エイ小学校(@zikatu1)さんの人気ツイート(古い順)

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私みたいな素人が、合格とか不合格とか言うのは恥ずかしいし、大変失礼ですよね。申し訳ありません。ちなみに私も「先生」と呼ばれる仕事をしています。弁護士です。もしよければ「いい先生」か「ダメな先生」か試験してくれませんか?」と言った。もちろんサラリーマンはすぐにあわあわと消えたらしい
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隣の席から1人の老人。「面白そうな話をしていますね。もし私が試験官なら、ここにいる全員は合格にします。いい先生の条件とは、あなたのように弁が立つ人ではなく、人の話を聞ける人だからです。素人の教育論を笑わず真摯に最後まで聴いている姿は、やっぱりプロだと思いました。まぁ
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同僚の話。飲み屋でサラリーマンに絡まれた。たぶん企業のえらいさん。いきなり教員採用試験の真似事を始め「君はいい先生、お前はダメな先生」と値踏み。その後も教育の自論を展開、何度も詰問されとうとう若手が涙を流した。それを見て笑う取り巻き。怒り込み上げ立ちあがろうとした時、
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日本では、素人が教員を値踏みしたり、マウントを取ろうとする不思議な現象がよく起こる。「自分も教育を受けてきた」「子どもを立派に育てた」それだけの経験で語れるほど教育は浅くないのに、、マスコミのせいで教員の地位は下落、LINEやママ友会では先生の悪口がつまみ。こんな状況いいわけないよね
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ごめんなさい。これ作り話。実際は老人なんて来なかった。泣かされて終わり。最後のツイートを見てもらうための作り話。スッキリなんてしてないしずっとモヤモヤしてる。その先生は毎日遅くまで頑張ってる。仕事の文句も言わず、子どものためにと一生懸命。若いけど尊敬。仲間馬鹿にされて正直許せない
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日本は教員の倍率が低下。倍率の高いフィンランドでは教員は「国民のロウソク」と言われ尊敬されている。仕事は大変、給料もけして高くはない。でも志願者は多い。日本も昔はそうだった。でも今はこう言われる。「教員はブラック」この問題をみんなで考えていきたい。未来を明るくするために
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ハーバード大学の研究によると、「テストでいい点を取ったらご褒美」と「本を一冊読んだらご褒美」を比較した結果、学力アップに効果があったのは本へのご褒美。テストの結果にご褒美を与えたグループは学力の影響はほとんど見られなかった。つまりご褒美を与えるなら結果ではなく行動に与えた方がいい
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理由は単純で。結果を褒められても何をしたら学力が上がるのか具体的には分からない。一方、行為にご褒美を与えると、これをすれば学力が上がるという具体的な行動が分かる。結果にご褒美を与える場合でも、勉強の方法をアドバイスしてくれる人がいれば効果がある。大事なのは勉強の仕方を勉強すること
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ご褒美制度は「人参ぶら下げ戦法」と批判的な意見もある。いわゆる“外発的動機付け“だと。ただしこれもハーバード大学が調査し、結果ご褒美の悪影響はほとんど見られなかった。つまり学び方を身につけるためのご褒美は悪手ではない。ご褒美が悪いのではなく、何のためにご褒美を与えるのか意図が大事
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スウェーデンの保育園では、おやつの時も子どもたちに2つ以上のものを見せて「どちらにする?」と必ず聞くらしい。配るだけでも手間なのに、もう一手間加えるのには意味がある。「選ばせる」「自分で決める」ことで自己責任と社会参加する市民性を育てている。この北欧教育は子育てでも大事にしたい
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中学校の先生が「美術の時間が少なすぎる」と嘆いてた。週1時間、これじゃ満足のいく作品も作れないと。美術は、ものの見方や考え方を育てるのに最適の教科。STEAMにもアートが加わった。数学で不変を学び、美術で人や時代で答えが変わることを学ぶ。時代はアート思考を求めてる。時数を見直してほしい
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若手のすごい実践。Googleサイトで学級ブログを作り、学級日誌の代わりに日番が毎日アップ。楽しみながらブログの書き方やリテラシーも学べる。欠席の子も学習履歴が分かる。子ども発信だから保護者も見る。学級通信よりコスパもいい。この発想はすごい。学級通信から学級サイトへのイノベーション
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作り方参考になれば↓ note.com/zikatu/n/ndc8e…
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カウンセラーさんが『今のなし権』を先に伝えてると聞き、生徒指導で取り入れている。子どもはつい口走っちゃうこともあるし、嘘をついちゃうこともある。だからそんな時は、怒らず「今のは本心?それともなしにする?」と聞く。「今のはなし」「OKじゃあ忘れる」子どもには黙秘権よりこっちの方がいい
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とある私立校に訪問。保護者との連絡がIT化され、健康カードや連絡帳もアプリで完結。入学退学時もスマホで申請。ペーパーレスを実現。他にもデータはcloud管理、出退勤はGPS打刻。予定はカレンダーで同期。「???」と聞くと「うちにはSEがいますから」と。公立にもシステムエンジニア配置してほしい
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ちなみにですが、この方、元パナソニックのSEだったそうです。働き方改革の先進的な企業から学校を変えるためにやってきた救世主。リプみると「学校のSEしたい」という方も多くいらっしゃいます。人材はいます。予算こそ必要ですが、みんなの無駄が減れば経済全体にとってはプラスになると思います。
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ついでにお伝えすると、これ公立だと情報担当がやってます(さすがにGPS打刻までは無理ですが、) 担任をしながら、フルで授業をしながら、寝る時間削って勉強して仕組みを構築してます。そんな情報担当の手当は0円です。もう一度言いますが0円です。教員は残業代も出ません。公立はやばすぎるんです
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学力世界NO.1の中国。その理由を探るため現地の先生にインタビューしたら「中国では、教員が授業に最大限の時間を費やせるようサポートされています。まず登下校はバス会社、昼食は宅配か帰宅。掃除は専属スタッフ、宿題はAIやオンライン教員がアドバイス。中国の教育現場はアウトソーシングがすごい
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感動した話。学校にゲストティーチャーとして来られた方が、最後のあいさつで「お礼の言葉ありがとうございます。お礼や感想は今言葉で頂いたので、もし先生に手紙を書くように言われても書かなくていいですよ。その時間は皆さんのこれからのために使ってください」と去っていきました。
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人間の皮膚は21日で生まれ変わる。脳細胞も新しくなる。つまり3週間前とは別人。だから過去の失敗を引きづる必要なんて全くないし、変なレッテルで人を見るのも間違ってる。3週間で人は変われる。あなたもあの子も。そう言い続けると、子どもたちは失敗を恐れなくなるし、人に優しくなれる。
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「7月、9月の登下校はバスを出す」 昨年度から始まった自治体のルール。今年は6月も熱いと今週から前倒しでバス通学がスタートしました。スピーディーな対応に驚きと感謝です。一方隣の市ではWBGTが28°を超えたら教員が下校を見守るルール。子どもの命を守るために国が動くべき案件だと思います。
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こんなこと言ったらダメなのかも知れませんが、国家公務員に準じて教員の賞与も0.15ヶ月分減額っていうルールに納得できません。教員は公務員と違って訳わからん法律のせいで残業代でないし、休み時間すらないし、基本給だって全然違うのに。なぜそこだけ合わせるのか。これをいじめと認定してほしい。
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何度も言いますが、スウェーデンでは6年生まで成績をつけません。まだ自己調整力の低い子どもが◎や△だと評価されることの弊害を知っているから。代わりに一人一人面談をして、何を学んだか、これからどう学ぶのか方針を決める。「他者評価」より「自己評価」を大事にする北欧教育を日本でも
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「スウェーデンの学力は崩壊した」という指摘。たしかにPIPAでは日本の方が上ですが、それはテストの結果だけのこと。子どもの幸福度を優先する北欧ではそんな結果気にしてないそうです。事実幸福度ランキングは日本のはるか上。あと日本のGDPは横ばいでスウェーデンは右肩上がりでぐぅも出ない事実
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しかし一方でスウェーデンでも4年から評価すべきという議論が数年前からあり「4年生では早すぎる」という現場の反発や試験的に始めている学校もある。 自己調整力やメタ認知が育つ発達段階についての研究はまだ不十分だが、日本でも「何年生から評価が必要か」という議論がおこればいいなと思う。