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「何もしていないけど疲れた...」と感じる人は頭の中でエネルギーを使い果たしていると思います。頭の中で「あれはどうしよう...」や「まだ終わっていない...」と考え続けるとエネルギーを消費して何もできなくなります。悩むことは想像以上に疲れるので、疲れる前に手を動かすのが吉ですよ。
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「育休」は休みというニュアンスがある言葉ですが、職場から育児という戦場に行くだけです。だから「育児転戦」という言葉の方がいいと思います。職場で「〇〇さんは今日から育児転戦です」と言えば、みんな納得できるのではないでしょうか。
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陸上自衛隊は「残留」といって常に駐屯地に残る隊員がいます。ただクリスマスが近づくと「誰が残留か?」と若手隊員は揉めます。しかし非モテ隊員たちが「クリスマスは俺たちに任せな!」と言って残留を引き受けてくれます。そして「クリスマスをぶっ潰せ!」と言って駐屯地でゲーム大会します。
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陸上自衛隊では射撃音を口で表現をする訓練があります。小銃の射撃姿勢を取って、引き金を引いて「バン」と言います。擬音は自由なので「ズドン」「ドカン」などなんでもOKです。ただ「ピキューン」というと「誰だ!ビームライフル撃ってる奴は!」と怒られます。実弾の音のみOKです。
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自衛隊時代に学んだ教訓に「食べたくなくてもご飯を食べる」があります。理由はストレスがかかると「食事をしなくてもいいか」と言う気分になりますが、頭も働かないのでミスが増え、誰かを責めるようになります。新社会人は辛い時こそ、ちゃんとご飯を食べてね。
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防大研修で硫黄島に行くときは「絶対に石を拾って帰るな」と注意事項を受ける。理由は硫黄島の石を記念に持って変えると原因不明の高熱に悩まされるジンクスがあるため。この話はどの期別も知っており、未だに語り継がれているであろう注意事項。
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陸上自衛隊には筋トレマニアが多い。「メンタルを鍛えるには筋トレ」「筋トレは裏切らない」と語り、若手隊員は日々身体を鍛えている。しかしベテラン陸曹は「筋肉は裏切らないけど関節は普通に裏切るぞ」といった。関節は大切にしよう。
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ぜひ覚えておいて欲しいのですが「報告・連絡・相談」のホウレンソウは「適切に報告しろ」という意味ではないです。「嫌なトラブルなどがあっても気軽に話せる雰囲気を作ろう」という意味です。いつも不機嫌そうな顔をして「ホウレンソウしろ!」怒る上司はいませんか?
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防衛大学校のときに文官教官から教わった「わかりやすい話に気を付けろ」「自分と対立する人間の記事を読め」という金言は私の中にまだ活きてます。世の中の物事はシンプルではないですし、自分と対立する立場の人間から気付きを得ることもあります。私は文系でしたが教育はかなりリベラルよりでした。
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「わからなかったら聞いてよ!」と怒る人がいますが、聞けなかった人は「何を聞いていいかわからない」か「聞ける雰囲気じゃなかった」が大きな原因であることがほとんどかと思います。「わからなかったら聞け」はひどい言葉ですね。
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私の経験上ですが「会社が爆発しないかな」や「バッドで職場を破壊したい」「職場に隕石を落としたい」という荒唐無稽な妄想をする人はマジで疲れているから休んだ方がいいですよ。めちゃくちゃな妄想は精神疲労と寝不足のサインです。
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コミュ障には「全く話さないタイプ」の他に「話しすぎて何を言いたいかわからなくなるタイプ」もいると思います。後者は帰宅後に毎日反省会します。それが私です。
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防衛大学校の担当教官が「過去のことを考えすぎると後悔をするし、未来のことを考えるすぎると不安になる。だから今日にベストを尽くそう」と口癖のように言っていたのをふと今日の朝に思い出しました。人生はどうしても後悔や不安が多いですが、この言葉に尽きるのかもしれないですね。
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昔の防衛大学校では1つの指摘事項に対して「腕立て30回」という指導がありました。ヘマをやらかすことが多い一学年はこのペナルティがドンドン重なるので「腕立て300回」などの回数になります。一回ではやりきる事ができないので、スキマ時間に少しずつこなすことを「腕立てリボ払い」と言いました。
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すぐに疲れる人は「丈の長くしっかりした靴下」を履くのをおすすめします。暖かいのはもちろんのこと、着圧効果で疲れにくくなります。自衛隊の行軍も「良い靴下/悪い靴下」で疲労感が全然違いました。割と大切な課金ポイントなので、ヨレヨレの靴下ではもったいないですよ。
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人生崩壊させるには「寝酒する」が早いルートのようです。「イライラして寝れない」と寝酒すると疲れが取れないので、ストレスに耐えられなくなります。するとさらに酒量が増えるので、アルコール依存症まっしぐらになるようです。気をつけないと人生にはバッドエンドが多いですね。
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「人前で話すと緊張する」というのは「みんなの前で間違ったことを話すと部族から追放されて死ぬ」という古代からの名残りのようです。緊張しないためには「みんなの前で話しても死なない」ということを学ぶしかないんでしょうね。確かに根源的な恐怖を感じます。
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人間はストレスが強すぎると「凍りつきモード」になることがあります。動物が死んだふりをするように、身体が行動量を減らし「やる気が出ない」「外出する気がしない」となって、何もする気がなくなってしまうようです。そういう時は暖かい部屋でココアでも飲んだほうがいいですね。
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新隊員でいつも体力検定の3000mに合格できない子がいたベテラン陸曹が後ろから付いて喝を入れたがダメだった。だがある日、ベテラン陸曹が不在で可愛い3曹の女性隊員が後ろから付いて「頑張ろうね!」と優しい感じで応援すると見事合格した。アメのほうが強くなる人間もいるよって話。
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人生で1番孤独を感じるときって「一人でいるとき」ではなくて、「周りにたくさん人がいるのに、誰とも打ち解けられない」ときだと思ってます。だからボッチはパーティや飲み会に行かず、ソロ活を楽しむ、つまり私です。
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疲れが溜まってくると「曖昧な状態に耐えられない」という傾向がでます。物事に白黒をつけたくなり、いきなり恋人と別れたり、仕事をやめたりします。でも、その後に大抵後悔します。疲れているときは「緊急のこと以外では決断しない」が一つの正解ですね。
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陸上自衛隊にいたときに「運動できるデブ」の同期がいました。彼は懸垂が苦手でしたが3000mや武装走はそこそこ早く、いつも汗まみれでした。私が「なんで痩せないの?」と聞くと「飯と酒を美味しくしたいから運動をしているんだ」と彼は答えました。彼は戦隊レンジャーならイエロー決定でしょう。
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すごく仕事のできるベテラン陸曹がいた。ただ彼は若手時代は「ダメな人」として有名だったらしい。何故かと本人に尋ねると「俺は昔から楽や手抜きのためなら一生懸命頭を使って生きてきた。それを最近になって周りが改善とか効率化とか言い出しただけ」と彼は言った。時代が変わる評価は変わる。
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3連休の後に「会社辞めたいな...」といじけるのはあなたが正常です。会社に行きたくて仕方がない人はアブノーマルです。