遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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初夏の遠野
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赤のちから 古から人々は、太陽や炎、血の色を連想させる赤い色に対して畏敬の念を抱き、赤い色には魔除けの力があるとされた。 赤い色の衣類を身につけると病や災難から守ることができるとされ、魔除け、吉祥、生命力をあらわす色として祭礼の際にも用いられた。
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忌言葉 特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉をいう。猟師などが山中で使う山言葉や船乗りや漁師が海上で使う沖言葉等がある。 神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなく、言葉に出していうことも忌み、代用語を用いたことから生まれたと考えられている。
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夏の遠野 遠野市土淵町山口
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白狐像 正一位舘稲荷神社(遠野市宮守町)に祀られていたもの。 台座に嘉永2年(1849)の墨書がある。 狐は稲荷神の神使とされる。また年を経たキツネが白狐になるといわれ、神通力を持つとされた。 常設資料
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晩秋の遠野 遠野市土淵町 山口の水車
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本日から荒神神社の田んぼに水が入り、田植えの準備が始まりました。
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黄昏時は逢魔時といわれ、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあう」(『遠野物語』8話)と伝えられてきた。  夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わるこの時刻は、異界と現実世界を繋ぐ時間の境目とされ、魔物や妖怪がうごめき始めて災いが起きると考えられてきた。
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雪原と馬 撮影 浦田穂一
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常設 天狗の遺品 明治維新頃、花巻温泉に湯治に行った米屋の万吉は、天狗と出会いました。お互いに意気投合をした天狗は、遠野の万吉の自宅をしばしば訪ねたといわれています。 展示中の資料は天狗が最後に訪ねた時に形見として残した物で、天狗の下駄や湯呑、天狗が書いた書などが伝えられています。
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占いと呪い 原因不明の問題がある時、占いで原因を知り、その解決のために呪いが行われる。  家族が病気の際に拝んでもらうとオシラサマを川に流せば治るといわれ川に流した。その後、家族の具合が悪くなったとき、拝んでもらったところ、オシラサマを流したせいだといわれたので、作り直したという。
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遠野の夏空 遠野市土淵町
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デンデラ野への道 遠野市土淵町山口
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古来、神が宿る奥深い山奥で修行し、超自然的な力を身につけた行者は、山伏と呼ばれました。 江戸時代に遠野にいた山伏の多くは、普段は里に住み、病気等の災厄を祓うための祈祷や呪い、村の神社の祭りなどを行なっていました。芸能の伝承者でもあり遠野に山伏神楽を伝えました。 常設「遠野の山伏」
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柳田國男は方言研究を発展させたことから日本方言学の父とも呼ばれる。例えば「かたつむり」の方言を手掛かりに、言葉や文化が同心円状に伝播し、より遠いところほど古いものが残ると考察するなど、柳田は日本各地の方言を集め、その違いを調べることで人々の生活やその歴史を明らかにしようとした。
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初夏の遠野
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サンスケ人形(木製) 青森県津軽地方 津軽のマタギたちは狩りに行くとき12人で行くことを忌む。山の神にとって12という数は神聖なので、サンスケと呼ぶ人形を作り、この人形を13人目のマタギに数えて持参するという。 碧祥寺博物館 蔵 企画展「遠野物語と山の信仰」(10/7〜11/23)展示資料
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山言葉  猟師は、山では山言葉を使う。里言葉はケガレが多いから神聖な山では使わないものだとも、山の獣たちに分からないように隠語で語るのだともいう。  巻物の唱文する者をケサキという。カモシカをアオシシ、猿をエビス、犬をセタ、心臓をサベ、コメをクサノミ等と呼ぶという。 山の信仰展資料
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明日は呪術展、最後の週末 27日迄です。お見逃しなく! 「呪術」とは、神や精霊などの超自然的な力に働きかけ種々の願望をかなえようとする行為、およびそれに関連する信仰の体系のことを指すことばで、「まじない」「魔術」などとも呼ばれる。 本展覧会では、遠野の呪術に関する資料約140点を公開中
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雪の遠野
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精霊の通り道 ザシキワラシは「室内を歩くには通路が定まっていて、それ以外には決して歩かない。人がその通路を知らずに寝るようなことがあれば、きっと唸されたり、また何か悪戯をされるという。」 『奥州のザシキワラシの話』
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彼岸と百万遍  彼岸という言葉は、此岸(この世)に対して、向こう岸(死後の世界)を意味する言葉で、春分、秋分を中日とし、その前後の3日をさす。  太陽が真東から昇り、真西に沈む彼岸の時期には、此岸と彼岸が通じやすいと考えられ、全国各地で先祖供養の行事が行われる。 遠野の百万遍供養
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雨の遠野 遠野市附馬牛町
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夏の夕景 遠野市宮守町
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春の小川 遠野市小友町