遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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🥒pickup🥒 「戦慄注意」 こちらは通販非対応となっております。来館の記念にぜひお求めくださいませ。
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冬の遠野
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遠野〜春から夏 遠野市綾織町
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「思うに遠野郷にはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 『遠野物語』序文より 遠野盆地
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「川の岸の砂の上には河童の足跡というものを見ること決して珍しからず。雨の日の翌日などはことにこの事あり。猿の足と同じく親指は離れて人間の手の跡に似たり。長さは三寸に足らず。指先のあとは人ののように明らかには見えずという。」 『遠野物語』57話より 重湍渓 遠野市附馬牛町
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柳田先生......!!!
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トウロギ 盂蘭盆に新しき佛ある家は紅白の旗を高く揚げて魂を招く風あり。峠の馬上に於て東西を指点するに、此旗十数ヶ所あり。『遠野物語』序文より トウロギ(灯籠木)は亡くなった人の霊魂がお盆に帰ってくるための目印。長い竿の先に青い杉の葉を束ねてつけ、戒名を書いた布と灯籠を掲げる
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国選定重要文化的景観 土淵山口集落 土淵山口集落は、日本民俗学の創始者柳田國男に遠野の伝承を語った佐々木喜善が生まれ育った地で、『遠野物語』の舞台となった場所を今でも見ることができます。
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サンスケ人形(ワラ製) 青森県津軽地方 津軽のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目のマタギに数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 企画展「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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「呪術」とは、神や精霊などの超自然的な力や神秘的な力に働きかけ、種々の願望をかなえようとする行為、およびそれに関連する信仰の体系のことを指すことばで、「まじない」「魔術」などとも呼ばれる。 遠野に伝わる呪符や呪物を公開しています。 呪術展資料(〜3/30)
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明日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られている。  民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なるが、遠野市内では1月16日としている家が約6割を占めている。  祭日にはオセンダクと呼ばれる着物を1枚着せる。 撮影:浦田穂一
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企画展「遠野の猫たち~浦田穂一写真展~」開催中!  遠野の民俗写真家・浦田穂一が撮影した昭和の遠野で暮らす猫たちの写真を展示しています。 会期はあと2週間(〜5月9日)です。この機会をお見逃しなく!
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佐々木喜善とグリム兄弟展設営風景1 遠野市立博物館所蔵 猿蟹合戦絵巻より 🦀vs🐵
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飯綱使い 「ごく小さな白い狐を袂から取出して見せた。さうして是さへあれば誰でも俺の様に何事でもわかるし、又思ふことが何でもかなふといふ…其術には年限の様なものがあつて、死ぬ時にはやはり元の有様に戻つてしまふものだと伝へられてゐる。」 「遠野物語拾遺」201話 飯綱の剥製 山の信仰展資料
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遠野のかま猫 竃猫といふのは、これは生れ付きではありません。 生れ付きは何猫でもいいのですが、夜かまどの中にはひつてねむる癖があるために、いつでもからだが煤できたなく、殊に鼻と耳にはまつくろにすみがついて、何だか狸のやうな猫のことを云ふのです。 宮沢賢治「猫の事務所」 撮影浦田穂一
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夏の遠野 遠野市土淵町山口
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遠野の山の神  山仕事に携わる人々は、山の神を畏れ敬い、伝承や禁忌を守ることによって無事に仕事ができると信じてきた。  12月12日は山の神の年取りといって、山の神が自分の領分の木を数える日なので山に入ってはならないとされる。山に入り、木に数えられると二度と戻って来れなくなるという。
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縁側 撮影:浦田穂一 #猫の日
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昔話の結末句 昔話は「むかしむかし」ではじまり「めでたしめでたし」などの結末句で終わります。 結末句は地方によって特色があり、遠野は「どんとはれ」で終わります。東北地方では他に「とっぴんぱらり」などが多く、北陸地方では「そうろう」、中国地方では「むかしこっぷり」などがあります。
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夏の遠野 遠野市土淵町
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赤のちから 古から人々は、太陽や炎、血の色を連想させる赤い色に対して畏敬の念を抱き、赤い色には魔除けの力があると考えてきました。 赤い色の衣類を身につけると病や災難から守ることができるとされ、魔除け、吉祥、生命力をあらわす色として祭礼の際にも用いられてきました。
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汽笛
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忌言葉 特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉で、猟師が山中で使う山言葉や漁師が海上で使う沖言葉などがある。 神や神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなく、それを言葉にすることも忌み、代用語を用いたことから生み出されたとされる。 呪術展資料
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形代とは、 神霊が依り憑く依り代の一種で、人、器財、動物などを模してそれに代わるべきものを作り種々の呪術を行う道具。 人間の霊を宿す場合は人形を用いるなど、神霊が依り憑き易い形にするとされる。 疫病神や悪霊の依代とされて、村境に送られるワラ人形なども形代の一つである。 呪術展資料
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春風祭りワラ人形 古来、人々が病になったり、災厄に遭うのは穢れが乗り移るためとされてきた。穢れを祓うために人形に穢れを移して境や川に送り出した。 春風祭りのワラ人形は、団子で身体を拭い人形に付ける事で、穢れが人形に取り込まれ、人形自体も魔除けの力を持つと考えられた 呪術展第二幕資料