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TVやYouTubeなど、言葉を浴びる機会は多いのに「語彙力に自信がない人が多いのはなぜだろう…」と、考えてました。そんな時本で『一言で表現する受動的なメディアを見ていることが原因』と見て腹落ち。確かにTVやYouTubeでは「ヤバい」「スゴイ」「うわぁぁあ」が多い。触れる言葉も、選びたい時代です
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図書館で読んだ子育て本に、「○か✖︎かの2択ではなく、理由つき△を選択肢に入れると、どこが出来てなかったのかを一緒に考えられる」と書いてあり、膝を叩いた。△があるだけで、単純に✖︎が減るので、自己肯定感が下がらない。何より、○をもらったときの嬉しさが倍増する。仕事でも活かせる知恵
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本を読んでも、全員が総じて賢くなるわけでも、年収が上がるわけでもない。ただ「面白い」感情は増えると思う。知らない芸能人のサインを自慢されても響かないように、知識量と興味/関心量は比例するんじゃないかな。個人的な意見だけど、教養とは面白いを増やすことで、それは読書で身につくと思う。
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書いてない文章を勝手に読む人がいるな…と思っていたら「日本人の”3分の1”は、日本語が読めない」と本に書いてあり驚いた。さらに「約150字の概要を読み、適した本を選ぶ問いは、約8割の日本人ができない」とあり、驚愕超えて落胆した。行間に気を配る人が多いけど、行間を読む前に本文を読んでほしい
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「1本のネジ」の話が好き。ある日発電所が全て停止。慌てふためく管理人は、頼りになりそうな技術者を手配。来て早々、1本のネジを回すと全てが動き出す。出した請求書が"1万$"。管理人は反発。技術者は内訳を披露「ネジ回しの作業1$.どのネジを回すかを知っていること9,999$」あなたも持っている武器
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「15分読書しよう」と時間をきめ、「明日使う知識を見つけよう」と目的をきめる。時間と目的が揃うと”締切効果”が働き、脅威の集中力がうまれます。でも1点、よくある間違いが…。目的に”量”を設定しないでください。「15分で30P読もう」では、理解が置き去りになる。目的の設定ミスに注意してください
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毎日2冊の本を読み、Voicyで解説する読書好き。でも、実は極度の勉強嫌いでした。10代は毎日8時間のゲームと、パチンコ。職人仕事をして、吉野家でご飯を食べる毎日。そんな私が、読書を好きになり、知識を結果に変えた過程が明日、本になる。中卒から著者へ。本には人を変える力があると、証明します
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”アウトプット”の括りは広すぎる。「書き写す」と「考えて書く」には大きな差があり、「書く」と「試す」には、100倍の違いがある。10年読書を続けて、学習効率が高いと感じたのは「教える」と「試す」です。一生忘れない知識は、惰性の100回より、たった1度の価値あるアウトプットから生まれます。
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批難の声に驚いたとき、言葉の最後に「と、この人は思っているらしい」をつけると、キャッチボールではなく、天に唾を吐いてるだけに見える…と教わってから、悪意に乗っ取られなくなった。批難から生まれるのは、相手を下げた優越感ではなく、仮初の自尊心で武装した自己満足だけ。付き合わなくていい
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読書仲間の友人が、「やりたいことがある人の方が珍しいのに、”逆算が大事”と言う人ばかり。目的や成功例がないと逆算なんてできないんだから、ひたすら積み上げの順算でいい」と言っていた。一定まで足されたら、勝手にやりたいことは見えてくる。「やりたいことはやった後にしかうまれない」は真理
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この人嫌われること恐れていないな…と感じる人が最近周囲に多いのですが、棚卸ししたら「読書好き」「筋トレ好き」「サウナ好き」の趣味仲間達で、理由これだなと。1人で楽しめる趣味を持っているから、他者の機嫌に依存する時間が少ない。長期的に続けられる、結果がプラスに出る趣味は心を強くする
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どうしても勉強が嫌いだったから、1日の1%である約15分で、明日使う知識をたった1つだけ探す"1%読書術"を考えた。寝る前の15分で本を開き、ハミガキ中にどう活かすか考える。簡単だからつづき、気づけば12年。自分が著者になっていた。日々の変化を感じれなくても、コップから溢れる瞬間を感じてほしい
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友人に「お前スゴいよな」が口癖で、私が「そんなことないよ」と謙遜すると「いやいや、なかなかいないよ」と必ずダメ押しして、”褒めを絶対に受け取らせるマン”がいるのですが、自己肯定感を上げる天才だと思う。「褒めたら必ず受け取らせる」は、義務教育に入れた方がいい、相手を元気にする御作法
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皮肉にも「普通」という言葉は、平均的な人ではなく「協調性があり、口答えせず、怒りも怒られもせず、大きな問題を起こさない”扱いやすい人”」を指す言葉だったりする。逸脱した瞬間「普通は…」とナイフを向けられる。人を引き算で評価する人が多いけど、無理ゲーすぎる。やはり評価は足し算が正しい
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息を吐くように「芯まで届く言葉」を吐ける人を深掘ると、その多くは読書家だった。まだ私は辿り着けてないけど、多くの言葉/事例に触れる読書は、おまもりになる言葉を持てるだけでなく、必要とする人に言葉を適切に渡すこともできる。言葉に救われたからこそ、琴線に触れる言葉を渡せる人になりたい
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「読書しても行動しなきゃ無駄」と言われる度、共感はする一方で「行動したくなるよ…?」とも内心思っている。行動の障壁は、好奇心欠如と恐怖で、どちらも知識で解決する。行動が大切なのは事実。ただ、行動の確率が上がるのも真実だし、その積み重ねで激変した人を知っている。1㎜も無駄じゃない。
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たまに友人と”読書のメリット”について語るのですが、今回は「思考は言葉が起点になる」「想像の実態は記憶でしかない」「何もない場所から何かが生まれることはない」であり、経験の時間制約を超えて、読書はハンデをクリアできる…に落ち着いた。豊かな思考は、豊かな経験/語彙からしか生まれない。
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大嫌いだった読書を”プライド”を入口に13年つづけたら、「ヤバい」が減り、表現が増えた。感情は暴れなくなり、感受性は豊かに変わった。だれかの成功を一緒に喜べるようになり、失敗には寛容になった。考える量は増えたのに、悩みで動けなくなる時間は減った。書籍を出版し、読書が大好きになった。
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「あえて”ヘタにやる”を意識すると、快適にはじめられる」と本で読んでから、1歩目が軽くなりました。読書が習慣になったのも、適当でいいと知った10年前から。考えてみれば「60%で一旦提出」の資料作成文化は、意見の相違を正すことより、取り掛かりやすくなることにメリットがあるのかもしれませんね
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サウナが好きで、週に1回は行くのですが、サウナマットを立ち上がるときに整えたり、外気浴で使ったイスを桶で流してから離席する「配慮のできる大人」を見ると、本当に素敵だなと思う。使ったトイレを汚したまま出る大人が多い時代、「美しさは去り際に表れる」と改めて実感するし、私もそうありたい
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もし”怖い”と感じたなら、それは知らないだけだったりする。一流レストランに行くのは緊張するけど、コンビニは緊張しないのは「知っている」から。『知識は恐怖の解毒剤』は、私にとっての指針であり、もっとも大切にしている対策。準備と学びは、恐怖を減らし、挑戦の足並みを軽くする。#一語フェス
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「やりたいことがない…」が口癖の友人。読書を進めると「読んでると眠くなる」と避け、ランニングに誘うと「疲れるからヤダ」と断る。私の認識では、世の中の大半は”つらい”で構成されていて、つらいを続け、達成を感じると”好き”に変わる。やりたいことは、辛いの先、やった後にしか生まれない。