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17歳、はじめて起業したとき「難しい、面倒くさい」と感じるものは「簡単だけどわからないこと」が”2つ以上”重なっているだけだと、本で読みました。わからない要素を分解し1つ1つ解決すると「簡単で出来るもの」に変わります。当時、恐ろしいほど実感しました。人生の難易度が下がる、大切な考えです
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たとえ話が上手で、質問の解がわかりやすい先輩経営者に、”なんでいつもスラスラ答えられるの?”と聞くと、「もう考えたことがある内容だから」と返ってきた。世間で”すごい”と呼ばれる人の大半は、頭の回転が速いのではなく、考えて解決してきた数が多いだけなのかも。考えるた数は、嘘をつかない。
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少し前に本で読んだ、「めんどくさいと思ったら、目を瞑り、片足立ちで30秒数えてください。めんどくさいは、脳に余裕があるときに生まれる感情です」という知識が有益すぎたので、シェアします。恐ろしいほど頭がスッキリして、行動に結びつきました。騙されたと思って、ぜひ1度試してみてください。
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1㎜も科学的根拠はないのですが、本を読んでいるとき「ここ覚えたい!」と感じたら、目を閉じ”油性ペンで頭のノートに書くイメージ”をしてみてください。3年続けてますが…驚くほど忘れないんです。おすすめはマッキー。消しゴムが勝手に使われる脳内でも、マッキーは消せないのかもしれません。
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本が嫌いで、読書好きの私をイジる友人が「ネットで検索すればなんでもわかるのに、なんで本を読むの?」と言うので『ネットは知ってる情報しか検索できない』と伝えたら、素っ頓狂な顔をしていた。1冊本を貸すと「バイアスなんて知らなかった…」と感動を露わに。本は知識の広さを”正しく”認識させる
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断るのが苦手で、何にでもYESを選択していたとき「NOを言えない人は断れないのではなく、YESを選んでいないだけ」と本に書いてあり、ドキッとした。やりたいことがあれば、他はNOと伝えるしかなくなる。面倒を避けたい/嫌われたくないと発した”YES”の100倍、自分の意思で伝えたNOには価値がある。
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10倍生産性が必要になったら、タスクを15分でコマ割りし、「iPhoneのストップウォッチでラップ計測」しながら仕事してみて。15分超えたなら焦り、15分以内に終われば時間貯金する。「15分*3」が終わったら、15分一コマ使って休憩/散歩/瞑想をする。YouTubeに逃げる時間が減り、最大限時間を濃く使える
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12年、振り返って思う。読書で人生が潤った。感受性は豊かになり、感情は暴れなくなった。好奇心は湧き上がり、知識をつけるほど謙虚になった。余裕が増え、ストレスは減った。失敗に寛容になり、挑戦に貪欲になった。毎日に没頭が増え、日常から退屈が減った。なにより、嫌いだった読書が好きになった
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騙されたと思って、1週間「スケジュール帳に”結果”だけを書く」を試してみてください。『本を10ページ読んだ』『資料作成が1/4進んだ』『会議で方針を決めた』成果物が少ないことにビックリします。驚愕が起点になり、「理想の成果を上げるには…」と、考えるきっかけに。改善の選択肢を持てますよ。
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細かい理由はさておき、”めんどくさい”の感情は「細かく作業を区切り、席を立つ習慣をつける」となくなる。作業/集中/疲弊/妨害/を経て”めんどくさい”が芽生えるので、疲弊前に席を立ちリセットする。一気にやるより、適度にやる方が一周回って生産性がいい。15分にタスクを細切れにすると、全てが捗る
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読書を習慣にしたいときは、「休憩/就寝時も本を閉じない」を実践してみてください。現状維持を好む傾向が人にはあり、”本を開く”を億劫と感じます。ブックスタンドに置く癖をつける、スマホ終了時の画面はKindleにするルールを守る。現状維持が”本を読む”状態になり、スタートに摩擦がなくなります。
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「1日の1%は約15分だから、1%くらい頑張るか…」と、15分だけ読書をする。狩猟採集の名残で”人は変化を嫌う心理がある”と言われているけど、利用できる効果もある。締め切りを決め、キリの悪いとこであえてやめる。次の15分が楽しみになり、気づけば習慣に。読書しないことに違和感を抱くようになる。
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ある本を読んでいたら、「ガギグゲゴのような濁音には、膨張/放出/振動という性質があり、若い男性や子供が好む傾向がある。また、母音の/a/o/には、大きいを連想させる効果がある」と書いてあった。安いのに大きく感じ、覚えやすく、子供に好かれる心くすぐるネーム。”ガリガリ君”…天才的すぎる。
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毎朝5時におきて、静かな空間で仕事と散歩をする時間。日中のように車や人の声が聞こえない、薄明るくてまるで異世界のような状態が、1日の中で1番好きな時間です。コーヒー片手に読書に没頭する時間も、書き物をする時間も、幸せを感じる。朝に楽しみができてから、毎日が明るくなった気がします。
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本を読んでいると、「著者はきっと優しい人」と思う時がある。例えば、「承認欲求は一概に悪いと言い難い」と書く人もいれば、「認められたい気持ちは、強く行動する力になる」と書く人もいる。好みはあるけど、後者の言葉には読み手への配慮があると思う。次の本を書くとき、私は優しい書き方をしたい
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「それは読書ではない」という論調をみるたび、「読書の恩恵は、決めつけが減り、人を傷つける言葉のトゲが抜けること」という話を思い出す。人の主観や知識を学ぶと、”知らない”が想像以上に多いことに気づき、批難がいかに危険か気づく。決めつけの論調には、答え合わせの読書の匂いがします。
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私はいつも舐められる。両親は4歳で他界、学歴は中卒、マナーも教養もない人生。「これだから中卒は…」と何度も言われた。負けず嫌いな私は、大嫌いだった本から、知識・常識・教養・技術を身につけた。学校で嫌嫌学んだ10年と、本から率先して学んだ10年の重みは違う。本には人を変える力がある。
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壮大な夢を語るとき、「バカにされたら」「できなかったら」と弱い心が頭を過ぎるけど、負けちゃいけない。公言には、羞恥に勝った人にしか得られない恩恵がある。手伝ってくれる人、アドバイスをくれる人、応援してくれる人が現れ、内密に行うより加速度的に夢に近づく。ポジティブな人に囲まれる。
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友人が、「幸せを得たとき、セットで”失う恐怖”もついてくる。幸せな人は得たものを、不幸せな人は”失う恐怖”に視点を向けるよね」と言っていて、頷きすぎた。人生の後悔は「挑戦しなかったこと」と言われているので、”足るを知る”を意識しつつ、常に新しい幸せを追い続ける人が、1番幸せかもしれない
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「3年以上の長期目標は”好き”で、短期目標は”得意”を優先する」と本で読み、心から共感している。短期は得意で達成できる一方、長期は好きじゃないとつづかない。好きで没頭する時間が、長期で必ず力に変わるので、壮大な目標すら手に収まる。私は、好きでつづけた読書で、8年越しで”出版”の夢を叶えた
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「知らないことを”怖い”と思い、わからないものを”不安”と感じる」この知識と合わせて、「めんどくさい/難しいと思っているものは、簡単だけどわからないものが2つ以上重なっているだけ」を理解すると、生きることがグッと楽になる。行動の障壁は、ポジティブな「頑張れ!」ではなく、ロジカルで下がる
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めんどくさがりで集中力のない私が、1年いろいろ試した結果、”1コマ15分”タスクが最強でした。休憩、思考、食事を含む全ての作業を、前日の夜に”15分”でわける。8時間あるなら32タスク。無駄な反芻が生まれず、タスクだけこなすので驚くほど集中できる。考えることに専念できる。成果量に驚愕する。
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男女の描写が交互に行われる小説の読書会をしたとき、女性は「女性の心情に共感できる」と語る一方で、男性は「男性の気持ちわかる」と納得する場面があった。当たり前に見えるこの感情、”1人の著者が男女に各々を共感させている”事実を認識すると、震える。小説のスゴさは、物語の面白さだけじゃない
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はじめて起業した時、仲間の1人が事務所に貼った「一生懸命だと知恵がでる。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」この言葉が印象的で、今でも大切にしてます。当時、経営方針に愚痴ばかりこぼしていた私が、1人経営を外れた理由がわかる言葉。心持ちは言葉に出ると、胸に刻んだ教訓です