遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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秋の遠野 遠野市青笹町
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河童は川や沼等の水辺に棲む妖怪の一種。子供のような背丈で、全身は緑色や赤色、水の入った頭頂部のくぼみや皿、背中の甲羅などが知られている。 その伝承は全国的に共通性もみられるが、呼称は地域によって様々である。カッパという呼び名は、以前は関東や東北地方を中心に使われていた呼称だった。
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ザシキワラシ 岩手県を中心とした東北地方に伝えられる家の神、精霊で、旧家の座敷にいて常には目に見えないが、時に子どもの姿をしてあらわれるという。この神のいる家は富み栄えるとされる。 ザシキワラシは、明治40年に佐々木喜善の小説「舘の家」で初めて紹介された。 「遠野物語の世界」展示資料
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遠野の馬形  絵馬は、神の乗り物としての馬、神馬を奉納したのが始まりとされ、この風習は馬形などに変わり、奈良時代頃には絵馬が作られるようになったとされる。  絵馬は馬の絵が描かれることが一般的だったが、次第に家内安全・病気快癒などの願い事に応じた様々な図柄が描かれるようになった。
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妖怪と幽霊の出現する時刻 幽霊は「丑みつの鐘が陰にこもって響く頃」、妖怪は黄昏時や彼は誰(かわたれ)時の薄暗く、周囲の人や物がはっきりと見えない時間帯にあらわれるとした。 柳田國男著『妖怪談義』より
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神鏡  神霊のご神体として、また依代として神社の本殿に祀られる。本資料にはナンテンの葉がデザインされている。  ナンテンはメギ科ナンテン属の常緑小低木で、その音が「難転」に通じることから、厄除け、魔除けの効能があるとされた。 館蔵資料
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遠野物語と近代の遠野 明治時代、盛岡藩が岩手県になり、遠野には1町10ヶ村が誕生しました。各地に学校ができ、町には洋風建築も建つようになります。明治41年(1908)に柳田國男が見た遠野は、近代化が始まろうとする町と伝統的なくらしの里の間でゆれる姿だったのです。 100年前の遠野
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企画展「遠野の猫たち〜浦田穂一写真展」開催中 明日29日(月)と月末日の31日(水)は休館日ですのでご注意下さい。 4月1日〜5月9日の最終日まで、 無休ですので、会期中にぜひ 遠野の猫たちに会いにきて下さい。ご来館お待ちしています!
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禁足地 「トンノミという森の中に古池がある。…昔から人の行くことを禁ぜられた場所で、ことに池の傍に行ってはならなかった。これを信ぜぬ者が森の中に入って行ったところが、葦毛の駒に跨り衣冠を著けた貴人が奥から現われて、その男はたちまち森の外に投出された。」 遠野物語拾遺36話 トンノミ
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聖なる山・早池峰   早池峰山は大同元年(806)に猟師の藤蔵によって開山されたと伝えられています。平安時代初期には早池峰山妙泉寺が創建され、山岳信仰の中心となりました。  また遠野の人々は早池峰山から流れ出る水のおかげで生産ができ、死ぬと魂はこの山に行くのだと信じていました。
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供養絵額 故人の冥界での幸せを願い、家族や友人が寺院に奉納した板絵で生前の姿を描き戒名等が記される。 岩手県中央部に見られる習俗で、弘化〜嘉永年間(1844〜1854)に発生し、大正時代まで奉納されていた。 没年から製作年代が推定できることから当時の風俗を知る上で貴重な資料となる。 常設
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「狩人は山幸の呪(まじない)にオコゼを秘持している。オコゼは南の方の海でとれる小魚で、はなはだ珍重なものであるから、手に入れるのはすこぶる難しい。」 「遠野物語拾遺」219話  山の神はオコゼを見ることを好むと伝えられ、この魚を干し固めたものを紙に包んで懐中して狩りのお守りとする。
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【ねこ展延長決定!】 ご好評につき「遠野の猫たち〜浦田穂一写真展〜」を本日から7/4(日)まで延長します。作品を一部入れ替えましたので、一度いらした方もぜひ新しい猫たちに会いに来てください🐾 会期: 〜7/4(日) 休館日:5/31、6/30
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冬の遠野 遠野市綾織町
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「死の国へ行く途には、川を渡るのだといわれている。これが世間でいう三途の河のことであるかどうかはわからぬが、いったんは死んだが、川に障えられて戻って来たという類の話がすくなくなかったようである。」 「遠野物語拾遺」158話より
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見てはならぬ姿 綾織村の十七歳になる少年、先頃お二子山に遊びに行つて、不思議なものが木登りをするところを見たといひ、このことを家に帰つて人に語つたが、間もなく死亡したといふことであつた。 「遠野物語拾遺」165話 二郷山と小友峠(遠野市綾織町)
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企画展「遠野物語と山の信仰」いよいよ明日10/7開幕! 「国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」『遠野物語』序文
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名付けのまじない 昔から日本では言葉には呪力があると考えられてきた。言霊ともいわれ、言葉に宿る霊力が、発せられたことばの内容どおりの状態を実現する力があると信じられてきた。 子どもの名付けに際して誰かにあやかった名をつけることも、言葉の持つ呪力を認めた例の一つといえる。
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「まめ本遠野物語」はクリスマスプレゼントにも喜ばれます。
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常設資料「猫エジコ」 稲わらを編んで作った猫用の寝床。新潟県では猫ちぐらと呼ぶ。  猫エジコの原型は、人間の赤ちゃん用に稲わらで編んだ保育用具で、農作業等の仕事が忙しいときには、エジコに布団などでくるんだ赤ちゃんを入れ、保育した。 #猫の日
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遠野の猫展、本日開幕! 37匹の遠野の猫たちが皆さまをお待ちしております。 撮影:浦田穂一
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ねこバッジです。よろしくお願いします。
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「昨年八月の末自分は遠野郷に遊びたり。花巻より十余里の路上には町場三ヶ所あり。その他はただ青き山と原野なり。人煙の稀少なること北海道石狩の平野よりも甚だし。」 『遠野物語』序文より