松原耕二(@matsubarakoji)さんの人気ツイート(新しい順)

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昨夜の『報道1930』は小沢一郎氏と日本共産党の志位委員長。ツーショットでのTV出演は初。かつて敵だったふたりが今は政権奪取で手を結ぶ。今の状況に満足しているようにも見える野党議員が多い中、迫力は充分。小沢氏は不満を漏らす。枝野代表はもっと思い切った政策を示すべきだ、まだ足りないと。
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きのうの『サンデーモーニング』のコメントが一部アップ。新自由主義的な側面や、検察庁法改正案の再提出検討を注意して見ていく必要性、何より言いたかったのは苦労人、携帯値下げなど受けのいいものに踊らされず、この政権の本質をこれから見極めていくことの大切さです。 youtube.com/watch?v=2j7sYg…
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昨夜の『報道1930』はかつて自民の総理候補でありながら立憲に加わった中村喜四郎議員。今の自民党政治への怒りから野党結集に動く思いを語ったが、印象深かったのは選挙無敗の理由。風向きで去って行く企業団体の支援は拒否し、有権者ととことん触れ合う。その凄みが野党議員に伝授されるだろうか。
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昨夜の報道1930は東大先端研の児玉龍彦名誉教授。お年寄りに万が一でも感染させてはと休業中のデイサービスに足を運びPCR検査をして全員陰性、再開した施設の方は言う。ここではウィズコロナはあり得ないと。なぜ児玉氏が奔走しなければならないのか。なぜ政府はこうした社会的検査を拡大しないのか。
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昨夜の『報道1930』は合流新党の枝野幸男代表。かつての民主党は新自由主義的な考えも持っていたし、公務員も減らせばいいと思っていたがそれは間違いだった、何より経験不足だったと民主党時代の失敗を率直に語った。与党が緊張を取り戻すには、強い野党が必要だ。国会がこのままでいいはずはない。
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9・11同時多発テロの現場に入った日を忘れない。すさまじい熱と煙と匂い、NYの街は悲しみと憎悪、星条旗で溢れ、愛国的なメディアの視聴率が跳ね上がった。そして間違った戦争へと突き進んでいく。熱狂から距離を置き冷静でいることはとても難しい。でもそれがどれだけ大切かを胸に留めておきたい。
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昨夜の『報道1930』は岸田・石破両候補の生出演。岸田氏はどこか吹っ切れたような表情。2年前の総裁選で安倍さんに遠慮して出馬しなかった後悔を尋ねると、過去は過去、ここから始めるしかないと。一方の石破氏は地方の予備選の候補者ごとの得票数を公表するよう求めた。それぞれの思いが垣間見える。
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ここ数年、自民党議員ですら「安倍さんの後は大変」と口を揃えていた。縮小していく日本の長期的難題がさらに悪化した形で残されていることに加え、大規模金融緩和の尻ぬぐいという超難題まで背負わされるためだ。もし継承だけなら次の世代をさらに苦しめるだろう。負の遺産はモリカケだけではない。
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入札前に落札者が決まる談合のような総裁選び。総務会で、総裁選を求める若手に自由に発言させたのもガス抜きとしか思えないし、番組にも党員から怒りの声がたくさん届いている。それでもかつての民主党のようにバラバラにはならない。政権党である旨味は、すべてを呑み込んでしまうということなのか。
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きのう、TBSを退職してフリーになるという報告をしたところ、たくさんの激励の言葉をいただきました。お叱りや、批判の矛先になるのには慣れていますが、こうした激励はあまり経験がなく、驚くと同時に心からの感謝の気持ちでいっぱいです。少しでもいい仕事ができるよう日々を大事したいと思います。
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昨日でTBSを定年退職しました。仲間たちには感謝しかありません。今日からはどこにも所属しない「無所属」の時間を楽しみたいと思います。これまで通り『報道1930』と『サンデーモーニング』出演は続きます。人生の残された時間で何が出来るのか。今後ともどうぞよろしくお願いします。#保護犬
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いやあ、驚いた。いきなり半沢直樹に。#半沢直樹
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ただプロンプターを使わなかった安倍総理の最後の会見は、これまでで最も心情が伝わってきた。きちんと答えたかは別にして、質問にも自分の言葉で答えようとしていた。最初からこうしていればと強く思う。振り付ける周りの問題もあったのだろう。こうして8年を振り返ると様々なことが残念でならない。
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この8年間で「言葉」が軽くなった。ご飯論法を始め、質問に答えず国会や会見の場を凌ぐことに汲々としたことで、どれだけ社会のモラルが低下したか。政権は維持され、国は先細る。次の総理はせめて国民と共通言語を話す人になってほしい。そんな当たり前のことが、なぜ政治の世界では出来ないのか。
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この8年のよい面を言えば、1年おきに総理が替わっていた状況から脱却できたことだろう。他国からすれば交渉する相手の顔がようやく見えたはず。その面ではよかったのに外交も結果はほとんど出ていない。政権維持のため「やってる感」は出したが、日本がどう生き抜くのか本質的な議論をして欲しかった。
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政権維持のためのもうひとつの道具が、民主党政権の失敗。安倍総理は「悪夢のような民主党政権」のフレーズを好んで使った。民主党政権のときのオペレーションの失敗と外交の混乱、その後に第二次安倍政権が始まったタイミングに明らかに助けられた。与党が緊張感を取り戻すには強い野党が欠かせない。
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政権維持のためのもうひとつの仕掛けは25%政治だ。つまり有権者の半分が投票に行き、その過半数をとれば小選挙区制では勝てる。その結果、保守層や株などを持つ富裕層への政策やアピールを重視した。「こんな人たちには負けるわけにはいかない」に象徴される分断の修復も今後の大事な課題だろう。
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政権維持のため、安倍総理の側近である官邸官僚たちが「ミニ霞ヶ関」を作り政策を主導した。一部の人間で決めてきたことの限界がコロナで可視化、広く英知を結集する政治をやっていれば対応は変わっていただろう。政治主導と盛んに言うが、結局は別の官僚主導が生まれただけだったのではないか。
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第二次安部政権の特徴は政権維持が目的化したこと。「パンとサーカス」によって株価をつり上げ、政策の看板を次々掛けかえ、官僚支配で疑惑を封じ込めた。政権維持のためなら何でもやる一方で、社会保障、原発など長期的な重要改題は先送りし続けた。だから自民党議員も次の政権は大変だと口を揃える。
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富山の若き記者たちが政務活動費の不正を暴く、ドキュメンタリー映画『はりぼて』。上映後のトークイベントに参加し、終了後に砂沢監督、服部プロデューサーと一瞬マスクを外して記念撮影。感染対策で入れるお客さんの数は限られてしまいますが、その範囲内で満席になる盛況ぶり。力のある映画ですよ。
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『報道1930』を観ていただいている方、今夜もプロ野球中継のため21時スタートです。報道番組は定時性が大事なのに、今週は変則でごめんなさい。明日からはまた19時半に戻ります。番組が始まって来月一杯で2年、いまだ試行錯誤の日々ですが、決して手を抜かず、時代を問う番組にしたいと願っています。
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嫌なことが重なったり、自分に余裕がなくなると、人がそれぞれ抱えている事情への想像力が欠如して相手を傷つけてしまう。そんなときにはちゃんと食べて、何よりたくさん寝て、きちんと生きている人の文章に触れる。そうすると元気が沸いてきて、もう一度すがすがしい気持ちで生きていこうと思う。
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昨夜の『報道1930』はポスト安倍の行方。安倍・麻生両氏の派閥で自民議員の4割、そこに二階派が同調すれば国会議員の流れは出来る。仮に体調が戻らずの場合だが、緊急を理由にほぼ国会議員だけで決めれば国民は置いてきぼり。せめて総裁選で議論をすれば、それぞれの候補者のコロナ対策は見えてくる。
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昨夜の『報道1930』は橋下徹元大阪市長と議論。PCR検査の話で沸騰したが、やりたかったのは今後どんな戦略で新型コロナにどう向き合うか、という根源的な問いだ。世界も試行錯誤しているが、この国は感染防止を呼びかけるだけで、いまだ何の戦略も打ち出せていない。このまま秋冬を迎えていいものか。
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沖縄が心配だ。尾見会長が「沖縄の拡大は米軍由来か、東京など本土由来が主流か、感染研が遺伝子解析で急いで調べている」という趣旨のことを口にしている。米軍であれ、GoToとも関係する本土由来であれ、どちらにしても政府は歓迎しないだろうが、命を守る政策の材料となる重要な情報。公表すべきだ。