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「あだ名禁止」でいじめが防げると思っているなら、最初から「いじめ禁止」のルール作って徹底すればいいのに。防げないけど。「〇〇禁止」はいじめ予防に効果がない。人との適切な関わり方を教える、同時にいじめ行為を見逃さず厳しく指導する。これを意図的に、地道に続けるしか方法は無い。
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何より学校に必要なのは『環境を変える』という発想です。 #教師のバトン
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学校で身につけるべき我慢する力とは「価値観の違う人の意見も尊重する」とか「たとえ苦手な人とグループになっても協力して活動ができる」とか、多様性の社会で生きるために折り合いをつける力であって、校則みたいに「特定の価値観に黙って従う」「みんなと一緒に合わせる」我慢とは真逆なんですよ。
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話し合いでいじめ解決なんて無理です。いじめが大人の見えないところで悪化します。本当にやめてください。聞き取りは個別が鉄則。
保護者も学校へいじめ相談するときは注意。まずは被害者の話をじっくり聞いてもらうように頼んで「加害者との話し合いは絶対やめてください」とクギをさすといいです。
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いじめで悩む保護者から相談を多数もらう。急に我が子がいじめられたら困るのも当然で、学校の対応で不安なことは聞いて下さい。この時期に、クラスのいじめを止めるのは難しい。今は新クラス編成に向けて、学校と話し合いをするとき。人間関係で配慮できることはあります。
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この勘違い思考は、同年齢の人間が、長時間、狭い人間関係の空間に押し込まれる、学校という特殊空間によって生まれる。スクールカーストのことだ。スクールカーストを作らないように、4月から勘違いした行動や発言を潰し、手を打つのが大人の仕事だ。
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大人だって、上司のパワハラ、セクハラを話し合いで解決できますか?多くの場合は無理ですよ。できるなら最初からやってます。どうせ加害者は認めませんから。その後も普通に相手と付き合えますか?できたら関わってほしくないですよね。子どもだって同じです。まず加害行為をやめさせてほしいのです。
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運動会やマラソン大会の必要性を「そこでしか活躍できない子がいる」と訴える人がいるけど、そもそも学習指導要領に競う大会やれとは書いてないよ。なのに全員参加で競争させるから、活躍してる子の影で惨めな思いをして運動嫌いになる子が生まれる。なら任意参加のイベントの方がマシ。もちろん授業で
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いじめっ子を出席停止にしたとき、正直学校の雰囲気がよくなった。あの子に気を使わなくていい、怯えなくていい、のびのび活動できる。安心感が伝わってくる。学校に残すべきは、いじめをしていない子どもたちです。
他にも学校の間違っているいじめ対応をまとめました↓
amzn.asia/d/cnOLWwU
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@tS7LvtXShGTpVQW 公立できます。法律に書いてあるんですけどね。適切な運用を定めて、保護者に周知している学校があまりないんだと思います。問題ですね。
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別室登校を実現するには、学校で体制を確立することが必要でした。担任だけでいじめ指導は不可能です。生徒の聞き取りは生徒指導部で動く。個別指導は空き時間の職員で対応。スクールカウンセラーも加害者と関わらせる。そして、いじめ指導の体制を校長が保護者に事前周知して理解を得ておくのが重要。
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どんな学級でも「相手の嫌がることを言う。言動をバカにする。陰口を言う」など、いじめに繋がる行為が起こる。いじめが無くなる学級の担任は、日々注意深くこれらいじめの芽を摘んでいる。いじめが悪化する学級の担任は「ただの悪ふざけ」「ちょっとしたからかい」と片付けて見逃す。この差がデカい
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@beautifulblue25 下着が透ける問題でいつも思うのですが、ポロシャツの色を紺とかにすればいいのに。白だから透けるのに、原因を変えようとしないのが疑問です。あとポロシャツも生地によって暑いですよね。どうやったら生徒が過ごしやすい服装になるか、考えて変えようとする教師がいないことが問題ですね…
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私「いじめっ子は逮捕できるの?」
知り合いの警察官
「逮捕できるよ。ネットの悪口とかも名誉毀損だし」
私「なら警察に言う方がいいね」
「逮捕されてやばいと思う子には効果あると思う。でも少年法があるから罰はない。逮捕してもダメなやつはダメ。警察もそれ以上面倒見れないから」
難しい問題…
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「いじめっ子は家庭環境に問題がある」は間違いで、どんな家庭で育った子もいじめ加害者になる可能性はある。自分の子がいじめる側になっても驚かない。大事なのはいじめが発覚した後の対応。ここで家庭環境の問題が出る。「うちの子以外もやってる。相手にも問題がある」など責任転換する親がやばい。
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いじめの原因がいじめられっ子にあるなら、いじめられっ子だけ集めたクラスは全員いじめられることになるけどありえない。その集団の中で調子に乗るヤツが生まれて、攻撃しやすい標的を見つけていじめる。一人が犠牲になっていれば、自分は攻撃される心配がないから無視する。いじめの原因は腐った集団
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牛を狭い牛舎の中で生活させると、ケンカが起こってボス牛が弱い牛をいじめるそうだ。広い牧草地ならのびのび生活できるに、狭い世界に閉じ込めるといじめが始まる。ストレスが衝突を生む。学校も狭いクラスで、同調圧力があって、みんな仲良しを強いられるのはストレスだ。いじめが起こりやすい環境。
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「なぜ日本の学校から“いじめ”がなくならないのか」という記事のタイトルに違和感があった。理由は
①いじめは絶対に無くならない
②欧米でもいじめは社会問題になっている
からである。
日本の問題は被害者を守る制度が機能してないこと。欧米ではいじめ加害者を犯罪者として扱う。防犯カメラもある。
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警察に言っても、裁判にしても、反省できない加害者はいる。そのレベルは加害者の別室指導や出席停止をためらってはいけない。学校ができることは、被害者の命を守ることです。再犯の可能性があるなら、毅然とした対応をすべき。被害者が命を断ってから、焦って第三者委員会開いて調査しても遅い。
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補足すると、出席停止は欠席ではなく「出席すべき日数」が1日減ります。学校が出席を停止しているので、「学校にいく必要が無い日」となります。
もう1つ「不登校=入試に不利」とは限りません。公立高校は理由を説明すればほぼ大丈夫です。ただ私立高校は欠席日数が合否に影響する可能性があります
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