遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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柳田國男隠居所
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🛸 < ワレワレハ カンバッジノ シンサクデアル 🥒 < ア-
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初夏の遠野
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異界への入口  村境や川、坂、峠、辻は異界との境界と認識され、他から侵入するものを防ぎ、道行く人々を災難から守る神として賽の神などが祀られた。  節句など季節の変わり目は時間的な境界とされ、その日は異界から魔物がやってくると考えられた。そこで、邪気を祓う年中行事が行われてきた。
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遠野物語、111歳🎂
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黄昏時は逢魔時(おうまがとき)といわれ、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあう」(『遠野物語』8話)と伝えられてきた。  夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わるこの時刻は、異界と現実世界を繋ぐ時間の境目とされ、魔物や妖怪がうごめき始めて災いが起きると考えられてきた。
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五芒星 五つの頂点を持つ星形の記号で陰陽五行説の木・火・土・金・水の五つの元素の相克を表現したものとされる。 一筆書きで書け、全ての部分が閉じていることから魔物が入り込む余地がないとされ、魔除けの呪符などに記された。
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秋の遠野
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山言葉  猟師は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。  巻物の唱文する者をケサキという。カモシカをアオシシ、アナグマをマミ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。
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感染呪術 一度接触したものあるいは一つのものであったもの同士は、遠隔地においても相互に作用するという考えによるもの。  狩の獲物の足跡に槍を突き刺すと、その影響が獲物に及んで逃げ足が鈍るとするような行為や誰かを呪うときその人の爪や髪の毛を使うなどの例がある。
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境と魔除け  村境や橋、坂、峠、辻等は異界との境界と認識され、他から侵入するものを防ぎ、道行く人々を災難から守る神として賽の神や道祖神が祀られた。  節句など季節の変わり目は時間的な境界とされ、その日は異界から魔物がやってくると考えられた。そこで、邪気を祓う年中行事が行われてきた
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ウサギの前立 前立は兜の前部、目庇の上につける飾りもの。 この前立の由緒ははっきりしないが、戦場でウサギの敏捷性にあやかりたいとの願いや月の信仰と関係があるともいわれている。 遠野南部家伝来の甲冑(南部神社寄託資料)江戸時代初期
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夏の終わりに 遠野市土淵町
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マヨイガは山中の異界に存在するとされる幻の家で、訪れた者に富をもたらすと伝えられる。 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山
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サンスケ人形(木製、ワラ製) 青森県津軽地方のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目に数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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赤のちから 古から人々は、太陽や炎、血の色を連想させる赤い色に対して畏敬の念を抱き、赤い色には魔除けの力があるとされた。 赤い色の衣類を身につけると病や災難から守ることができるとされ、魔除け、吉祥、生命力をあらわす色として祭礼の際にも用いられた。
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【柳叟忌】 8月8日は『遠野物語』の著者・柳田國男の命日。 「とおの物語の館」敷地内に移築復元された柳田の隠居所では、柳田が愛用した机や書棚を中心に、昭和37年頃の様子を写真をもとに再現している。柳田は死の直前までここで民俗学の研究を続け、60年前の今日書斎に隣接した寝室で亡くなった。
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柳田國男没後60年記念・夏季特別展「遠野物語の世界」開催中! 『遠野物語』の誕生に関わる日記や書簡、原稿の他、オシラサマ、ザシキワラシ、山の神、河童や天狗等、神々や妖怪に関する資料153点を展示しています。#岩手県 #遠野
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今日は満月、 遠野ではこんな夜、雪女に遭うといわれている。 「冬の満月の夜は、雪女が出でて遊ぶともいう。童子をあまた引き連れてくるといえり。」 『遠野物語』103話より
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「我々が空想で描いて見る世界よりも、隠れた現実の方が遙かに物深い。」 柳田國男著『山の人生』より
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サンスケ人形(木製、ワラ製) 青森県津軽地方のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目に数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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遠野の囲炉裏ねこ 遠野の猫たちは、暖かい囲炉裏のまわりによく集まります。 遠野の古い民家の台所には竈がなく、囲炉裏での調理が一般的でした。 撮影:浦田穂一
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「京極夏彦のえほん遠野物語原画展 第3期」 会 期:2022.4/22(金)〜5/22(日) 会 場:遠野市立博物館企画展示室 開館時間:9時〜17時(入館受付は16時30分まで) 皆様のお越しをお待ちしております。
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まぼろしの沼 綾織から小友に越える小友峠には祠が祀ってあるが、このあたりの沢には稀に人目に見える沼があるという。 その沼には、海川に棲む魚の種類はすべていると伝えられている。もしこの沼を見た者があれば、それがもとになって病んで死ぬそうである。 「遠野物語拾遺」37話 峠にある祠と沢