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友人が、「幸せを得たとき、セットで”失う恐怖”もついてくる。幸せな人は得たものを、不幸せな人は”失う恐怖”に視点を向けるよね」と言っていて、頷きすぎた。人生の後悔は「挑戦しなかったこと」と言われているので、”足るを知る”を意識しつつ、常に新しい幸せを追い続ける人が、1番幸せかもしれない
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中卒で学がないから本で学んだ。体が小さいから筋トレをはじめたし、意見をまとめるのがヘタだからSNSをはじめた。短所に劣等感があったから人一倍頑張れたし、気づけば長所になった。「認められなきゃ」は心にトゲを残すけど、「認められたい」なら”自分を動かす力”になると思う。承認欲求は角度次第
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17歳ではじめて起業したとき、当時の先輩から「優秀なフリをした人はそれっぽい言葉で”できない理由”を並べ、本当に優秀な人は”達成のために必要なこと”を話してくれる」と言われたことがある。12年経ち、言葉の真偽を理解した。否定の容易さと、提案の難解さ。”できる気”にさせられる人が、優秀な人。
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たまに友人と”読書のメリット”について語るのですが、今回は「思考は言葉が起点になる」「想像の実態は記憶でしかない」「何もない場所から何かが生まれることはない」であり、経験の時間制約を超えて、読書はハンデをクリアできる…に落ち着いた。豊かな思考は、豊かな経験/語彙からしか生まれない。
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断るのが苦手で、何にでもYESを選択していたとき「NOを言えない人は断れないのではなく、YESを選んでいないだけ」と本に書いてあり、ドキッとした。やりたいことがあれば、他はNOと伝えるしかなくなる。面倒を避けたい/嫌われたくないと発した”YES”の100倍、自分の意思で伝えたNOには価値がある。
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たまに実践している「めんどくさいと思ったら、目を瞑り、片足立ちで30秒数えてください。めんどくさいは、脳に余裕があるときに生まれる感情です」という知識、実践すると片足立ちムズイし、30秒数えたか忘れるし、本当に何やってるかわからなくなるけど、確かにめんどいは消えたのでおすすめです。
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誰でもできるのに、意外とやってない読書法。2倍以上速く、集中力をキープしながら読める"指添え"。記憶効率がグッと高くなる”想起”(目を瞑って思い出す)。はじめの5文字を1文字1秒かけて一気に集中する”1文字1秒法”。簡単にできて驚くほど効果がでる3つの手法。ぜひ、取り入れてみてください。
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夜はワクワクに夢を膨らませるのに、朝になるとドヨーンとなる私のようなタイプの人は、夜は「手順の明確化」を行い、朝に「無心でタスクをこなす」がおすすめ。達成が目標になり、夜の満足度/幸福度が爆上がりし、継続すると結果が徐々に出て、また夜に夢を膨らませられる。最強のループに入れます。
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6分間の読書が、ストレスを”68%”も解消するのは有名な話。重要なのは没頭。「もう1時間経ってる…」と、時間を置き去りにしたとき、心が楽になる。難しい本じゃなくていい。寛げる空間でスマホを手放し、一番好きなジャンルの本を読む。読書は究極のシングルタスク。文字が脳を休めるって、素敵だ。
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批難の声に驚いたとき、言葉の最後に「と、この人は思っているらしい」をつけると、キャッチボールではなく、天に唾を吐いてるだけに見える…と教わってから、驚くほど気にならなくなった。批難から生まれるのは、相手を下げた優越感ではなく、仮初の自尊心で武装した自己満足だけ。付き合わなくていい
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1冊の本を読破したのに「何も覚えてない…」と思うのは、”100%写し取ろう”とするから。たった1%を繰り返せば、永久に忘れない読書になる。100%写し取れば”模倣”ですが、カケラを100個集めて、100%にすれば、あなたがオリジナル。1日の1%(約15分)で、1%に出会うために読む、1%読書術。毎日の習慣に。
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勉強が大嫌いで、学歴もなく、16歳で社会にでた私だから「誰でもできる読書術」を開発できたし、強い挫折を乗り越えてきたからこそ、説得力のある書籍を出版できたんだと思う。どんなに痛みのある経験も、弱みになる羞恥も、乗り越えれば強みになる。再現性高く「伝える」ことのできる価値に変わる。
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Voicyで先日、中卒で起業した話をしたら、「高校に行く意味ってありますか?」と質問いただいたのですが、私は99%の人は行くべきだと思う。行った後に感じた”意味がない”は選択によって変わるけど、行かなかったことで失う選択肢は取り戻せない。進学は、可能性を広げる10代最良の選択だと思う。
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「読書が好き」ともっと気軽に言ってほしい。「何冊読むの?」「何を読むの?」と、内容や質を気にする人が多いけど、気にしなくていい。年間100冊読む乱読も読、1冊を数ヶ月かけて精読するのも読書。古典を味わうのも、ライトノベルを楽しむのも読書。どっちが良い、どっちが上かなんてない。
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「読書ノートを作っても忘れる」と悩む人は、一旦ノートを捨ててください。記憶は、意味記憶(情報:本は紙と電子がある)とエピソード記憶(体験:幼少期は本が苦手だった)の2種類があり、前者はフックが少なく忘れやすい。1日1つ「どう使うか」考えると体験になり、フックが増え忘れない知識になります
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夢があるなら、水面化で力を蓄えるより、外に”声”として吐き出した方がいい。プライドが刺激され、「やらなきゃ」と自分の逃げ道を塞ぎ、足りない要素を補填してくれる人が現れる。アドバイスも、協力者も、応援者も増え、活力がもらえる。恥のある道を選べば、リスクは増えるけど、仲間も増える。
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私はいつも舐められる。両親は4歳で他界、学歴は中卒、マナーも教養もない人生。「これだから中卒は…」と何度も言われた。負けず嫌いな私は、大嫌いだった本から、知識・常識・教養・技術を身につけた。学校で嫌嫌学んだ10年と、本から率先して学んだ10年の重みは違う。本には人を変える力がある。
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壮大な夢を語るとき、「バカにされたら」「できなかったら」と弱い心が頭を過ぎるけど、負けちゃいけない。公言には、羞恥に勝った人にしか得られない恩恵がある。手伝ってくれる人、アドバイスをくれる人、応援してくれる人が現れ、内密に行うより加速度的に夢に近づく。ポジティブな人に囲まれる。
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「あえて”ヘタにやる”を意識すると、快適にはじめられる」と本で読んでから、1歩目が軽くなりました。読書が習慣になったのも、適当でいいと知った10年前から。考えてみれば「60%で一旦提出」の資料作成文化は、意見の相違を正すことより、取り掛かりやすくなることにメリットがあるのかもしれませんね
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2年前から、毎日2時間図書館に通い、ジャンルを決めず"1棚1冊読書"をはじめました。メモなし、熟考なしで読み進める。気軽に読むだけで、”知らない”が、見たことあるに変換され、日常に「この話、知ってる」が増えました。知識のカケラが検索力に変わり、未知が減る。役に立つ読書法、おすすめです。… twitter.com/i/web/status/1…
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週に2回、書店を周り最新書籍をみる。この習慣に昨日から、「自分の本が置いてあるか見る」が追加された。一昨日は3件、昨日は2件。どこも見やすい場所に平積み。中卒で生粋のめんどくさがりだった私が、まさか著者になるなんて思ってもみなかったけど、徐々に実感に変わる。好きに素直に、夢は叶う。
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毎日13時に図書館へいき、1棚1冊読書と題して「認知すらしていない知識」を探す読書をしているのですが、「これは…」と唸った本をAmazonで検索し、レビューが少なかったとき、謎の独占欲と幸福感を感じています。ネットや書店ではできない、”気軽に読める”娯楽読書の魅力が、たまらなく好きです。
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嫌々行動するとき、”AよりBの方がマシ理論”をよく使う。読書を習慣にしたときは「税務署の”必要だけど”読みたくない書類を読むより100倍マシ」と自分を鼓舞した。ただ、この理論には重大な欠点があり「税務署の書類を読む」以上に嫌な読み物がないと詰む。机で1か月以上、税務署の書類が風に揺れている
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「わからないことをほっとかない」は難しいけど、「聞かれたことに”わからない”と答えない」は意識次第でできる。正解がわからなくても意見で話す。さっぱりなワードはその場で調べて、自分なりの解釈で話す。不明から逃げるのをやめると、意見や思考が磨かれ、哲学が生まれる。わからないが減る。
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アート知識皆無の人が個展に行っても退屈なように、感動/面白いという感情の動きは知識から生まれると思う。この理論でいくと、小説/実用/純文学問わず、本に対して「つまらない」と一蹴するのは、8万字以上もある文字から情報を引き出せてないのでは…と感じる。本を読み続けると面白くなる理由も同じ