遠野市立博物館(@tonomuseum)さんの人気ツイート(リツイート順)

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イラタカの数珠 オガミサマと呼ばれる巫女が使用した呪具の一つ。このイラタカの数珠には、オオカミの牙・シカの角・貝殻・天保銭・二文銭などが結び付けられている。 東北歴史博物館 蔵 特別展「遠野物語の世界」 展示資料 7/22〜8/30
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「遠野物語と呪術」開催記念グッズ 鬼字マグネット 1個¥300 館蔵資料である『呪詛遍道功大事』に記された「十鬼大事」の項から文字を抽出したマグネット。7/21から受付にて販売開始! ※会期終了後9/25から通販に対応します。
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感染呪術とワラ人形 人類学者フレーザーは『金枝篇』の中で呪術を類感呪術と感染呪術の2種類に分類して説明している。 感染呪術は、一度接触したものや一つのものであったもの同士は、遠隔地においても相互に作用するという考えによるもので、誰かを呪うときその人の爪や髪の毛を使うなどの例がある。
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ザシキワラシの種類 座敷ワラシ 蔵ワラシ ザシキバッコ 夜通しケタケタ笑う坊主頭の老婆の姿をしたもの ザシキジッコ 腰の曲がった老爺で夜通し何かをつぶやきながら座敷を歩き回る チョウピラコ 最も小さく色白く美しいもの ホソデ、ナガテ 細く長い手だけが出るもの 『奥州のザシキワラシの話』より
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夏の遠野 遠野市土淵町
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山の神の祭日 山の神様は、山仕事に携わる人々の間で信仰されてきました。12月12日は山の神の祭日とされ、山仕事を休み、神様にお神酒や団子、餅を供えました。 遠野では、この日は神様が山の木の本数を数える日だとされ、山に入り、木に数えられると戻って来れなくなると伝えられています。 山の神像
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晩秋の遠野 #岩手県
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感染呪術 一度接触したものあるいは一つのものであったもの同士は、遠隔地においても相互に作用するという考えによるもの。 狩の獲物の足跡に槍を突き刺すと、その影響が獲物に及んで逃げ足が鈍るとするような行為や誰かを呪うときその人の爪や髪の毛を使うなどの例がある 丑満参り図 常光寺 蔵7/21〜
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飯綱使い 「ごく小さな白い狐を袂から取出して見せた。さうして是さへあれば誰でも俺の様に何事でもわかるし、又思ふことが何でもかなふといふ…其術には年限の様なものがあつて、死ぬ時にはやはり元の有様に戻つてしまふものだと伝へられてゐる。」 「遠野物語拾遺」201話 飯綱の剥製 呪術展7/21〜
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夏の終わりに 遠野市青笹町
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今日3月16日はオシラサマの祭日 遠野市内には63軒169体のオシラサマが祀られています。(2000年遠野市博で旧遠野市分を調査) 民間信仰の家神様であるオシラサマの祭日は家ごとに異なるが、遠野市内では1月16日に次いで3月16日、9月16日とする家が多い。
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言葉と呪力 昔から日本では言葉には呪力があると考えられてきた。言霊ともいわれ、言葉に宿る霊力が、発せられた言葉の内容どおりの状態を実現する力があると信じられていた。呪力を発揮させるために唱えたり御札に書かれる言葉を呪文という。 呪術展第二幕資料「呪符見本」 12/3〜ページ替えの上公開
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【新商品】『遠野物語』ノート 本物そっくりの紙質で作られたノートです。原本の序文が印刷されているこだわり仕様。当館受付にて販売開始!¥400/64p/A5
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遠野の狩の秘伝書 諏訪の勘文の後に、獲物を仕留めた際供養のために唱える秘歌が記されている。 「野辺に棲む獣、我に縁無くば、長き夜路に永く迷はん」と三回唱える。 常設資料「諸所之命留タル時ノ秘文伝」安政2年(1855)
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夏の遠野
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夏空と鳥居 遠野市土淵町山口
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異界への入口  村境や橋、坂、峠、辻は異界との境界と認識され、他から侵入するものを防ぎ、道行く人々を災難から守る神として賽の神などが祀られた。  節句など季節の変わり目は時間的な境界とされ、その日は異界から魔物がやってくると考えられた。そこで、邪気を祓う年中行事が行われてきた。
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家の守り神 遠野では家を新築する際に大工の棟梁が、小さな箱の御堂を作り、人形や髪の毛、櫛などをともに入れ、封をして棟木に打ちつけ家の守り神とする風習があった。 呪術展第二幕資料
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五芒星は、五つの頂点を持つ星形の記号である。  陰陽五行説の木・火・土・金・水の五つの元素の相克を表現したものであり、すべての部分が閉じていることから、ここに迷い込んだ魔物は逃げ出すことができないとも、魔物が入り込む余地がないとも言われ、魔除けの記号として呪符に使用されてきた。
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【令和3年度夏季特別展】 「遠野物語と遠野の縄文文化」 7/16(金)〜9/23(木・祝) 遠野市内の遺跡から出土した旧石器時代・縄文時代の遺物を中心に展示するほか、『遠野物語』に記された遺跡や石棒をご神体としたオシラサマなど、現代の民間信仰に残る遺物についてもあわせて紹介します。
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ザシキワラシは河童という説 「ザシキワラシといふものはフチサル(河童)といふものである」(佐々木喜善の民俗調査カードより) 遠野をはじめとして岩手県内には、河童が家に上がるとザシキワラシになるという伝承が残されている。
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本日3月18日は彼岸の入り  彼岸という言葉は、此岸(この世)に対して、向こう岸(死後の世界)を意味する言葉で、春分、秋分を中日とし、その前後の3日をさす。  太陽が真東から昇り、真西に沈む彼岸の時期には、此岸と彼岸が通じやすいと考えられ、全国各地で先祖供養の行事が行われる。 遠野盆地
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夏の遠野
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オニノハ 群馬県 家の門口のほか四隅に立て厄除けや泥棒除けとする。「鬼」「十二月」の下に家族の数の横棒を書き入れる。 北上市立鬼の館 蔵 呪術展資料7/21〜9/24
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夏の遠野 遠野市附馬牛町 重湍渓