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小3の算数。「0÷8=0」の勉強後「じゃあ8÷0はいくつなの?」という疑問が。「だれも食べないから8だよ」「いや1人分と考えると0だよ」と答える児童。結局結論は出ず「答えは8なのか0なのか」という議論は翌日に持ち越し。すると「答えは無限大」という猛者が登場。この日の授業は思い返しても面白い
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子どもが世界一幸せな国オランダでは、先生も帰るのが早い。その一つの答えがイエナプランだと思う。学ぶ内容もどうやって学ぶのかも子どもが決める。教師は教えるのではなく、支援する。与えるのではなく、選択させる。自立を促すための教育は、結果的に教員の負担も減らす。今目指すのはここだと思う
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賛否あると思いますが、所見はこれでいいと思ってます。みなさんはどう思いますか?率直な意見を聞かせてください🙇‍♂️
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夕方妻からLINE「驚かないで聞いてほしいんだけど、、」から始まり、最後には「3つお願い。家では子ども寝るまでこの話はしない。ニュースもしばらくつけない。寝る前は読み聞かせ。以上よろしく!」と。衝撃すぎて職員室で声をあげてしまったし、子どもへの影響力を瞬時に判断した妻は名司令塔でした
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田中角栄は言った 「教育で一番大切なのは義務教育だ。小中の教育をしっかりやればいいのだ。それにはいい先生を集めなければならない。そのためには月給を高くしなければならない。一般公務員よりも先生の給料を3割高くしろ」と。 結果、倍率は上がり、現場もやる気に溢れ、経済も安定したという話。
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うちの市長の自慢もさせて。去年から給食費を無料化、おかげで集金や会計から解放され、教員も保護者もwin-win。子どもたちも市長に感謝、政治に興味持った子もいる。給食も税金だよと伝えると「おれも将来、給食食べさせるために納税する!」と胃袋で税金マインド鷲掴み。全国でもやったらいいのに
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小中学生には児童手当を拡充よりも、給食費の無償化と、教材費、修学旅行費の無償化の方がいいと思う。それだけで学校は集金や会計、催促の手間が減り、子どもは渡し忘れることも家が貧乏だと知られることもなくなる。親は面倒な支払いの手間も不要でwin-win-win。費用対効果を考えられる政党に期待
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29歳の大臣が変えたフィンランド教育 ・指導要領を3分の1にカット ・学校や教員に裁量権を譲渡 ・ペーパーテストを廃止 ・教員資格を大学院卒に ・採用は職員とPTAが決める ・任期を3〜5年に ・問題教師は即解雇 ・勤務終了は3時→自己研鑽の時間に ・副業を許可 結果、世界中があこがれる教育大国に
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私が一番あこがれるのは、29歳の元教員に大臣を任せた政治。出世のためではなく、本気で教育や現場のことを考えてる人に未来を委ねた政治と国民。年齢も所属も関係なく。もちろん日本とは規模がちがうし文化も違う。ただ日本の大臣もせめて、子どもと向き合ってきた現場上がりの人になってほしい。
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いいこと思いた。「給特法」はようやくメディアでも取り上げてもらえる機会が増えましたが、まだ知らない人も多く、教採でも初任研でも知らされません。そこで考えたバズツイートに給料法を宣伝する作戦。攻撃力は1以下かもしれませんが、Twitterから援護射撃してみます #教師のバトン
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懇談で、ウルトラ素敵な子の保護者に子育ての秘訣を尋ねたら、「特にないですけど『学校楽しかった』ではなく『学校楽しめた?』と毎日聞くようにしています」「他力ではなく自力で楽しめる人になってほしいんです」と。たった一言の違いだけど、心を大きく変える言葉。自立を育てる魔法の言葉がすごい
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バズったので宣伝させてください。 日本の学校をダメにしてる全ての元凶は“給特法“です。今年も仕事は増え続け、教員のなり手は減り続けてます。残業代がほしくて愚痴ってるわけではないんです。子どもが楽しめる学校にするために、先生も楽しめる余裕と予算が必要なんです。
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「楽しい」と「楽しむ」の違い 楽しいは他力。楽しいを追い求めすぎると、〇〇のせいでつまらない、〇〇は楽しくないと他責になる。ジャッジを下すお客様になる。 楽しむは自力。楽しむを追い求めると、〇〇したら楽しいかも。次は〇〇しようと工夫になる。つまり参加者になる。言葉一つで思考は変わる
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もう1つ懇談の話。賢くて博学で、どんなことも楽しそうに学んでる子がいて。その子のお父さんに子育ての秘訣を尋ねたら「特にないけど、毎週欠かさず図書館に連れていってます。図書館タダだし、子ども賢くなるし最高ですよ」って教えてもらってから真似してるけど、この効果はすごい。
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図書館に毎週通っている賢い男の子。図書館の何が一番楽しいかと聞くと、「帰りの車内」と答えた。「図書館でいろんな本を読んで、帰りの車で本の感想とかパパもビックリする知識を話すのが楽しい」と。父親とビブリオバトルすることもあるとか。インプットとアウトプットの仕組みを作ったパパも賢い
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1学期最後の日。通知表に悩んで悩んで△をつけた男の子。傷つけないように丁寧に説明しようと思っていたら、△を見つけて「伸びしろですね」と爽やかな一言。「△は伸びしろ、○は安心、◎は自信って父ちゃん言ってたんで、これは伸びしろですね!あざす」と。その後のアドバイスも素直に聞いてくれた
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少しズレますが、この親子みたいな人ばかりでないので、成績はいつも頭を悩ませます。本当は成績なんてないのが一番いいんですが。特に1年生なんて成績つける方が弊害になるので。世界には「小学生に成績はつけない」という国もたくさんあります。評価を気にせずのびのび伸びる学校に日本もしたいです
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「お金がない時こそ、子どもにお金を使うんです」という明石市長の政策が全国でも注目を集めていますが、世界の投資家も各国の教育予算を見ているそうです。国の未来は子どもが作るので、長期投資においては大事な指標。円安が加速する日本、今こそ教育予算を増額して世界にアピールする時なのでは?
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「うちの子何度言っても字が汚くて、、厳しく指導してください」と保護者からお願いされることがありますが、お断りしています。字のきれいさよりもこれだと思うからです。頭の回転が速い子ほど字が追いつかないんです。字よりも知を大事にしたいのです。
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子どもの頃見てた『ハム太郎』というアニメ。締めのセリフが特に好きで 「今日はとっても楽しかったね、明日はもっと楽しくなるよ。ね、ハム太郎!」というセリフを今は子どもを寝かしつける時の締めの言葉にしてる。おかげでハム太郎並にたくましく育った娘。これからもこの習慣はとっとこ。
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懇談で。算数がすごく得意な子のお父さんに秘訣を聞いたら「塾には行ってないんですが、家の中で”料理塾“と“風呂塾“をしてます」「買い物で概算をしたり、料理で割合を使ったり、お風呂で計量カップで分数を使って遊んだり、算数を生活とつなげるのは親の役目だと思ってます」と。この家塾を真似したい
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フィンランドは大人も夏休みが1ヶ月以上ある。湖畔のコテージで家族でのんびり過ごし、魚釣りをしたり、ブルーベリーを摘んだり、読書をしたりするらしい。夏休みの宿題もないから、子供も夢中で自然と遊ぶ。日本もフィンランドみたいに自然は豊かなのに、どうしてこんなに余裕が枯れてるんだろう
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大学生に「教員に必要な力は何ですか?」と辛食った質問をされたので「疑う力」と答えた。今ある教育や自分が受けた教育を当たり前にすると、時代とずれる。だからとにかく疑い続けることが大事。それやって見つけた答えが哲学となり教師力となる。と言ったら「ほんまですか?」と疑われた。才能あり💮
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卒業までに読んでほしい課題マンガ ①国語「花もて語れ」 ②算数「はじめアルゴリズム」 ③理科「ストーンワールド」 ④体育「アオアシ」 ⑤道徳「宇宙兄弟」 ⑥音楽「のだめカンタービレ」 ⑦家庭科「クッキングパパ」 他にもおすすめあれば教えて📚
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とある私立校に訪問。保護者との連絡がIT化され、健康カードもアプリで完結。入学退学時もスマホで申請。ペーパーレスを実現。他にもデータはcloud管理、予定はカレンダーで同期、セキュリティ対策も完璧。「???」と聞くと「うちにはSEがいますから」と。公立にもシステムエンジニア配置してほしい