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「なぜお団子ヘアーはダメなの?」と女性教諭に質問したら
A「時間がかかって遅刻したら困る。ひとつ結びが楽で早い」
B「後ろの席の人の視界の邪魔になる」
C「ちょんまげとか、色々アレンジされても困る」
D「マット運動のときは邪魔」
まとめると、マット以外の授業はお団子OKでいいのかな。
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「謝罪の会」や「被害者の吊し上げ」など、間違ったいじめ指導が学校から消えてほしい。いじめ加害者の別室や出席停止など、被害者を守るための行動が当たり前になってほしい。他にもブラックな教育現場のモヤモヤと、その解決策をまとめました。予約受付中です。
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校長室には、いじめ事件から20年以上たった今も自殺した生徒の写真が置いてある。自殺した生徒の同級生が毎年講演会に来て、当時の学校の様子や後悔を語る。生徒が残した遺書を道徳で使う。いじめが起これば、全職員で毅然と指導する。別室指導や出席停止もする。この学校でいじめと戦う覚悟を学んだ
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過去に生徒がいじめで自殺した学校で、校長が必ず保護者にする話が「我が校には忘れることの許されない過去があります。いじめが原因で、生徒が自ら命を絶ちました。いじめは命を奪います。私も校長として、いじめと真剣に向き合います。指導では出席停止の措置をとることもありますが、ご理解下さい」
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「いじめを子ども同士の話し合いで解決する」という指導法はありえないんですよ。話し合いで解決できるくらい人間関係が良好な集団では、そもそもいじめが起こらない。いじめが起こる未熟な集団で話し合いをすれば、加害者が「××さんも直した方がいいところがある」と被害者を吊し上げる。絶対ダメ
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担任がいじめ被害者を守るため、被害者を別室に入れたとする。学級には「加害者に逆らうと教室に居られなくなる」と恐怖心が広がる。加害者に教室の空気が支配されて、正義は通らない。いじめられる側にならないように怯えて過ごす。学級は崩壊している。別室に入れるべきは加害者。間違えてはいけない
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いじめっ子は別室登校・出席停止にできる。いじめ被害者が安心して教育を受けられることが優先だと法律に書いてある。でも知らない保護者は、被害にあっても泣き寝入りするしかない。いじめと戦う、子どもを守る知識をつけましょう。これからも発信を続けます。相談はお気軽にline.me/ti/g2/_U4ROZHS…
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いじめ指導の手順こそ、細かくマニュアル化して保護者に公表すべきです。いじめの初期対応はどうすのか(別室指導、聞き取り、警察の連携)、保護者への連絡方法、出席停止の基準など、事前に保護者に周知しておくことで、実際に指導するときに、加害者とその親に対して教師がブレずに対応できる。
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金髪の子、化粧する子、ピアス開けてる子すべて担任したけど、学級経営で困ることはなかった。いじめっ子が1人いる方がよっぽど大変。周りを攻撃する、人間関係を乱すから、学級が落ち着かない。見た目を揃える校則より、いじめ対応について細かいルールを作った方が学校が落ち着くよ。命も救える。
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いじめ防止対策推進法ができてもう10年です。まだ加害者の別室登校や出席停止をできないで、被害者が不登校になっている。この10年間何やってたの?子どもが同じ失敗を繰り返したら指導するのに、学校は10年同じ失敗を繰り返している。どうか子どもの安全を最優先でお願いしたい。
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学校はよく「加害者の別室登校、出席停止はできません」と言うけど、正しくは「私たちは加害者を別室登校や出席停止にした経験もノウハウもありません。だからできません」でしょ。何年間できないまま放置するの?本気ださないと変わらないよ。4月までにルール作って準備して、保護者に周知してほしい
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「子どもや部下を理不尽に怒っている大人は、自分の正義感が満たされるし、ドーパミンが放出されて気持ちよくなっているのだろうけど、理不尽に怒られた方は、思考が停止して、怒られたことしか覚えておらず、全く成長しない」というのはもっと広まってほしい。
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念のため、正しく叱ることは絶対必要です。調子にノッた生徒が、いじめや学級崩壊を先導するので。命に関わる緊急で危ないことを止めさせるには、大声で怒鳴ることもあります。問題なのは日常的に教室で怒鳴る、キレる教師で、空気が悪くて周りの子から病んでいく。不機嫌も無言の暴力です。
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誰かが怒られているのを見ると、自分が怒られているように感じてしんどい気持ちになる子は多い。普段から理不尽に怒鳴る、キレる指導や、大人数の前で特定の子を晒し者にするような指導はやめてほしい。本人のメンタルはもちろん、周りの子もメンタルがやられるよ。叱る場合は個別に冷静にが基本です。
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学校はいじめ加害者を出席停止にもせず、被害者に対して好き放題やらせておいて、新たな被害者を出さないために「見た目、持ち物を揃える校則」や「あだ名禁止の校則」で加害者以外の生徒の自由を奪っていく。我慢させる人が違うよね。禁止すべきはいじめ行為だし、必要なのは加害者への法的処置だよ。
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「女子生徒」に限らず「男子生徒」にも教えるべき皮膚がん予防にもなります。教室でも窓際に座る場合には日焼け止めが必須でしょう。肌老化の8割は紫外線が原因。日焼け止めは皮膚がん予防、つまり命を守るために有用ですので、禁止の学校には早急に見直して頂きたいのが専門家の思い。らしいです。
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例えばニキビ患者さんは化粧でメンタルが改善すると報告され、ニキビ肌でもノンコメドジェニックテスト済化粧品は使用可能。実際に教えるべきは、ニキビなどに悪影響を与えにくい化粧の仕方です。また、将来の美肌のために最優先で教えるべきは「日焼け止めなどを含めた紫外線対策」でしょうね。
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化粧禁止の校則を守らせる根拠として「中高生から化粧を始めると肌がボロボロになるからやめるべき」と言われるけど、本当に肌はボロボロになるのか?素人が間違った知識を子どもに教えたらやばい。美容系や皮膚科の専門家の方がいたら、正しい指導を教えてください。私が前に指摘されたのが(続く
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『必要だからやる、やらされる』よりも『楽しいから、やりたいからやる』が目的の方が、モチベーション上がるし大事。化粧はいずれ役に立つ技術なんだから、むりやり禁止する必要もないと思う。
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女性の学年主任に
「中学生は化粧する必要ないの、若いんだから」
と注意された女子たちがその後
「若いから化粧はダメとか謎!年取って化粧してもつまらないじゃん」
「分かるw先生は必要だから化粧するんだろうけど、うちらは楽しくてやってんだよね」
と言ってて、着眼点が面白かった。化粧の目的ね
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部活動は教師の時間を奪う。平日の帰りが遅い。土日も休みがない。家と学校を往復する毎日。趣味や家族サービス、休養をとる時間すらない。
でも一番つらかったのは「妻の時間を奪うこと」。自分が家にいなければ、家事育児の負担は全て妻にかかる。妻も一緒に追い込まれる。部活で家庭は崩壊します。
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【ご報告】書籍を出版します!(4/25発売)
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学校のなぜ?を問う
『学校というブラック企業』
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いじめ、校則、部活など、ブラックな教育現場のモヤモヤと、その解決策をまとめました。理不尽な学校に苦しむ先生、子どもが減ってほしい。広まれ!
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ちなみにこの担任が受けた処分は「戒告」で、一番軽い懲戒処分です。戒告とは、将来を戒めるために、文書又は口頭で行われる厳重注意のことです。昇給が引き延ばしとなったり、昇格に影響が生じるようです。子どもが一人命を落としても、この程度の処分なのです。ちなみに校長は一つ重い「減給」でした