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世の中にはわざわざ人を馬鹿にして自尊心を守る人たちがいます。そういう嫌な人には感情を入れずに「ニュートラルモード」を意識しましょう。そして明らかに嫌がらせをしてくるようであれば「理論を盾にガツンと言う」が良いようです。「こいつ面倒くさいぞ...」と相手が思えば被害は減ります。
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陸上自衛隊の訓練は1週間風呂に入れない事もある。「次の演習は風呂に入れないからな!」と小隊長が言ったが、ある若手は今回の陣地が小川の近傍と気がつき「じゃあ、川で入ればいいじゃん」と風呂道具を持って行こうとした。それ見た小隊長に「環境をダイレクトに壊す気か!」と普通に怒られていた。
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いまの世の中は不安なことばっかりだと思います。でも「自分がどこまでできるか?」はよく考えてください。日常生活を起点に「不安への対処」「他者への支援」の線引きをしてみて下さい。そして「楽しい気持ち」は別枠で絶対持っておいてください。心をしぼませない努力はマジ大事ですよ。
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災害袋にはビタミン剤と歯ブラシも準備してください。保存食はビタミンが足りないので、数日たつと口内炎だらけになりやすいです。また何日も歯を磨かないと虫歯にもなります。口内炎や虫歯の痛みがストレスにならないように、災害時でも口の健康を忘れないでください。
president.jp/articles/-/575…
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組織の文化レベルは休憩時間中の会話でわかります。文化レベルが高いと「読んだ本」や「好きな趣味」の話が多いですが、文化レベルが低いと「ギャンブル」と「風俗」の話ばかりを聞くことになります。休憩時間の会話が苦痛だったら、たぶんその組織にあってないです。
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すぐに疲れる人は「丈の長くしっかりした靴下」を履くのをおすすめします。足をしっかりサポートし、着圧効果で疲れにくくなります。自衛隊の行軍も「良い靴下/悪い靴下」で疲労感が全然違いました。割と大切な課金ポイントなので、ヨレヨレの靴下ではもったいないですよ。
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今日はカレーの日です。陸上自衛隊ではカレーの日に「カレーなら無限に食べられる勢」が発生します。彼らを制御しないとカレーがすぐになくなります。そして午後の課業は眠気に襲われるので、座学や講義だと壊滅的になります。つまりカレーライスは暴食と怠惰を引き起こす悪魔の食べ物ですね。
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実家の近所をいつも走っていた小太りのおじいさんがいました。いつも死にそうな顔して走っているので「やめなよ...」と私は思っていました。でも数年後に帰省したらおじいさんはすっかりランナーになって、軽やかに走っていて驚きました。身体を鍛えるには遅すぎることはないってことですね。
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これは警察が悪い話ではなく、緊急時に各組織で装備や物品などを貸し合うときはしっかりと運用までも抑えておかないと上手く効果を発揮できない教訓です。
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やる気が出ない人は「成功しているイメージ」を大切をするといいです。「失敗するから無駄...」と思ってることにやる気は出ません。なお、どうしても「成功しているイメージ」ができないときはダメージ受けすぎなので、暖かくしてゆっくり休んでください。成功イメージで体調の見極めもできますよ。
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陸上自衛隊では当直勤務に着くと夜間巡察をする。旧日本軍から使ってる隊舎や施設などでは、霊感の強い人は英霊を見ることがある。ある若手隊員は「怖いから巡察行きたくない」と言っていたが、ベテラン陸曹は「ちゃんと隊舎を巡察しないと英霊殿にしばかれるから行ってこい」と何食わぬ顔で返した。
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人間も生き物なので「無駄なエネルギーを使わない」という本能があります。だから「意味がない...」と感じることをやり続けると、本能に抵抗することになります。そうなると心理的に辛く、疲労度も高まるので悪循環です。「意味を見つけるか」「無駄をなくすか」どちらかを選択するといいと思います。
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悩みやすい私が出した結論は「考える時間があるから悩む」「やるべきことを後回しにすると精神的に苦しい」「悩みは一人で抱えると大きくなる」「何もしていなくてもそれなりに疲れる」でした。だから、とりあえず行動するようにしたら悩みが少なくなりました。立ち止まると辛いことも多いですね。
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こそこそした悪口は「面と向かって言えない」という後ろめたい気持ちからします。だから陰口を言われても1ミリも気にしないでください。また、面と向かって堂々と悪口を言ってくる人は「まともじゃないやばい人」だからスルーしてください。やばい人たちをまともに対応することから不幸は始まります。
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陸上自衛隊では夜間監視をする時には「陰影(シルエット)」に注意せよと教えます。ある教官が新隊員に「夜間の監視で注意すべき点は?」と質問し、彼は「敵の陰茎をよく見ることです」と答えました。すると教官は半笑いで「敵の陰茎は夜に光りませんよ」と言い、教場は爆笑の渦に包まれたそうです。
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陸上自衛隊の行軍では深夜に「疲労」と「眠気」で寝ながら歩く人がいます。疲労困憊のレンジャー訓練では装備が40kg以上の重さがあっても歩きながら寝ることができます。ただ自動運転モードになるのでカーブなどで藪に突っ込むことが多いです。
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嫌なことを思い出したり、みんなに嫌われていると思うときは「疲れているだけだな」と呟いてみてください。疲労は現実をねじ曲げて暗くします。よく寝れば解決しますよ。
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人生は「何をするか」より「何をしないか」が大切です。今日は何もしないことに決めました。明けましておめでとうございます。
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在宅勤務で心を病んで「仕事をやめたい…」と考えている人は仕事開始前に早朝散歩やランニングをしてください。そうすると「最高の気分だ!よし!こんな仕事を早くやめよう!」ととてもポジティブな気持ちになれます。
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実は自衛官は特別な人間ではありません。清廉高潔な君子ばかりでもなく、好戦的な集団でもありません。普通の人間が入隊して、少ない人員と予算で一生懸命頑張っている組織です。自衛隊という組織を語る上でそこを忘れちゃいけません。だから自衛隊を応援してあげて下さい。
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自衛隊の駐屯地や基地にいる犬や猫に階級はほんとうはありません。警備犬にも階級はありません。でも自衛官は動物に階級をつけるのが好きです。そのほうが愛着を持てますし、組織の一員という気がするからです。愛情表現のようなものです。なお湯布院駐屯地にはカモ2羽が飼われています。
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気力を高めるには「ストレス発散」と「気持ちの充電」の2種類があります。体力があるときは、パーティーや飲み会は最高ですが、疲れたときは家でゆっくりするのが一番です。気持ちが充電できていないのに、ストレス発散すると「何やっているんだろう...」と思うので要注意ですね。
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疲れれば疲れるほど「客観的な判断」ができなくなります。相手を意味もなく憎んだり、デマにも流されます。そういうときは焦らずに「今は決断しない」と考えてください。人の生死に関わる現場でない限り、先延ばしは可能です。焦って「すぐに行動しよう!」はマジで悪手なので気をつけてくださいね。
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陸上自衛隊には戦車やヘリコプターのプラモデルを、教育展示用に組み立て塗装をしている部署があります。ただ「どこに部署があるのか?」や「どうしたらなれるのか」は秘密のベールに隠されています。ある意味、特殊作戦群よりも配属されるのが難しい部署のようです。