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「ここにいると安心できるなぁ...」と思える環境がホームです。求人広告で見る「アットホームな環境です!」は間違いなくホームではありません。息が詰まりそうな家父長制です。
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自分の苦手なことは克服するんじゃなくて「人から力を借りる」のが正解です。そして自分は得意なことで相手を助けるのです。だから他人のことを嫉妬をしたり、悪口を言うのはやめたほうがいいです。最終的には自分が損するだけですよ。
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失敗したくない人に言います。仕事でもっともやってはいけないことは「自分の身体を壊すこと」です。働きすぎやストレスで、自分の身体を壊すことは大失敗です。だから失敗したくなかったら、暖かくして、よく食べて、よく寝てください。HPの回復は社会人の義務です。
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見えすいたことを「茶番」と言います。若いときは「クリスマスは茶番」「お歳暮は茶番」と茶番認定して「自分は周りの奴らと違う」と思っていました。しかし今は社会全体が茶番みたいな物と気づき「茶番を茶番として楽しむ」という技術を身につけました。それが大人なのかもしれないですね。
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防大のときにベテラン陸曹長の人に「君たちは部下から『偉くなってほしい』と思われる幹部自衛官を目指してほしい。『偉くなりたい』幹部自衛官にはなるな」と言われたのが未だに記憶に残っています。防大は割と教育カリキュラム以外の学びが多く、物事の本質をついていることが多かったです。
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メンタルが弱っているときに「このままではいけない!」と思うとさらに疲れるので「弱ってるなぁ」と認めましょう。「理想の自分」と「現状の姿」のギャップが強ければ強いほど、現状認識が難しくなってさらにメンタルがやられます。いったん弱さを認めると落ち着くこともありますよ。
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一人暮らしの女性は「ピンクのカーテン」を避けてください。理由は「女性が住んでいる」と推測されて、狙われやすくなるからです。お気に入りの部屋も大切ですが、カーテンは「外からも見られる」ということを意識してくださいね。
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嫌なことがある時は心を「ちいかわ」にしてます。発言も「ワワワ...」「グスッ」「イヤー!」で事足ります。感情のメタ認知能力が上がります。辛いときは自分のことをちいかわだと思うと救われる...!
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自衛隊辞めたい人に出会ったら「夏のボーナス貰ってから辞めたほうがいいよ」と言い、夏のボーナスを貰ったあとには「冬のボーナス貰ってから辞めたほうがいいよ」と言います。これを繰り返せば永年勤続表彰貰えますよ。
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人間はストレスが強すぎると「凍りつきモード」になることがあります。動物が死んだふりをするように、身体が行動量を減らし「やる気が出ない」「外出する気がしない」となって、何もする気がなくなってしまうようです。もし自分の好きなことに興味なくなったら、思い切って休んでくださいね。
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ひどいストレスの時は長期記憶の能力が下がるので「記憶があやふやになる」という状態が発生するようです。そう考えると「昔はもっと辛かったから、まだまだ頑張れる」はアテになりません。当時の記憶があいまいで、今の方が辛い可能性だってあるのですからね。
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しかし腕立てリボ払い中にヘマをしていくと「腕立て1000回」など返済不可能な破産状態になります。そういうときは同期数名でヘマをした同期の分を腕立てして返済していきます。これを「腕立て友情返済」「腕立て連帯保証人」といいます。楽しい学校でした。
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自信がない人は「相手に嫌なことを言われたくない」とビビるので、気持ちが揺らぐそうです。そういう人ほど筋トレをした方がいいです。筋トレをすると自信の拠り所が筋肉になるので「まあ筋肉はあるからな」と気持ちは揺らぎにくくなります。筋肉は心の用心棒だ。
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ウマ娘が流行ってますが、競馬と聞くと自分のじいさん思い出します。私のじいさんは「動物園に行くぞ」と幼い私を連れ出し、ついた先は場外馬券場でした。親戚一同「せめて競馬場に連れてけ」と言いましたが、今考えれば「欲にまみれた人間」という動物を孫に見せたかったのかもしれないですね。
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「失敗するからやりたくない」と思うのは普通ですが、人生なんて99%失敗します。自分が何をやろうが、やらまいが、なんだかんだ失敗します。そう思うと「よ〜し、どうせ失敗するから楽しくやるかな。ダメになるぞ!」と力強く思うと、謎パワーが湧いてきます。これが力強いダメ人間です。
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優しい人になりたいなら、まず自分に優しくしてください。自分のことを「ダメだ...」「生きている価値がない」と考えている人は誰にも優しくできません。そして「私はダメだけど、あなただけには優しくする」といった捨て身の優しさほど怖いものはないですよ。
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過去のことを思い出して嫌な気持ちになったときは「自分は過去にはいない」と思ってください。そして他の人はほとんど気にしていないです。もし自分の嫌な記憶ばかり話をする人がいるなら、その人とは距離を取ってください。嫌な思い出と折り合いつけてください。
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自分のことを「わかってもらう努力」は徒労に終わることが多いのです。でも「自分ができること」をやってると「あの人はこんな人なんだな」とわかってもらえる気がします。自分の行動を通して自己表現するのが楽ですね。
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防大のとき教官から「歴史を学ぶときは、わかりやすい解釈や説明に気をつけなさい」と言われました。特に近代史を学ぶときは「一面のみを切り取って、賛美をしたり、貶めたりするのではなく、全体を俯瞰していくことが大切」と教わりました。私は良い教官に出会うことができたので幸せ者です。
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今の若者が望んでいる職場「ビジネスライクな職場です」「基本的にドライです」「野心や理想はいりません」「あなたの能力を発揮して給料分働いてください」「飲み会などのイベントは企画しません」「プライベートで何をしても構いません」「有給はいつでも取れます」いかがでしょうか。
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私は「自己責任」という言葉が好きではないです。理由は社会的弱者に対して「それはあなたが選択したから、そうなっているのです。努力不足です」というニュアンスを感じるからです。ブラック企業のパワハラで病んでしまった人を「入社したのは自己責任」というのは違うよねって話です。
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大切なことを言います。仕事や人間関係にイライラしたときは「お腹は空いていないか?」「しっかりと眠れているか?」「身体は冷えていないか?」ということを思い出してください。もし該当することがあったら、そこから怒りの沸点が下がっている可能性があります。自分の機嫌は自分で取ろう。
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体力がなくなればなくなるほど「心へのダメージ」は大きくなります。だから悩んだときや悲しいときは一番最初に「体力が残っていれば気持ちは回復する」と考えるのをオススメします。何も解決していなくても、体力が全回復すれば「まあいいかな」と思えます。体力こそが人生のHPですね。
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相手と利権関係のある人は「最初の一杯」を断ってください。まあ「コーヒー1杯なら...」と付き合うと徐々にレベルが上がります。ギフト券、お歳暮、キャバクラと豪華になります。病気の身内がいると「治療費です」とお金を渡してくるので最後には捕まります。悪い人は入口を探してきます。