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靴下の色を会議で議論
私「白以外も許可しましょう」
A「色は?」
私「何色でもいいです」
A「華美な色は禁止でしょ」
私「華美の基準が分かりません」
B「なら紺黒のみ許可しよう」
A「柄は?」
B「無地かな」
私「何でもいいと思います」
B「ダメだよ。他には…」
ルールを作りたい人が邪魔だ…
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いじめ加害者と親の逆ギレが怖くて、学校側が警察沙汰や出席停止措置を躊躇っていては相手の思う壺。理不尽な親と戦う手段が法律です。学校内で抱えないで、早めに第三者の警察や弁護士から白黒つけてもらうのがいい。これは被害者親にも言えること。子どもを守るのに遠慮なんていらないんです。
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何度も言うが、いじめが起こる前、4月に先手を打つことが重要です。春の保護者会で、学校のいじめ対応をマニュアル化し、保護者へ事前に周知する。別室登校や出席停止の基準を先に説明して、合意を作っておくこと。加害者親は処分に反発しにくくなり、他の保護者は賛同してくれる。動き出すのは今。
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人間は誰でも合う合わないがある。子どもも同じ。初対面だけど「この人とは価値観が絶対に合わない、上手く付き合えない」と感じる相手はいて、全員と仲良くなる必要はない。無理して一緒にいるのは友達ではない。大切なのは相手の価値観を否定しない、傷つけない、衝突しない付き合い方を教えること。
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「叱れない人」と「叱らない人」は違う。「叱れない人」の学級はワガママが広がり崩壊する。若手教師はまず正しい叱り方を覚えるべき。「叱らない人」は、実は叱るプロ。経験から叱るべき場面を先読みして、叱らないための仕組みを作って備えてる。事前に釘を刺してるから、叱らなくても崩壊しない。
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①子どもは自分に都合のいいことしか親に言わない
②保護者は自分の子どもの言うことを信じたい
生徒指導後の保護者連絡が大事な理由はこれ。当たり前だけど、教師はこの2つを頭に入れて先手を打っておかないとトラブルが大きくなる。保護者にも①は分かってほしいところ。
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「学校でルールの大切さを学ぶ必要がある!」は大賛成。でも「だから校則は必要だ!」には反対。校則じゃなくて、法律を守らせたい。今の学校は物が無くなっても、殴られても、いじめられても、ゴメンで済まされる。警察が関われない、無法地帯。加害者は何も学ばず、被害者は諦めを学ぶ。これではダメ
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3歳女児のバス置き去り事件…会見の内容に憤りしかない。絶対ありえない対応だ。
学校でもクラスにいない子は、他の職員と確認する。欠席連絡が無ければ、保護者に連絡。携帯がダメなら会社。時には家庭訪問で安否確認する。命に関わる可能性があるから、そこまでやる。それを放置する感覚がおかしい。
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いじめの出席停止に対して「排除は教育的でない。加害者にも支援が必要」と言われる。正論だが、学校で加害者・被害者を同時に守れない。指導に時間が掛かれば、被害者は苦しい環境で放置される。加害者を排除してでも、まず被害者の命を守るべきだ。加害者支援は後でできる。優先順位をつけないと無理
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「誰かが怒られているのを見ると自分が怒られているように感じて辛くなる」という気持ちを、誰かが拷問されてる様子を見せられて、次はお前だと言われているのと同じ。と表現しているリプを見て、引くほど怖ろしい状況だと再認識した。人前ですぐキレる人は、そんな周りの空気を感じないから困る。
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みんな仲良しクラスは目指さない。人間、合う合わないがあって当たり前。子どもも気づいている。全員と仲良くなる必要はない。無理して一緒にいるのは友だちではない。目指すべきは、誰も傷つけないクラス。適切な人との距離感を教える。ぶつかる前に離れる。これなら実現できる
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学校や園から急に言われて困った「〇〇を持ってきてください」選手権お願いします。
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前に隣のクラスの女子が「Aが陰口を言われてます。変なあだ名でも呼ばれるし。なんとかなりませんか」と相談にきた。担任に聞くと
「Aね、空気が読めないんですよ。周りをイラッとさせるというか、毎回注意はしますけど。ウザいと思ってる女子はいますね。犯人はBたちかな…」
いや、あんたも共犯だぞ
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氷点下の気温でも「コートなどの着用は認めない」校則が存在する。その学校の教頭曰く「昔からある校則なので、目的は分からない」と完全に思考停止してる。各自が寒さに備えるのは当然で、行動を制限する権利は学校にない。この学校で考える力を奪われた教師と生徒が量産されていると考えると恐ろしい
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ジェンダーレスという流行りにノッて、学校でも色々な取組が行われている。多様性を認める教育は大事なことだけどその前にさ、ツーブロックやポニーテール禁止とか、下着の色指定、黒染め強要みたいな「子どもらしい見た目」の押し付けを見直すべき。学校に多様性を認める下地がないことが問題だよ。
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吹奏楽部のAが
「部活に行きたくない。毎日怒られるのが耐えられない」
私「先生に話すね」
顧問に
「Aは怒られるのが怖いそうです」
顧問「Aに対しては怒ってないけどな。厳しさがないと勝てないよ」
「では少し休部させますか」
「え、大会が近いから抜けられると困るな」
大会より先にAの心配だろが
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休み時間に一人で本を読んでいる子が、好きで一人でいるのか、寂しいけど一人でいるのかを見分ける方法なんてない。よく教師が使う「見取り」は信用してはいけない。相手の考えは見ても理解できないから、よくコミュニケーションをとって「聞き取る」。相手の考え方を知ることが、適切な支援の第一歩。
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校則よりも、法律や人権を守らせたい。暴力、窃盗があれば警察に調査を依頼する。器物破損は弁償させる。いじめがあれば、加害者を隔離する。被害者は弁護士に相談してもらう。体罰は警察。いじめ、体罰などの言葉で犯罪行為をうやむやにしない。当たり前に法律で裁く。校則では被害者も人権も守れない
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ちなみにこの担任が受けた処分は「戒告」で、一番軽い懲戒処分です。戒告とは、将来を戒めるために、文書又は口頭で行われる厳重注意のことです。昇給が引き延ばしとなったり、昇格に影響が生じるようです。子どもが一人命を落としても、この程度の処分なのです。ちなみに校長は一つ重い「減給」でした