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「学級で笑いを取りたいなら、自分を使って笑いをとりなさい。それはすごい才能です。でも誰かをバカにして、笑いを取るのは最低な行為。芸人は、事前にイジってほしい内容を周りに伝えて、イジってもらっています。自分を使って笑いを取っているのです。自分を犠牲にして笑いを届ける素敵な仕事です」
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このいじめを防ぐために、毎年学級で話すのが
「芸人は人を笑わせるプロです。お金をもらってみんなを笑わせるために体を張る。本気でバカなことをしてます。だから私たち素人がマネできない。みんながやったらただのいじめです。ちなみに芸人もプライベートでバカにされたら怒ります。当然です」。
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全てがありえないの指導だが、他人の欠点に注目させる取り組みがやばい。絶対にクラスで人間関係は築けないし、他人の粗探しをするようになって雰囲気が悪化する。もういじめが起こる嫌なクラスになる要素しか無いんですよ。でも恐怖で支配されているから、担任の前ではいい子になる。担任は勘違いする
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小学校の帰りの会で「今日悪いことをした子を報告する時間」があったらしい。「今日Aさんが〇〇していました」と報告されたAは立たされて公開処刑。報告せず黙ってた子も同罪。担任から「反省を言いなさい」と言われて、全員の前で謝る。子どもは報告を恐れて怯える毎日。担任主導のいじめの典型例だ。
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警察に言っても、裁判にしても、反省できない加害者はいる。そのレベルは加害者の別室指導や出席停止をためらってはいけない。学校ができることは、被害者の命を守ることです。再犯の可能性があるなら、毅然とした対応をすべき。被害者が命を断ってから、焦って第三者委員会開いて調査しても遅い。
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いじめの初期指導は重要で、加害者に『 ここまでおおごとになるの!?』と経験させないと、悪いことをした自覚が生まれない。そのためには別室に隔離される、警察に通報される、学校に行けない(出席停止)といったある種の強制力が必要だ。ごめんねいいよ、で終わらせては、いじめは必ず再発&悪化する
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フランスはいじめを厳罰化。被害者が不登校になれば、加害者は禁固最大5年、約1000万円の罰金。イギリスは学校中に防犯カメラがあり、加害者親にも罰則。アメリカは小学生でも犯罪歴がつく州がある。韓国は加害者の転校や退学処分が可能
日本は加害者の出席停止すら消極的。被害者を守れるはずがない
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完全不登校生徒を担任するときは、必ず電話連絡をやめる提案をした。保護者は「いいんですか!?」と驚く。そんな選択肢があると知らないのだ。電話は苦痛だけど、続けるしかないと諦めている。
普段はメールで欠席連絡。週1日くらい電話で会話。生徒の近況や保護者の悩みを聞く。それで十分だ。
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不登校生徒の保護者に、毎日電話で欠席連絡させるのやめませんか。メールなどで十分。毎日「今日もいけません」と電話するのは精神的負担が大きいよ。担任から「明日は来れるといいですね」と言われるのもプレッシャー。保護者が一番学校に行ってほしいと思ってる。その悩みに寄り添ってほしい。広まれ
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いじめで悩む保護者から相談を多数もらう。急に我が子がいじめられたら困るのも当然で、学校の対応で不安なことは聞いて下さい。この時期に、クラスのいじめを止めるのは難しい。今は新クラス編成に向けて、学校と話し合いをするとき。人間関係で配慮できることはあります。
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いじめっ子には個別に毅然とした指導がいい。証拠を押さえて、言い逃れできない状況で、何が問題か突きつけて、徹底的に論破する。怒鳴る必要はない、淡々と指摘する。反発する、再犯の可能性があるなら別室登校で個別指導。そこまでして自分がした行動を後悔させる必要がある。初期対応が大事。
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小5の時、隣のクラスでいじめ発覚。帰りの会で担任が「いじめは絶対ダメ!許されない」と涙を流して訴えた。クラス全員が神妙な面持ち。でも放課後、いじめっ子グループは「何で泣いてたの?」「さぁね」と。全く伝わってない。感情に訴える指導、一斉指導はいじめる側の人間に効果が無いのだ。
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入試前に学年主任が
「先生のクラスのAさん、スカートが短いから入試までに指導して下さい」
私「身長が伸びて丈が短くなったんですよ」
「でも入試で困るのは本人だから」
私「丈はもう伸ばせません。どうしますか?」
「知り合いから貰うか、新しいものを買うか」
スカート丈数cmでやり過ぎだよ…
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学校のいじめ相談をDMでたくさんもらう。「これはいじめでしょうか?学校に言った方がいいですか?」悩む保護者は多い。急に我が子がいじめられたら、困るのも当然です。学校はブラックボックスな部分が多いので、不安なことがあれば聞いて下さい。動き出しは早い方がいい。
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穏便に済ませたい教師は論外だが、学校もいじめ加害者の対応に困っている。教師は捜査ができないし、逮捕もできない。周りへの聞き込み、アンケートが限界で、本音では被害者家族から警察へ言ってほしいと思っている。被害届を出す提案をすると遠慮されることも多いが、犯罪行為に遠慮はいらないのだ。
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「10人の加害者の未来と、1人の被害者の未来、どっちが大切ですか。10人ですよ?1人のために10人の未来をつぶしていいんですか。もう一度、冷静に考えて下さい」と被害家族に言い放つ教育者が存在する。絶対に泣き寝入りしてはいけない。普通に警察に被害届を出してほしい。学校の許可なんて必要ない。
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ちなみに学校ができるあらゆる手段とは、
・担任、学年主任、生徒指導担当など多くの立場からの指導
・加害保護者との面談(場合によっては管理職も入る)
・別室登校
・出席停止
被害保護者ができる手段は
・警察に被害届の提出
・弁護士に相談
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いじめが解決したかどうかは、被害者が安心して過ごせる環境に戻るかどうかでしか判断できない。正直正解はない。でも「いじめが止まった」事実は誰が見ても判断ができる。だから被害者のために、まずは確実にいじめは止めるべき。
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「いじめを解決しよう」と考える教師から「加害者に謝罪させよう」とか「被害者がいじめらる原因を考えよう」という間違った発想が生まれる。いじめが起こったら、全力で「いじめを止める」ことです。中途半端に指導すれば悪化する。あらゆる手段を使って加害者にいじめをやめさせる。これが教師の役割
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氷点下の気温でも「コートなどの着用は認めない」校則が存在する。その学校の教頭曰く「昔からある校則なので、目的は分からない」と完全に思考停止してる。各自が寒さに備えるのは当然で、行動を制限する権利は学校にない。この学校で考える力を奪われた教師と生徒が量産されていると考えると恐ろしい
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いじめっ子「今までいじめてごめん。(無視したり、死ねと言ったり、菌扱いしたり、靴隠したり、SNSで悪口広めたりしたけど)もうしないから許して」
いじめられっ子「………」
担任「謝ってくれたよ?許せる?」
無理だ。謝罪で気が楽になるのは加害者だけ。許すかは被害者が決める。許さなくてもいい
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今の学校は加害者の反発を恐れ、出席停止が使われていない。だから被害者を守る手段がない。守られるべき被害者は、弱い立場のまま放置される。結果として昨年度、いじめを理由に出席停止処分となった児童生徒は1人、いじめが理由で不登校になった児童生徒は516人。教室で守られるべき人間が逆だ。
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出席停止は加害者への罰ではない、被害者を守る手段だ。「加害者を排除して終わりでいいのか」と言われるけど排除が目的ではない。被害者の安全確保を優先している。被害者を守るために手を尽くしても、加害者がいじめを止めなければ出席停止は必要。まず被害者の命を守る。加害者の支援は後からできる