遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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遠野駅から博物館へ続く通りには、物語のかけらが散りばめられています。お越しの際はぜひ探してみてくださいね。
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狩猟のお守り 遠野市 熊猟のお守りとして携行したもの 館蔵 特別展「遠野物語の世界」展示資料7/22〜8/30
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異界との境界は、村境や川、坂、辻等の空間的な境界と、節句など季節の変わり目などの時間的な境界がある。 また、1日の中でも夕方の薄暗くなり、昼と夜の移り変わる時刻は、黄昏時や逢魔時(おうまがとき)と呼ばれ異界と現実世界を繋ぐ時間の境目と考えられてきた。
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「遠野物語と呪術」コーナー展 明日2月1日からはじまります。 会期 2月1日〜3月30日 場所 展示第二室 展示資料 呪符、角大師護符、十種神宝図、牛王宝印、呪詛返しの秘宝、祓いの人形、大工人形など
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冬の遠野
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忌言葉 特定の時や場所で口にしてはならない言葉やその代りに用いる言葉で、猟師が山中で使う山言葉や漁師が海上で使う沖言葉などがある。 神や神聖な場所に近づく際には不浄なものや行為を避けるだけでなく、それを言葉にすることも忌み、代用語を用いたことから生み出されたとされる。
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遠野は現在−21℃ 明け方よりさらに気温が下がりました。 今年一番の冷え込みです。 外は空気も凍ったような寒さです!
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家の守り神(大工人形) 遠野では家を新築する際に、大工の棟梁が小さな御堂を作り、人形を鏡やクシ、髪の毛などと共に入れ、封をして棟木に打ちつけ家の守り神とする風習があった。 佐々木喜善は、このようなモノの霊魂が座敷に現れるのではないかと推測した。 呪術展資料7/21~
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ケルネコス 撮影:浦田穂一
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1910年6月14日、『遠野物語』発刊 「思うに遠野郷にはこの類の物語なお数百件あるならん。我々はより多くを聞かんことを切望す。国内の山村にして遠野よりさらに物深き所にはまた無数の山神山人の伝説あるべし。願わくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」 『遠野物語』序文より
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夏の遠野
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ウサギの前立 前立は兜の前部、目庇の上につける飾りもの。 この前立の由緒ははっきりしないが、戦場でウサギの敏捷性にあやかりたいとの願いや月の信仰と関係があるともいわれている。 常設資料 遠野南部家伝来の甲冑(南部神社寄託資料)江戸時代初期
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常設資料「猫エジコ」 稲わらを編んで作った猫用の寝床。新潟県では猫ちぐらと呼ぶ。  猫エジコの原型は、人間の赤ちゃん用に稲わらで編んだ保育用具で、農作業等の仕事が忙しいときには、エジコに布団などでくるんだ赤ちゃんを入れ、保育した。
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遠野の田園風景の中にたたずむ荒神神社。 初夏には茅葺の社が田の水面に映え、人々の祈りと生業とが一体となった遠野を代表する景観です。 荒神様 遠野市青笹町
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卯子酉様  「結ぶ」という行為には古くから呪術的な意味があると考えられてきた。 卯子酉様には、赤い布を片手で木の枝に結ぶことができれば男女の縁が結ばれるとの信仰がある。 「昔はここが大きな淵であって、その淵の主に願を掛けると、不思議に男女の縁が結ばれた。」 遠野物語拾遺35話
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おまく 「生者や死者の思いが凝って出て歩く姿が、幻になって人の目に見えるのをこの地方ではオマクといっている。」「遠野物語拾遺」160話より 黄昏時の遠野
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今日は『遠野物語』の話者・佐々木喜善の命日です。 昭和8年9月29日 腎臓病のため死去。享年48歳。 明治19年、現在の遠野市土淵町に生まれる。昔話の蒐集とその研究に力を注ぎ、日本の昔話研究に先駆的な業績を挙げたことから「日本のグリム」とも称された。
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夏の遠野
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明日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られています。(2000年遠野市博で旧遠野市分を調査) 民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なりますが、遠野市内では1月16日としている家が約6割を占めています。
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言葉の力 昔から日本では言葉には呪力があると考えられてきた。言霊ともいわれ、言葉に宿る霊力が、発せられた言葉の内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。呪力を発揮させるために唱えたり御札に書かれる言葉を呪文という。 呪術展第二幕資料
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博物館前にて
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撮影:浦田穂一
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企画展「遠野物語と呪術」 遠野と東北各地の呪術に関する資料約150点を展示中! 10月中は休まず開館します。 ぜひこの機会にご来館下さい。 ※11月は月曜休館
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秋の遠野
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妖怪と幽霊の出現する時刻 幽霊は「丑みつの鐘が陰にこもって響く頃」、妖怪は薄暗く周囲の人や物がはっきりと見えない誰そ彼(たそがれ)時や彼は誰(かわたれ)時にあらわれるとした。 柳田國男著『妖怪談義』より