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成功して浮かれたとき「今の成果は、過去の頑張りが産んだもの。成果に慢心すると未来の自分が苦しむ」と身が締まる言葉に出会えたり、大きな不安を抱えたとき「トマトがメロンになろうとするから不安になる。役割をこなせばいい」と、おまもりになる言葉に出会えるから、やっぱり私は読書がすき。
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耳が空いてるならKindleを、読み上げ機能を使って聴く読書。iPhoneなら、『①設定 → ②アクセシビリティ → ③読み上げコンテンツ → ④画面の読み上げをON → ⑤対象画面で上から2本指スワイプ』画像で止まる…とお悩みの方は、”横画面”にしてみてください。圧倒的コスパで、見る聞く両用。優勝です
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トイレを汚く使う人と仕事をご一緒したとき、私の注意に対して「ちょっとした弱点で…別の強みで活かしますのでご容赦ください」と言われたことがあるのですが、それは弱点ではなく”欠点”です。弱みの裏側は強みですが、欠点に裏表はない。自分に優しいのと、甘いのは違うと、反面教師になった思い出。
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共感されないと思いますが…学びを得るための手段ではなく、”好きだから読む”目的の読書が大好きです。楽しむ読書でも、ハッとした知識は目に留まるし、素敵な意見や粋な言葉、心動いた体験はずっと心に残っている。人として成長している実感もあるんだ。読書は、読むことが目的でもいいんじゃないかな
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恥ずかしいはなし…10代は自分が優秀だと錯覚し、世の中の意見に対して否定批判を繰り返していました。変わったのは、本を読みはじめた17歳から。学ぶたび「知らない」が増え、自信が減った。人生が好転し、批判より肯定に変わった。世界が暗い人にこそ、本を読んでほしい。きっと何かが変わります。
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本を読むとき、はじめの5文字は”1文字1秒”ずつかけて読んでください。「読 / 書 / が / 好 / き」と5秒かけて読む。視線が1点に集約し、意識が集中モードになります。集中法はたくさんありますが、1文字1秒法は、簡単にできて驚きの効果でした。どんな本にも応用できるので、ぜひ試してみてください。
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中卒の私には珍しい、一流大卒の友人に「大学行くメリットって何」と聞くと、「同じレベルの志を持った仲間と繋がれることかな(略)」と回答が。強烈な納得感。人は”同じレベルの人同士”集まると言いますが、環境の力は選択肢を変えるほどの力を持つと実感しました。学校は可能性を広げる場所ですね。
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常識とは、”後から生まれる偏見の塊”と気づいてから、「常識より、自分のものさしを大事にして生きること」を意識しています。大きく判断を間違えないように、本を読み、批判せず聞き、文化に触れる。自分のものさしをアップデートする。答えのない問いが多い現代だからこそ、大事にしている考えです。
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男女の違いを知ると、優しくなれます。女性は1日20,000回もコミュニケーションとしての「言葉」を発するのに対し、男性はたった7,000回。日中で残機を失った男性は、夕飯時には寡黙になり、妻は饒舌になる。男性は聞くのが怠い、女性は話せない事が我慢になります。男女関係は思いやりが大切ですね。
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1冊読み終わったとき、「何も覚えてない…」と思うのは、”100%写し取ろう”とするから。たった1%を繰り返せば、永久に忘れない読書になる。100%写し取れば”模倣”ですが、カケラを100個集めて100%にすれば、あなたがオリジナル。1日の1%(約15分)で、1%の知識に出会うために読む「1%読書術」毎日の習慣に
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勉強が大嫌い。中卒で月収14万円。集中力もやる気もない面倒くさがり。そんな私が17歳から12年続けた1%(1日の約15分)の習慣。学びを好きになり、読書で起業。気づけば遠くまで歩けるようになった。面倒くさがりでも継続できて、結果が出る。『1%読書術』(KADOKAWA)予約開始。amazon.co.jp/dp/404605784X
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めんどくさがりな人におすすめしたい、行動に結びつく自分への呼びかけ。「今日も読書するぞ」とポジティブに鼓舞するのではなく、「読書することは、本当に意味あることなのかな…」と自分に問いかける。”疑問”は、自律的に行動を決断するきっかけになる。科学的にも認められた、魔法の問いかけです。
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10代は勉強もせず悪さばかり。中卒で社会人になり、月収14万。仕事終わりの吉野家とパチスロ。そんな私が、17歳からビジネス書を読みはじめた。ブックオフで買った”思考は現実化する”。「なに目指してんの」職人仲間は笑った。それでも続けてきた。8月、読書術書籍の出版が決定。学びは人生を変える。
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毎朝5時におきて、静かな空間で仕事と散歩をする時間。日中のように車や人の声が聞こえない、薄明るくてまるで異世界のような状態が、1日の中で1番好きな時間です。コーヒー片手に読書に没頭する時間も、書き物をする時間も、幸せを感じる。朝に楽しみができてから、毎日が明るくなった気がします。
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6分間の読書が、ストレスを”68%”も解消するのは有名な話。重要なのは没頭。「もう1時間経ってる…」と、時間を置き去りにしたとき、心が楽になる。①物語②横文字が少ない③寛げる空間④スマホを離す⑤紙の本。5つを満たすと没頭できる。読書は究極のシングルタスク。文字が脳を休めるって、素敵だね
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1,000冊以上の本から得た学びのうち、「緊張したときは、”役割を満たす”と考える」「難しいものは、簡単だけどわからないことが重なっているだけ」「人の数だけ正義があり、分かり合えないことはある」「やりたいことは、やった後にしか見つからない」4つの学びは、人生のおまもりとしてシェアしたい。
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10代後半、友人は「綺麗事をいう人は好きだけど、綺麗事を際立たせるために何かを批判する人は嫌いだな」と、よく呟いてた。想いを優先して、スキルを否定する。ボランティアをするのはいいけど、しない人を否定する。29歳になって、友人の心境がやっとわかった。美しい想いは、美しいままでいてほしい
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「1日の1%は約15分だから、1%くらい頑張るか…」と、15分だけ読書をする。狩猟採集の名残で”人は変化を嫌う心理がある”と言われているけど、利用できる効果もある。締め切りを決め、キリの悪いとこであえてやめる。次の15分が楽しみになり、気づけば習慣に。読書しないことに違和感を抱くようになる。
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めんどくさがりで集中力のない私が、1年いろいろ試した結果、”1コマ15分”タスクが最強でした。休憩、思考、食事を含む全ての作業を、前日の夜に”15分”でわける。8時間あるなら32タスク。無駄な反芻が生まれず、タスクだけこなすので驚くほど集中できる。考えることに専念できる。成果量に驚愕する。
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12年読書を続けてきて、もっとも衝撃をうけたのは、「日常に悪なんて存在しなくて、いつだって正義と正義の衝突」だと知った瞬間です。『勝った方が正義』という言葉は、残念ながら的を射た事実だと理解した反面、「純粋な悪なんて殆どいない」と気づき、やさしく生きることが正しいと気づけました。