松原耕二(@matsubarakoji)さんの人気ツイート(古い順)

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昨夜の『報道1930』、出演した自衛隊制服組の前トップ・河野克俊氏は、危機管理でやってはいけないことは3つ、①目標の不明確さ ②戦力の逐次投入 ③根拠なき楽観主義だと語った。河野氏は戦後、日本は平時の体制はつくったが、想定しない有事に備える訓練を怠ってしまったと。
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昨夜の『報道1930』、バブル崩壊から30年で、企業の時価総額トップ10から日本企業は消え、GDPの世界シェアも14%から6%に、さらにワクチン、デジタル、環境、ジェンダー、人権、財政などは後進国と言ってもいい状況に陥っている。漂流した30年、日本はいまだ新しい目標を見出せていない。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。議論らしい議論も行なわれないまま、結論だけ決まっているとしたら、それこそ心配。
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昨夜の『報道1930』は政治。1億5千万円問題で二階幹事長が「関与せず」から1週間後、責任は「(安倍)総裁と幹事長」と発言修正は、選挙後の「幹事長ポスト」をめぐる綱引き、二階さんは「やりすぎ」と菅総理は感じているとの解説。権力争いより具体的な経緯と使い道を明らかにすべきだろう。
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昨夜の『報道1930』、緊急事態宣言延長で酒禁止の要請も続くが、それではつぶれてしまうと、酒提供を再開する飲食店が相次いでいる。老舗の酒卸会社の社長は、このままではモラルハザードが起きる、酒=悪が間違っていると怒りの中継。山梨は変異株で飲食店の感染対策をさらに強化して酒も出している。
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昨夜の『報道1930』、いつの間にか日本は賃金も物価も安い国に。経常収支の黒字は世界3位、でもその儲けは企業の内部留保、株の配当、国債などに回って、労働者の賃金には回らず、その結果消費も増えない。「安いニッポン」の負のスパイラル。「賃上げは投資」と企業が発想を変えることができるか。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。番組を作りながら日々思うこと。目指すは「マツコの知らない世界」!?
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昨夜の『報道1930』、韓国の最大野党代表に36歳の若手が最有力。与党の文在寅大統領は68歳、息子ほどの年齢。まだ何をしたい人物なのか見えてこないが、今の政治にうんざりした若者たちが後押ししていることだけは確かだ。日本でも昔ながらのやり方の古い政治家たちが今も力を持つ。若者よ、出でよ。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム、政府はコロナ対策で初めて本気になっているけれど、というお話です。
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昨夜の『報道1930』は党首討論。国会で正面から答えない、説明しないという言葉の軽視の象徴のようにも感じる。答えに時間制限をつけないと、深めるためのキャッチボールは難しいだろう。野党側が求める会期延長について、自民党の石破氏は医療法改正など目的があれば国会を延長して議論をすべきと。
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昨夜の『報道1930』は五輪。選手の80%はワクチンを打つから安心と言うが、米の専門家によるとファイザー未認可、入手不可能の国は100カ国以上、彼らのためにIOCはカタールとルワンダに接種センターを設置。でも現実的にそこに2回打ちに行けるのか。開催ありきで願望の数字を使っていないだろうか。
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東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。五輪関係者はおもてなし、国民は我慢、それでいいのかというお話です。このコラムへの執筆も今回を入れて、あと3回。
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昨夜の『報道1930』は政治。熊崎勝彦・東京地検元特捜部長は今の政治は「見えない化」していると嘆き怒る。五輪も説明なきまま政治的な思惑ばかり見え、責任感も緊張感も欠落。森友問題も改ざんの動機が未解明、赤木ファイルを期に再調査すべきと。心からこの国の行く末を案ずる熊崎さんの言葉の力。
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昨夜の『報道1930』、あれだけの幅の立花隆氏をどう描くのか難しかった。宇宙から地球を見たら人間はどう変わる、脳死をめぐっては人の死とは、サル学の出発点は人間は何者か。どの仕事にも通底するのは「ヒトはどこから来て、どこに行くのか」。今の時代、根源的な問をこそ忘れてしまってはいまいか。
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昨夜の『報道1930』、ウガンダ選手の件を始め大事なことがなぜ議論すらされてないのか。組織委員会は寄せ集め集団、検疫ひとつとっても責任者すらはっきりしない。五輪関係者だけは次々と「例外」。それでも「都合の悪いことは起きない」はず、と祈りながら五輪を迎えようとしているとしか思えない。
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東京新聞(中日新聞)きのう夕刊のコラム。自分にとっても最後のコラム(読んでいただいた方に感謝)なのだけど、「紙つぶて」そのものも長い歴史に幕を下ろすのだという。
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昨夜の『報道1930』はイベルメクチン第3弾。この秋にもコロナ治療薬として最終段階治験が始まる。抗寄生虫薬としての使用で副作用の心配は払拭されているのに、なぜ大規模治験が進まなかったのか、安い薬だから製薬会社の儲けが少ないからなのか。米医師が奇跡と呼ぶ日の丸治療薬、行方を見届けたい。
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昨夜の『報道1930』、新橋の焼き鳥店主は「五輪のために制限されてきたのが悔しいが、今は五輪のことを考える余裕もない」。西村大臣の金融機関から働きかけ発言などに静かに怒りを示しながらも、「要請を守っているから安心して来られるという常連さんの言葉で、今回も守りながらやろうと決めた」と。
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昨夜の『報道1930』、イギリスは来週からマスク義務など全ての規制を解除する。ワクチン2回接種66%、死者は減ったが感染者は1日3万人。政府専門家は解除で夏に1日100人の死者が出ると試算。社会が受ける「リスク」と得られる「自由」。英国は自由を取る、さて日本は近未来で何を選択するべきか。
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昨夜の『報道1930』は五輪。中継で最高利益を見込むアメリカNBCトップは「始まれば誰もが忘れて楽しむ」と発言、そして五輪が終われば関係者は成功したとラッパを吹くだろう。しかしその喧噪から距離を置き、IOCの本質、日本政府の対応など目撃した出来事を静かに記憶し、後世に伝える人でありたい。
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とあるきっかけでマキアヴェリの「君主論」を読み直す。昔読んだときは国を統治するノウハウ本じゃんと好きではなかったが、今も読み継がれる古典に盛り込まれている人間洞察はすごいと改めて感嘆。この一文にしびれた。「人間は恐れている者より、愛情を示してくれる者を容赦なく傷つけるのである」。
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昨夜の『報道1930』、英国イングランドのコロナ規制解除、すでに1日4万人の感染者が解除でどこまで増えるか。世界の専門家たちは「危険な実験」と警告。ただ英の有力紙は五輪開催を「一か八か」というタイトルで伝えているのを見ると、彼らからしたらコロナ禍での五輪こそ無謀な実験なのだろう。
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昨夜の『報道1930』、招致の裏金疑惑で仏当局が聴取、女性蔑視発言と容姿侮辱、いじめ告白でトップや作曲家が次々辞任、何のための大会かが欠落したまま進めてきた空虚さ。しかしまさかユダヤ系人権団体が開会式ディレクターへの批判声明を出す事態まで招くとは。世界はこれが日本だと見なすだろう。
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昨夜の『報道1930』、アルマゲドン発言で物議を醸したIOCのパウンド委員に直撃、天皇陛下とIOCの面会は「IOCに選ばれたことを日本が感謝する機会」と。さらにもうひとつの“五輪貴族”競技団体の体質を特集。長野五輪では招致活動の資料が焼却、今回こそ検証は必要だが、資料はちゃんと残されているか。
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開会式の中継があるにもかかわらず、いつも通り「報道1930」を観ていただいた方、本当にありがとうございました!