のぶ(@talk_Nobu)さんの人気ツイート(リツイート順)

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世界の国々も日本と同様に、子どものいじめは大きな社会問題となっている。しかし日本との違いは、諸外国では「加害者側に問題がある」として加害者に転校やカウンセリングをすすめ、処分を下すこと。いじめは犯罪として、法律で裁かれることである。この考え方は、日本のいじめ指導でも基本にしたい。
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女子生徒との教育相談で 「小学生のころ、無視されてはぶかれて、学校に行きたくない時期がありました」 私「解決したの?」 「担任に相談したら、教室で私、先生、いじめっ子たちが円になって、順番に私の嫌いなところを言う会があった…誰も信用できなくなって」 「え!?」 担任もいじめ加害者だった
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英国や仏国、米国などはいじめに関する法律を定め、加害者に厳しい処分を下している。共通して「いじめる側に問題がある」と考えて、加害者にカウンセリングや転校を勧めている。一方、日本では被害者が別室登校や転校を余儀なくされるなど、被害者の立場がいまだに弱い。守るべき人を間違えている。
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学校にはシャツが出てるとか、髪型とか、靴下の色とか、子どもの外見ばかり気にする人が多いけど、そんなのは「教師にとって困る子」であって、子どもは別に困らない。子どもが困るのは、自分に危害を加える存在。だから教師が気にすべきは、子どもの人間関係や悪ふざけ、からかいなどいじめの兆候
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校長たちと打合せ 私「不登校向けにオンラインで授業配信はできませんか?」 校長A「難しいな」 私「普段の授業を映すだけでも無理ですか?」 A「うん…どうですかB先生?」 校長B「やりたくないよね。授業が下手な先生がバレるから」 A「見られたら困る人いますよね」 変わらない現場からは以上です。
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いじめが悪化してから校長が辞めても、被害者は全く救われない。しかも附属学校の校長は、大学教授が兼任しているだけだから、辞めても本人は痛くも痒くもない。元々学校は副校長が仕切っているから、根本的な解決にならない。関係者の処分とか後でいいから、まずは被害者を守る仕組みを整えてくれ。
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不登校が過去最多で、受け皿をどうするかが問題視されているけど、今の中学生は20人に1人が不登校だ。学校に来れない生徒よりも、生徒が来たくない学校が問題。中学校が忙しすぎる。狭い人間関係、厳しい校則の中学校が息苦しい。教師だって病むぐらいしんどい。まず教師と生徒のやること減らして。
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いじめっ子の出席停止に対して「排除して満足するな。加害者も問題を抱えてる。加害者の配慮も必要」との指摘は確かに正論。だけど同じ理屈で加害者を守り、何の処罰も与えない教師、行政に対して、被害者家族が絶望してるのが現状だ。加害者は普通に生活して、被害者は普通に戻れないのはおかしいよ。
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学校で身につけるべき我慢する力とは「価値観の違う人の意見も尊重する」とか「苦手な人とグループになっても協力して活動ができる。相手に失礼にならない程度の距離が取れる」とか、多様性の社会で生きるための力であって、ブラック校則みたいに「特定の価値観に黙って従う」我慢とは真逆ですよ。
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学校がいじめっ子を出席停止にしないのは、ただ管理職に被害者を守る覚悟と準備が無いだけ。いじめは把握できてる。出席停止も発動できる。なのに10万分のゼロはないよ。被害者はどうしてるの? [令和元年度中学校] いじめの認知件数→106,524 件 いじめの重大事態→334件 いじめ加害者の出席停止→0
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「生徒が金髪にして学校に来たらどうするのか?」とよく聞かれる。何度か経験したけど「金髪の生徒がいる学校になる」それだけ。問題が起こるのは、髪の色よりも、その子の性格や行動、特性が原因。金髪で落ち着いた学校生活を送る子もいれば、黒髪で問題行動ばかり起こす子もいる。見た目じゃないの。
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私「登校中が暑いのですよ!?」 教頭「でも衣替えの日程はもう保護者に伝えてあるし、生徒手帳にも載ってます」 私「気温が例年より高いから、お便りで周知すれば問題ないと思います」 B「暑いと言ってる生徒は数人ですよね?」 A「我慢してもらおう」 教頭「混乱するよりいいですね」 なんでそうなる…
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不登校生徒を登校させた担任がすごい!という空気がある。だから担任は、家まで迎えに行ったり、無理に教室へ連れて行ったり、クラス全員に手紙を書かせたり、子どもの気持ちを置き去りにして暴走することがある。学校の圧が、親を焦らせる。やめて。 他にも学校のブラックな特徴を本にまとめました。
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加害者を別室に入れるときには、人との関わり方を指導するなど、適切な支援は欠かせない。学習は空いている職員で対応。生徒指導の加配職員もいた。保護者も呼んで面談する。大事なのは、いじめを繰り返させないこと。指導後の様子、変化も見守る。実は法律にも書かれている、当たり前の対応なのです。
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運動が苦手な子に対して、イジって、バカにして、反応を見て楽しむ。困っている様子をみんなで笑う。プロのお笑い芸人がやるからエンターテイメントとして成り立つけど、子どもがマネして他人を笑い者にするのはいじめだよ。人をバカにして笑っている子は、相手を傷つけてると気づいてない。教えないと
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いじめで悩む子に対して「大人になっても苦しいことはある。今から強くなった方がいい」とか「私も辛かった経験があるけど、今を乗り越えれば将来楽しいことがあるよ」とか伝えても、絶望しか抱かないよ。子どもは今で精一杯なんです。今、目の前のいじめを無くしてほしいから、大人に助けを求めてます
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話し合いでいじめ解決なんて無理です。いじめが大人の見えないところで悪化します。本当にやめてください。聞き取りは個別が鉄則。 保護者も学校へいじめ相談するときは注意。まずは被害者の話をじっくり聞いてもらうように頼んで「加害者との話し合いは絶対やめてください」とクギをさすといいです。
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大人だって、上司のパワハラ、セクハラを話し合いで解決できますか?多くの場合は無理ですよ。できるなら最初からやってます。どうせ加害者は認めませんから。その後も普通に相手と付き合えますか?できたら関わってほしくないですよね。子どもだって同じです。まず加害行為をやめさせてほしいのです。
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与えられた宿題で学習習慣なんてつかないよ。内申点を気にして提出しているだけ。大学生や社会人になったとたんに学ばなくなる日本人が多いのがその証拠。学校の勉強以外に何を学べばいいのか自分で分からない。でも会社が命じる残業は黙って従うんですよ。それが学校で宿題を提出させ続けた成果です。
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確かに「中学生らしい身だしなみ」とは校則に書いてある。けど校則がこんな使われ方したら、ただの言った者勝ち。指導する側の好みの問題だよ。後出しでいくらでも言えるからズルい。
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いまだに「日焼け止め禁止」を決めている学校は、学校名を公表したいレベルにやばいこと言ってると気づいてほしい。日に焼けると肌が痒くなったり火傷みたいになたりする子がいる。健康を守るための対策だから、個人の判断でいい。うちの小学校はラッシュガードもOK。色指定はあるけど、禁止よりはマシ
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今の制度上、オンライン授業は出席停止と同じ。出席しなくていい日という扱い。授業時数に含まれない。また『特別の授業』として記録する必要があり、教師の仕事が増える。出席扱いになるなら、救われる生徒もいるのに。融通が利かないのが残念
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どんな理由があっても、いじめはいじめ。「嫌がることを言う、バカにする、無視する、菌扱い、物を奪う、暴力、脅迫」これらは徹底して教室から無くす。いじめ指導で加害者の言い分は聞く。ただ理由があっても許さない。ダメな行為はダメ。毅然と指導する。4月に宣言しておく。
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この勘違い思考は、同年齢の人間が、長時間、狭い人間関係の空間に押し込まれる、学校という特殊空間によって生まれる。スクールカーストのことだ。スクールカーストを作らないように、4月から勘違いした行動や発言を潰し、手を打つのが大人の仕事だ。
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いじめが発覚 →加害者を怒る →加害者に謝罪させる →被害者に許させる →仲直りさせる →いじめが解決 これ絶対ダメな指導。解決どころか、いじめは悪化するし、バレないようにやるし、被害者が助けを求めにくくなる。最悪です。いじめっ子といじめられっ子が仲良くなるのは、漫画アニメの世界だけ