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海外ではいじめの厳罰化や加害者親にも罰則がある。日本では被害者が別室に行く、被害者を吊し上げるなど、いじめ指導の方向性がおかしい。加害者を別室や出席停止にして、被害者を守ることが優先。法律にも書いてある。他にも学校現場のブラックな指導をまとめました↓
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今回はいじめ自殺から、遺族が加害者生徒の名前を知るまで10年。長すぎる。報告書を基に加害者を把握して損害賠償を求める。まだ被害者遺族には労力と時間、お金がかかる。しかし失った命は戻らない。命を守るためには、いじめの初期段階から出席停止など厳しい対処が必要だ。
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「学校に来なくていいんだよ」という言葉は、いじめの被害者ではなく、いじめている側にかけるべき。いじめっ子が教室に残る限り、被害者は戻れないし、他の生徒もいじめに怯えて過ごすことになる。学校に残さなくてはいけないのは、いじめをしていない子どもたちです。選択を間違えてはいけない。
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とはいえ、中1からいじめられて、退学まで追い込まれて、55万は少ない。また学校側への請求については「原告からからかいの申告がなく対処は困難で安全配慮義務違反は認められない」として訴えを退けられた。まだまだ被害者に厳しい世の中である。
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誰かをいじることで笑いを取って、ムードメーカー気取りになっている子は勘違い。早く止めさせないと、犠牲者が増えていく。本物のムードメーカーは、自分を使って笑いを取れる子です。誰も傷つけることなく、明るい雰囲気を作ってくれます。こんな子は何人いても楽しいクラスになる。
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「いじり」と「いじめ」は同じ。子どもにも伝える。誰かにいじられたら「嫌だ!」と言っていいんです。場の空気を読んで我慢する必要はない。芸人はいじられると金が貰えるけど、あなたは1円の得にもなりません。ただ心がすり減っていくだけ。誰かをいじって笑いをとる文化は、教室から無くしたい。
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公立です。過去に生徒がいじめで自殺している学校でした。校長室には自殺した子の写真が置いてあり、職員のいじめ指導に対する覚悟が違う。いじめ対応はマニュアル化され、加害者は個室で聞き取り、反省するまで別室、繰り返す場合は出席停止。徹底していた
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いじめっ子が出席停止になったとき、正直学校の雰囲気がよくなった。あの子に気を使わなくていい、攻撃される心配がない。普段よりのびのび活動できる。生徒から安心感が伝わってきた。それだけいじめっ子の影響力は大きい。学校に残すべきは、いじめをしていない子どもたちです。間違えてはいけない。
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その後学年主任も「教員だけで子どもの様子を全て把握はできません。目の届かない時間、場所もあります。また、子どもは自分目線でしか話しません。話を聞いていて、不安なことが出てくると思います。まずは学校にお問い合わせ下さい」と言っていた。その通り。我が子の安全を見守っていきたい。
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小学校の保護者会に出席。校長が挨拶で「公立の良さは色々な子がいることです。友達と関わる中でたくさん失敗すると思いますが、子どもは失敗から学んでいきます。どうか温かい目で見守ってください。だだし、いじめは違います。厳しく指導します。気になることはお伝え下さい」と宣言しててよかった。
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ある日教頭が
「先生のクラスのAさん、まゆ毛が細くなりましたね」
私「先週からですね」
「指導はしましたか?」
私「いいえ。校則に無いですし」
「でも中学生としてどう思われますか?」
私「普通だと思います」
「うーん…」
なんとか納得させたけど、「中学生らしさ」にこだわる理由が謎だった。
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いじめ指導では「加害者の未来」よりも「被害者の今」を優先して守るのが当然です。目の前で苦しんでいる子どもを無視して、誰かの未来を語る資格はない。事件を穏便に済ませることは、加害生徒の未来のためにならない。新たな犠牲者も生む。犯した罪の大きさを認識させ、行動を改めさせるべき。
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どんな理由があっても、いじめはいじめ。「嫌がることを言う、バカにする、無視する、菌扱い、物を奪う、暴力、脅迫」これらは徹底して教室から無くす。いじめ指導で加害者の言い分は聞く。ただ理由があっても許さない。ダメな行為はダメ。毅然と指導する。4月に宣言しておく。
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「相手の嫌がることを言う。言動をバカにする。陰口を言う」などのいじめに繋がる行動は、4月にどの学級でも起こる。担任はこの瞬間を見逃してはいけない。「ただの悪ふざけ」「ちょっとしたからかい」と片付けて見逃せば、「許される行動」として学級に広まる。5月に後悔しても遅い。今が大事。
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「いじめに対しては毅然とした指導をします。加害者は別室に入れ、繰り返す場合は出席停止にします。犯罪行為は警察に通報します」と校長は保護者会で宣言するべきだ。先に伝えることで、先生が指導しやすくなる。加害者親のクレームにも根拠を持って反論できる。被害者の安全が優先される学校になる。
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不登校のAが久しぶりに登校したとき
担任「Aさん、この調子なら昼休みまでいられるかな」
主任「あとで聞いてみたら?」
担「ですね」
私「やめませんか。お昼食べたら帰る約束ですよね?Aも断りにくいだろうし」
担「でも調子が良さそうだから教室に行ってほしいな」
無理してるだけ。約束は守って。
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