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1日20本のタバコ、4時間のゲーム、休日2本の映画、3時間睡眠、私が数年かけてやめたこと。30分の筋トレ、1万歩の散歩、4~6時間の読書、7時間の睡眠。空いた時間にはじめたこと。当たり前のことですが、”何かをやめるから、はじめられる”。はじめた習慣が、1年後を変える。毎日が楽しくなる。
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12年、振り返って思う。読書で人生が潤った。感受性は豊かになり、感情は暴れなくなった。好奇心は湧き上がり、知識をつけるほど謙虚になった。余裕は増え、ストレスは減った。失敗に寛容になり、挑戦に貪欲になった。毎日にワクワクが増え、日常から退屈が減った。なにより、読書がもっと好きになった
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読書仲間の友人が、「やりたいことがある人の方が珍しいのに、”逆算が大事”と言う人ばかり。目的や成功例がないと逆算なんてできないんだから、ひたすら積み上げの順算でいい」と言っていた。一定まで足されたら、勝手にやりたいことは見えてくる。「やりたいことはやった後にしかうまれない」は真理。
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19歳、仕事がうまくいき、本で知識をつけ、自分が1番優秀だと思ってた当時、もっとも大切な教訓を学んだ。「気持ちよく喋れてるのは、相手が自分より優秀な証拠だよ」当時の上司の言葉。あれから10年、言葉の真偽は身をもって理解した。優秀な人は常に聞き手側になる。実力を測るもっとも正確な指標。
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10年読書を続けてきて、もっとも衝撃をうけたのは、「日常に悪なんて存在しなくて、いつだって正義と正義の衝突」だと知った瞬間です。『勝った方が正義』なんて言葉は、残念ながら的を得た事実だと理解した反面、「純粋な悪なんて殆どいない」と気づき、やさしく生きることが正しいと気づけました。
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褒められることが苦手。自己肯定感が低く、会話の中で「すごいよね」と言われるだけで、戸惑ってしまう。「この反応は失礼かな…」と言葉が詰まる。本で学んだのですが、「ありがとうございます、ちょっとお恥ずかしいです…」と素直に表すだけでいいみたい。知るだけで楽になったので、シェアします。
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12年、読書をつづけて感じる。「孤独は、他者がいてはじめて自覚する、贅沢な気持ち」「学びは、恐怖を減らし、予測できるものを増やすもの」「失敗は、憎むものではなく、最短で結果を出すために求めるもの」素敵な言葉を見るたび、書籍の面白さに気づける。本は、世の中で1番有意義な無駄ですね。
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本が嫌いで、読書好きの私をイジる友人が「ネットで検索すればなんでもわかるのに、なんで本を読むの?」と言うので『ネットは知ってる情報しか検索できない』と伝えたら、素っ頓狂な顔をしていた。1冊本を貸すと「バイアスなんて知らなかった…」と感動を露わに。本は知識の広さを”正しく”認識させる
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祖母は生前、我慢ばかりの私に「好きなことを好きなだけやりなさい」と言いつづけた。4歳で両親を亡くし、姉と2人祖母と過ごした12年。思えば「遊んでないで勉強しなさい」と言われたことは1度もなかった。”好き”に素直に生きて10年。今の成果は、祖母のお陰なんだ。子供達にも同じ言葉を伝えるね。
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21歳、長女を授かった時、義理のお父さんに言われた「子供を持つのに資格は要らない、自覚が要るんだ。自覚は覚悟を持つこと。子供が子供を育てることはできない。親になる覚悟をしなさい(略)」この言葉を大切にしています。自覚を持って8年が経ちました。もし孫ができたら、同じ言葉を送りたいです。
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10年以上大事にしている、3つの思考軸があります。「読書習慣で知識のカケラを集める(仮説力向上)」「問題はより小さく細分化する」「簡単な問題から着手し、複雑な問題は後回しにする」99%の問題は、3つの思考軸で解決しました。1度覚えれば一生使える、生きる知恵です。生まれ変わっても知りたい。
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「あえて”ヘタにやる”を意識すると、快適にはじめられる」と本で読んでから、1歩目が軽くなりました。読書が習慣になったのも、適当でいいと知った10年前から。考えてみれば「60%で一旦提出」の資料作成文化は、意見の相違を正すことより、取り掛かりやすくなることにメリットがあるのかもしれませんね
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幼少期から祖母に、「明るく挨拶すること。目を見て話を聞くこと。『ありがとう』を言葉にすること。”当たり前”だからね」と言われて育ちました。明るく挨拶するだけで印象に残る。目を見て聞くだけで好かれる。『ありがとう』が助けてくれる存在を作る。”当たり前”にしてくれたこと、感謝しています。
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17歳、はじめて起業したとき「難しい、面倒くさい」と感じるものは「簡単だけどわからないこと」が”2つ以上”重なっているだけだと、本で読みました。わからない要素を分解し1つ1つ解決すると「簡単で出来るもの」に変わります。当時、恐ろしいほど実感しました。人生の難易度が下がる、大切な考えです
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1年前から、毎日2時間図書館に通い、ジャンルを決めず1棚1冊読書をはじめました。メモなし、熟考なしで読みます。気軽に読むだけで、”知らない”が、見たことあるに変換され、日常に「この話、知ってる」が増えました。知識のカケラが検索力に変わり、未知が減る。役に立つ読書法、おすすめです。
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はじめて起業した時、仲間の1人が事務所に貼った「一生懸命だと知恵がでる。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」この言葉が印象的で、今でも大切にしてます。当時、経営方針に愚痴ばかりこぼしていた私が、1人経営を外れた理由がわかる言葉。心持ちは言葉に出ると、胸に刻んだ教訓です
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17歳のとき、「本を読みなさい。好奇心が芽生え、やりたいことが見えてくる。悩む回数も減る」と、知人の社長に言われてから、12年コツコツ読み続けました。中卒で面倒くさがりだった私が、会社を作り、本を出版し、発信者に。何より、本や学びが好きになっていました。「本は人を変える」は真実でした
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「読書が好き」ともっと気軽に言ってほしい。「何冊読むの?」とか、「何を読むの?」と内容や質を気にする人が多いけど、気にしなくていい。年間100冊読む乱読も読書だし、1冊を数ヶ月かけて精読するのも読書。古典を味わうのも、ライトノベルを楽しむのも読書。どっちが上かなんてないんだよ。
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1㎜も科学的根拠はないのですが、本を読んでいるとき「ここ覚えたい!」と感じたら、目を閉じ”油性ペンで頭のノートに書くイメージ”をしてみてください。3年続けてますが…驚くほど忘れないんです。おすすめはマッキー。消しゴムが勝手に使われる脳内でも、マッキーは消せないのかもしれません。
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毎日13時、歩いて20分の図書館に通う。2時間滞在して、3冊借りて帰る。17時までは読書の時間。本棚を巡るのも、「もうこんな時間か…」と、時間を置き去りにするのも好きなんだ。好きな読書が、ストレスと退屈を失くしてくれた。人に優しくなり、何より発信を通して仕事になった。人生を変えてくれた。
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ちょっと恥ずかしいのですが、デスクに大きく「60%でいいから完成させろ。動けばお前はいつも100点を出す」と貼り付けてから、悪魔的にめんどくさがりな私が動けるようになった。言葉で人は変わらないけど、言葉ほど人に影響を与えるものはないと思う。自分だけのおまもり言葉を見つければ、人は動ける
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「時間がなくて本が読めない」に対して、「本を読んでないから時間がない」って意見、私は好きです。朝から木を伐採しているのに、まるで作業が進んでいない木こりに、旅人が「斧の刃を研いだらどうですか?」と言うと「木を伐るのに忙しくて研ぐ時間がない」と返した、イソップ童話の話と本質は同じ。