遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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夏の遠野 遠野市土淵町
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」 『遠野物語』63話 マヨイガ伝承のある白見山
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柳田國男の隠居所は日当たりがよいのです
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薬種箱 植物の葉、茎、根などや鉱物、動物のなかで薬効があるとされる部分を加工した薬の原料を分類して保管する箱 常設資料
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「風景は果して人間の力を以て、之を美しくすることが出来るものであろうかどうか。 もしも可能とすればどの程度に、之を永遠のものとすることが許されるか。」 柳田国男著「美しき村」 『豆の葉と太陽』より 遠野市土淵町
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マヨイガ 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。」(『遠野物語』63話) マヨイガは山中の異界に存在するとされる幻の家で、稀に出現して訪れた者に富をもたらすとの伝説がある。 異界とは自分たちが所属していると認識する時空間の外側にある世界のこと。 マヨイガの伝承のある白見山
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熊の掌 岩手県二戸市 安産祈願の際に使用した熊の掌。 熊のお産は軽いことから、それにあやかって熊の掌でお腹をさすって安産祈願をしたという。 二戸市立二戸歴史民俗資料館 蔵 呪術展資料7/21〜9/24
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卯子酉様  「結ぶ」という行為には古くから呪術的な意味があると考えられてきた。 卯子酉様には、赤い布を片手で木の枝に結ぶことができれば男女の縁が結ばれるとの信仰がある。 「昔はここが大きな淵であって、その淵の主に願を掛けると、不思議に男女の縁が結ばれた。」 遠野物語拾遺35話より
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今日は気温が高いです
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杖は古くは神の依代としての性格をもっていたが、やがて神の持ち物とされ、権力者の権威の象徴や護身用としても利用されるようになった。高僧・英雄の立てた杖が成長して大樹になるという杖立伝説が全国各地に残る。 遠野ではアカザの杖には病気を除ける力があると伝承されてきた。 常設 アカザの杖
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綾織から小友に越える小友峠には祠が祀ってあるが、このあたりの沢には稀に人目に見える沼があるという。 その沼には、海川に棲む魚の種類はすべていると伝えられている。もしこの沼を見た者があれば、それがもとになって病んで死ぬそうである。 「遠野物語拾遺」37話 峠にある二郷明神 明神付近の沢
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呪符と急々如律令 「急々に律令(法律)の如くに行え」という意味で古代の文書に使われていたことばが呪符の命令を実行させる決め言葉として定着した。 呪符に記された呪文はことばのもつ力に対する信仰に基づいており、これを唱えることによって願いを叶えたり、災禍を防ぐことができると考えられた。
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百万遍念仏 百万遍念仏は、死者や先祖の菩提供養などのために、導師の音頭に合わせて、大勢で念仏を唱えながら大数珠を回す信仰行事。厄払い、悪魔よけ、死者供養、雨乞い、虫送り、病気平癒、無病息災などの祈祷のために行われる。 百万遍の大数珠
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マヨイガ 訪れた者に富をもたらすとされる山中の幻の家 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。マヨイガに行き当りたる者は、必ずその家の内の什器家畜何にてもあれ持ち出でて来べきものなり。その人に授けんがためにかかる家をば見するなり」『遠野物語』63話 マヨイガの伝承のある白見山
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百万遍と魔除け  村境や橋、坂、峠、辻等は異界との境界と認識され、他から侵入するものを防ぎ人々を災難から守る神として賽神や道祖神が祀られた。  節句など季節の変わり目は時間的な境界とされ、異界から魔物がやってくると考えられた。その日は邪気を祓う年中行事が行われてきた。 呪術展資料
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ウサギの前立 前立は兜の前部、目庇の上につける飾りもの。 この前立の由緒ははっきりしないが、戦場でウサギの敏捷性にあやかりたいとの願いや月の信仰と関係があるともいわれている。 常設資料 遠野南部家伝来の甲冑(南部神社寄託資料)江戸時代初期 #うさぎの日
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イタコの念珠 死者の霊を呼ぶことを仏おろしという。この念珠はイタコが仏おろしや占いを行う際に使用したもので、狐、狸、イタチ、カモシカなどの角や骨、小銭等が装飾されている。これらには魔除け、悪魔祓いなどの意味があるとされる。 「呪術展」展示資料 碧祥寺博物館蔵
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のびるねこ
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起因説話 座敷わらし 下閉伊郡岩泉村 家を新築する際には、ざしきわらしと云う童形の人形を座敷の床下に埋めると其の家には必度ざしきわらしが出ると云うこと也 佐々木喜善民俗調査カードより
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妖怪と幽霊の出現する時刻 幽霊は「丑みつの鐘が陰にこもって響く頃」、妖怪は黄昏時や彼は誰(かわたれ)時の薄暗く、周囲の人や物がはっきりと見えない時間帯にあらわれるとした。 柳田國男著『妖怪談義』より
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感染呪術とワラ人形 人類学者フレーザーは『金枝篇』の中で呪術を類感呪術と感染呪術の2種類に分類して説明している。 感染呪術は、一度接触したものや一つのものであったもの同士は、遠隔地においても相互に作用するという考えによるもので、誰かを呪うときその人の爪や髪の毛を使うなどの例がある。
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夏の遠野 遠野市土淵町
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疱瘡神の桟俵 宮城県 疱瘡は極めて感染力が強く恐ろしい病気の一つであった。 種痘などの予防法が確立された後も疱瘡を儀礼的に送り出す意味で桟俵に赤い幣束を立て、赤飯のおにぎりなどを添えて集落のはずれに置いて祈願したという。 東北歴史博物館 蔵 「遠野物語の世界」展示資料7/22〜8/30
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マヨイガ 「遠野にては山中の不思議なる家をマヨイガという。」 『遠野物語』63話 マヨイガは山中の異界に存在するとされる幻の家で、稀に出現して訪れた者に富をもたらすとの伝説がある。 異界とは自分たちが所属していると認識する時空間の外側にある世界のこと。 マヨイガの伝承のある白見山
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遠野路 綾織町高架上より