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本を読むとき、はじめの5文字は”1文字1秒”ずつかけて読んでください。「読 / 書 / が / 好 / き」と5秒かけて読む。視線が1点に集約し、意識が集中モードになります。集中法はたくさんありますが、1文字1秒法は、簡単にできて驚きの効果でした。どんな本にも応用できるので、ぜひ試してみてください。
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毎日3時間、図書館に通うようになって、気づいたことがあります。”立ち読みだと読書効率が上がる”ことです。調べてみると、立つことで”ふくらはぎ”の血流がよくなり、認知、集中、理解力が向上するとのこと。今では家でも「スタンディングデスク+ブックスタンド」で、立ち読みスタイルに。おすすめです
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大好きな本も、”ツラい”ときは読めなくなります。なので「ツラいときは読書。ストレスも悩みも消える」という意見には懐疑的です。私は「余裕があるときこそ読書。”知ること”が、将来の不安や痛みを緩和してくれる」だと思います。読書は娯楽であり、未来の痛み/失敗を減らす投資。体力が必要です。
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常識とは、”後から生まれる偏見の塊”と気づいてから、「常識より、自分のものさしを大事にして生きること」を意識しています。大きく判断を間違えないように、本を読み、批判せず聞き、文化に触れる。自分のものさしをアップデートする。答えのない問いが多い現代だからこそ、大事にしている考えです。
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勉強が大嫌い。中卒で月収14万円。集中力もやる気もない面倒くさがり。そんな私が17歳から12年続けた1%(1日の約15分)の習慣。学びを好きになり、読書で起業。気づけば遠くまで歩けるようになった。面倒くさがりでも継続できて、結果が出る。『1%読書術』(KADOKAWA)予約開始。amazon.co.jp/dp/404605784X
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批難の声に驚いたとき、言葉の最後に「と、この人は思っているらしい」をつけると、キャッチボールではなく、天に唾を吐いてるだけに見える…と教わってから、悪意に乗っ取られなくなった。批難から生まれるのは、相手を下げた優越感ではなく、仮初の自尊心で武装した自己満足だけ。付き合わなくていい
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毎日2時間図書館に通い、1棚1冊読書と題して「認知すらしていない知識」を探す読書をしているのですが、「これは…」と唸った本をAmazonで検索し、レビューが少なかったとき、謎の独占欲と幸福感を感じています。ネットや書店ではできない、”気軽に読める”娯楽読書の魅力が、たまらなく好きです。
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一流大卒の友人に「大学行くメリットってなに」と聞くと、「同じレベルの志を持った仲間と繋がれるし、当たり前の基準が高くなる(略)」と回答があり、強烈に納得した。学びが当たり前の環境なら、学びをすることが標準になるように、環境は人を良くも悪くも作る。学校は可能性を広げる場所ですね。
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皮肉にも「普通」という言葉は、平均的な人ではなく「協調性があり、口答えせず、怒りも怒られもせず、大きな問題を起こさない”扱いやすい人”」を指す言葉だったりする。逸脱した瞬間「普通は…」とナイフを向けられる。人を引き算で評価する人が多いけど、無理ゲーすぎる。やはり評価は足し算が正しい
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寝るまえの15分は、必ず本を読みます。1日1つ明日活かすことを学び、考えながら寝る。12年間「明日はこれをやろう」を続けてきた。1年で成長を実感し、3年で取り巻く環境がかわり、10年続けてきたら、好きなことで過ごす日々に変わった。小さな習慣が、大きな成果に。誰でもできる、おすすめの習慣。
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めんどくさがりで集中力のない私が、1年いろいろ試した結果、”1コマ15分”タスクが最強でした。休憩、思考、食事を含む全ての作業を、前日の夜に”15分”でわける。8時間あるなら32タスク。無駄な反芻が生まれず、タスクだけこなすので驚くほど集中できる。考えることに専念できる。成果量に驚愕する。
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大失敗をして塞ぎ込んだとき、心配してくれた友人に「気持ちがわからないなら、それはただのお節介」と言葉のトゲを投げたのに、一瞬もあけず「わからないけど、わかろうと歩み寄ることはできる」と言われ、救われた事がある。痛みの共感でも、温かい言葉でもなく、姿勢こそ痛みへの万能薬だと気づいた
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多くの人に裏切られ、批判され、ノイローゼになり、病院に通いながらも、『漫画の神様』と言われるまでの偉業を成し遂げた”手塚治虫”の座右の銘が「人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ」で驚愕した。根拠のない自信だったとしても、行動の源泉になり、小さな源泉も積もれば大きな成果になる。
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私はいつも舐められる。4歳で両親の他界、学歴は中卒、マナーも教養もない人生。16歳で社会に出て「これだから中卒は」と何度も言われた。負けず嫌いな私は本で、知識、常識、教養を身につけた。学校で”嫌々”学んできた15年と、本から“率先して”学んできた10年の重みは違う。本には人を変える力がある
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4歳で両親が他界してから、血の繋がりのない爺さんと10年一緒に暮らしてました。60代とは思えない、力強さを持つ男として尊敬できる人だったと、心の残ってます。14歳の時、生活保護を受けるために離れ離れになると、一気に爺さんは老け込みました。孤独は諦めにつながる苦しいものだと知った瞬間です
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読書歴12年。ビジネス書を読むときに意識すること。「一読で全てを覚えようとしない」「既知は読み飛ばす」「迷子になったらAmazon概要文を読む」「記憶を重視し、朝より夜に読む」「1冊から学べるのは多くて5個」「読んだ内容は言葉を変えて話す」「15分読んだら5分休む」「素敵な書籍は再読する」
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めんどくさがりな人におすすめしたい、行動に結びつく自分への呼びかけ。「今日も読書するぞ」とポジティブに鼓舞するのではなく、「読書することは、本当に意味あることなのかな…」と自分に問いかける。”疑問”は、自律的に行動を決断するきっかけになる。科学的にも認められた、魔法の問いかけです。
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本を読むとき、はじめの5文字は”1文字1秒”ずつかけて読んでください。「読 / 書 / が / 好 / き」と5秒かけて読む。視線が1点に集約し、意識が集中モードになります。集中法はたくさんありますが、1文字1秒法は、簡単にできて驚きの効果でした。どんな本にも応用できるので、ぜひ試してみてください。
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超簡単にできて、読書が2倍以上速くなる魔法の一手があります。”指”を添えることです。目は指先に吸い込まれるのが体の仕組み。私も指を添えて読むようになってから、驚くほど早くなりました。読み戻らない、見失わない、視点がブレない。サッとできて、グッと効果がでるお作法。ぜひお試しください。
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まえに「仕事と作業の違いは、”問い”の有無だよ」と知人から聞いて以来、作業に問いを加える習慣をつけた。メールは「より読まれるには?」資料作成なら「より効率的に作るには?」と考える。作業を仕事に変えたら、退屈がへり「あなたに任せてよかった」が増えた。毎日の退屈は自分が作っているもの。
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3秒でいい、一呼吸考えてみて。頭に浮かんでいる言葉…言うべきかな。『あえて言わない』選択肢もあるんだよ。「何を言うかより何を言わないか」と、「何をしゃべれるかが知性で、何をしゃべらないかが品性」の2つを意識すると、言葉のトゲが落ちる。言葉は鋭利な刃物になることを、忘れてはいけない。
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男女の違いを知ると、優しくなれます。女性は1日20,000回もコミュニケーションとしての「言葉」を発するのに対し、男性はたった7,000回。日中で残機を失った男性は、夕飯時には寡黙になり、妻は饒舌になる。男性は聞くのが怠い、女性は話せない事が我慢になります。男女関係は思いやりが大切ですね。
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悩んで動けなくなったとき用に、森博嗣さんの言葉「解決策を知らないのではなく、最良の解決策を面倒でしたくないだけだ」を”おまもり”として、持っておいてください。めんどくさいけど最良の選択か、簡単で楽だけど後悔する選択か。2択に狭まり、1歩目が軽くなり、振り返ったときの苦い後悔もへります