見るのは生存活動に適しているみたいです。今日はたくさん生存活動してください。
1964
タッピングは眉間に指で行うのも効果はあるようです。もし人によって、やりやすい場所や効果的な場所は違うと思うので色々試してみてください。
1965
もし恥ずかしい黒歴史を思い出して「うわ〜〜!!」となったときは、太ももを手で軽く10回ほど叩いてみてください。これは「タッピング」という方法だそうです。脳の記憶を思い出す力が下がるので、黒歴史が逃れることができます。地味に効くのでやってみてください。
1966
人間はストレスを受けると「戦闘モード」になります。高ストレス下では「警戒のために眠くならない」「食料節約のために食欲が減る」「攻撃に備えて筋肉が硬くなる」といった変化がおきます。そしてイライラして攻撃的になります。このモードを解除するには暖かい場所でご飯食べるのおすすめです。
1967
生き方の考え方として「やりたいことを削るな」があります。「好きなことの時間」を減らして、やるべきことに回すとエネルギーが低下し、人生のクオリティが下がります。好きなことをすることはエネルギーチャージなので、削らない方がいいです。エネルギーを蓄えましょう。
1968
陸上自衛隊では「弱音を吐く人の方が心が折れない」という風潮があります。でも弱音をなかなか言えない人は「しびれるねぇ!」がおすすめです。辛いときは「こいつはしびれますねぇ!」と言えば自分の気持ちを出せますし、強キャラ感でます。
1969
生きる上で大切なことは「自分が苦手なことをあまりしないこと」だと思います。自分が苦手なことをやってもあまり伸びず、レベルアップしても+1ぐらいの補正になります。そして大抵はメンタルダウンで潰れます。自分を育てるのはソシャゲーのキャラクター育てるのと同じですよ。
1970
現在の悩み相談は「親しい人」にして、将来の進路相談は「その分野で働いている人」がいいです。ここを間違えると、よくわからない想像上のアドバイスをひたすらもらいます。やりたいことの難易度を爆上げさせたくなければ、相談する人は選んだ方がいいですね。
1971
1972
20代から30代にかけてはクォーターライフ・クライシスといって「自分の人生はこうじゃなかった」と焦って悩む時期があります。さらに40代からはミッドライフ・クライシスで「もう人生の先が見えた」と悩みます。つまり人生に悩むのは普通なので「そんなもんか」の精神で気にしない方がいいです。
1973
私の個人的な意見ですが「運動不足だからジムでも契約するか...」は絶対やめた方がいいです。日頃の運動を面倒くさがる人は、ジムにいく支度なんて面倒くさいことできません。契約しても「今日は寒いからやめよ...」と行かなくなります。まずは散歩と軽い筋トレから始めましょう。
1974
陸上自衛隊には「生き物として強い」人たちがいます。彼らは苦痛に強く、いつも明るく、ますらおです。でも結婚をして、奥さんといると「しょんぼりした犬」みたいになっています。そして飲み会は「我が家の中隊長がお怒りだから帰ります」と言って帰宅します。
1975
弱音を言わないのは美徳のように思えますが、陸上自衛隊の心理幹部だった下園先生は「弱音をいう隊員の方が心が折れないで残っている」と本に書いています。弱音を言わない人は、いきなり心が折れやすいので気をつけてください。弱音もたまにはいいですよ。