遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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冬の遠野
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竜の森 この森は昼でも暗くて薄気味が悪い。中を一筋の小川が流れていて、昔村の者、この川で岩魚に似た赤い魚を捕り神様の祟りを受けたと言い伝えられている。この森に棲むものは蛇の類なども一切殺してはならぬといい、草花の様なものも決して採ってはならなかった。 物語拾遺124話 遠野市土淵町山口
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蝉時雨をものともせず寝入るトラキチ
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デンデラ野から里を望む 夏から冬 遠野市土淵町山口
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狛犬が増えていました。 とおの物語の館前にて
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彼岸と百万遍  彼岸という言葉は、此岸(この世)に対して、向こう岸(死後の世界)を意味する言葉で、春分、秋分を中日とし、その前後の3日をさす。  太陽が真東から昇り、真西に沈む彼岸の時期には、此岸と彼岸が通じやすいと考えられ、全国各地で先祖供養の行事が行われる。 遠野の百万遍供養
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白狐像 正一位舘稲荷神社(遠野市宮守町)に祀られていたもの。 台座に嘉永2年(1849)の墨書がある。 狐は稲荷神の神使とされる。また年を経たキツネが白狐になるといわれ、神通力を持つとされた。 常設資料
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呪符と魔除けの記号 五芒星は、五つの頂点を持つ星形の記号である。陰陽五行説の木・火・土・金・水の五つの元素の相克を表現しており、全ての部分が閉じている事から、魔物が入り込む余地がないとされた。 九字の縦横の線は結界で、ここに迷い込んだ魔物は抜け出せなくなると考えられた。 呪術展資料
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山言葉と獲物  猟師達は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。  地方により違いがあるが、カモシカをアオシシ、アナグマをマミ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。
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本日はオシラサマの祭日 このオシラサマは寄託資料のため毎年の祭日前に里帰りをしています。本日は祭日なので、新しい衣装を着る日です。 18日にお迎えに行くので、今年はどんな衣装を着て帰ってくるか楽しみです。 18日午後には展示公開します。 2021年(左)、2020年(右)
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【遠野物語と呪術】 ただ今展示作業が進められています。 10月22日オープンです!
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秋の日差し
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「我々が空想で描いて見る世界よりも、隠れた現実の方が遙かに物深い。」 柳田國男著『山の人生』より
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春風祭りのワラ人形 古来、人々が病になったり、災厄に遭うのは穢れが乗り移るためとされてきた。穢れを祓うために、人形に穢れを移して境や川に送り出した。 春風祭りのワラ人形は、団子で身体を拭い人形に付ける事で、穢れが人形に取り込まれ、人形自体も魔除けの力を持つと考えられた 常設資料
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博物館の神々  曲り家を模した展示空間に祀られており、少し高い所にあるので見過ごしてしまう来館者が多いと思います。  右から太子像(目の神)、大黒、愛宕神(火伏せの神)、恵比寿、青面金剛像(庚申講の本尊)等です。 博物館の守り神として年末年始には祠の前にお供えをしています。
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オシラサマ 青森県三戸郡南部町  正月に近隣の女性が集まり、イタコを呼んでオシラ遊ばせをした。参加者はオセンダクと呼ばれる着物を持ち寄りオシラサマに着せる。  その年の作柄や参加者の健康等を占い、オシラサマで身体の悪いところを叩いてお祓いをしてもらったという。   「呪術展」展示資料
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7月17日から特別展「遠野物語と怪異」始まります!
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なにやら視線を感じます 遠野市松崎町
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朝から雪がちらついています
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「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。松崎村の寒戸というところの民家にて、若き娘梨の樹の下に草履を脱ぎ置きたるまま行方を知らずなり」 『遠野物語』第8話より 黄昏時 遠野市青笹町
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今日はカヤ狩りの日です 遠野市綾織町
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待ち伏せ
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山
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飯綱使い 「ごく小さな白い狐を袂から取出して見せた。さうして是さへあれば誰でも俺の様に何事でもわかるし、又思ふことが何でもかなふといふ…其術には年限の様なものがあつて、死ぬ時にはやはり元の有様に戻つてしまふものだと伝へられてゐる。」 「遠野物語拾遺」201話 呪術展第二幕 飯綱の剥製
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保護色