松原耕二(@matsubarakoji)さんの人気ツイート(新しい順)

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昨夜の『報道1930』、新橋の焼き鳥店主は「五輪のために制限されてきたのが悔しいが、今は五輪のことを考える余裕もない」。西村大臣の金融機関から働きかけ発言などに静かに怒りを示しながらも、「要請を守っているから安心して来られるという常連さんの言葉で、今回も守りながらやろうと決めた」と。
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昨夜の『報道1930』はイベルメクチン第3弾。この秋にもコロナ治療薬として最終段階治験が始まる。抗寄生虫薬としての使用で副作用の心配は払拭されているのに、なぜ大規模治験が進まなかったのか、安い薬だから製薬会社の儲けが少ないからなのか。米医師が奇跡と呼ぶ日の丸治療薬、行方を見届けたい。
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東京新聞(中日新聞)きのう夕刊のコラム。自分にとっても最後のコラム(読んでいただいた方に感謝)なのだけど、「紙つぶて」そのものも長い歴史に幕を下ろすのだという。
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昨夜の『報道1930』、ウガンダ選手の件を始め大事なことがなぜ議論すらされてないのか。組織委員会は寄せ集め集団、検疫ひとつとっても責任者すらはっきりしない。五輪関係者だけは次々と「例外」。それでも「都合の悪いことは起きない」はず、と祈りながら五輪を迎えようとしているとしか思えない。
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昨夜の『報道1930』、あれだけの幅の立花隆氏をどう描くのか難しかった。宇宙から地球を見たら人間はどう変わる、脳死をめぐっては人の死とは、サル学の出発点は人間は何者か。どの仕事にも通底するのは「ヒトはどこから来て、どこに行くのか」。今の時代、根源的な問をこそ忘れてしまってはいまいか。
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昨夜の『報道1930』は政治。熊崎勝彦・東京地検元特捜部長は今の政治は「見えない化」していると嘆き怒る。五輪も説明なきまま政治的な思惑ばかり見え、責任感も緊張感も欠落。森友問題も改ざんの動機が未解明、赤木ファイルを期に再調査すべきと。心からこの国の行く末を案ずる熊崎さんの言葉の力。
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東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。五輪関係者はおもてなし、国民は我慢、それでいいのかというお話です。このコラムへの執筆も今回を入れて、あと3回。
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昨夜の『報道1930』は五輪。選手の80%はワクチンを打つから安心と言うが、米の専門家によるとファイザー未認可、入手不可能の国は100カ国以上、彼らのためにIOCはカタールとルワンダに接種センターを設置。でも現実的にそこに2回打ちに行けるのか。開催ありきで願望の数字を使っていないだろうか。
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昨夜の『報道1930』は党首討論。国会で正面から答えない、説明しないという言葉の軽視の象徴のようにも感じる。答えに時間制限をつけないと、深めるためのキャッチボールは難しいだろう。野党側が求める会期延長について、自民党の石破氏は医療法改正など目的があれば国会を延長して議論をすべきと。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム、政府はコロナ対策で初めて本気になっているけれど、というお話です。
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昨夜の『報道1930』、韓国の最大野党代表に36歳の若手が最有力。与党の文在寅大統領は68歳、息子ほどの年齢。まだ何をしたい人物なのか見えてこないが、今の政治にうんざりした若者たちが後押ししていることだけは確かだ。日本でも昔ながらのやり方の古い政治家たちが今も力を持つ。若者よ、出でよ。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。番組を作りながら日々思うこと。目指すは「マツコの知らない世界」!?
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昨夜の『報道1930』、いつの間にか日本は賃金も物価も安い国に。経常収支の黒字は世界3位、でもその儲けは企業の内部留保、株の配当、国債などに回って、労働者の賃金には回らず、その結果消費も増えない。「安いニッポン」の負のスパイラル。「賃上げは投資」と企業が発想を変えることができるか。
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昨夜の『報道1930』、緊急事態宣言延長で酒禁止の要請も続くが、それではつぶれてしまうと、酒提供を再開する飲食店が相次いでいる。老舗の酒卸会社の社長は、このままではモラルハザードが起きる、酒=悪が間違っていると怒りの中継。山梨は変異株で飲食店の感染対策をさらに強化して酒も出している。
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昨夜の『報道1930』は政治。1億5千万円問題で二階幹事長が「関与せず」から1週間後、責任は「(安倍)総裁と幹事長」と発言修正は、選挙後の「幹事長ポスト」をめぐる綱引き、二階さんは「やりすぎ」と菅総理は感じているとの解説。権力争いより具体的な経緯と使い道を明らかにすべきだろう。
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きのうの東京新聞(中日新聞)夕刊のコラム。議論らしい議論も行なわれないまま、結論だけ決まっているとしたら、それこそ心配。
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昨夜の『報道1930』、バブル崩壊から30年で、企業の時価総額トップ10から日本企業は消え、GDPの世界シェアも14%から6%に、さらにワクチン、デジタル、環境、ジェンダー、人権、財政などは後進国と言ってもいい状況に陥っている。漂流した30年、日本はいまだ新しい目標を見出せていない。
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昨夜の『報道1930』、出演した自衛隊制服組の前トップ・河野克俊氏は、危機管理でやってはいけないことは3つ、①目標の不明確さ ②戦力の逐次投入 ③根拠なき楽観主義だと語った。河野氏は戦後、日本は平時の体制はつくったが、想定しない有事に備える訓練を怠ってしまったと。
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昨夜の『報道1930』はワクチン、英国は接種の8ヶ月前に調達チーム、その後並行して接種チーム結成、事前に法律を改正して打ち手を増やして接種を急拡大、すでに3回目の接種の準備に入っている。英国は当初、感染対策に失敗、そのあとワクチンに照準を定めたことが逆転につながったと言えるだろう。
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昨夜の『報道1930』、自民党から河井陣営に提供の1億5千万円で、二階幹事長が「関与していない」と発言、側近が当時の選対委員長が担当と付け加えるも、本人は否定。未だ真相は藪の中だ。出演した広島の岸田前政調会長は苦言を呈するも、感情を抑制。自民党は身内にも説明せずにすませるのだろうか。
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昨夜の『報道1930』は、同じ陽性者でもPCR検査でわかるCT値=ウィルス量の違いに着眼した鳥取モデル。大勢にうつすスーパースプレッダーが複数みつかった地域は感染が急速に広がる可能性、その芽をつむ試みが特徴のひとつ。慶応大調査でコロナ対策全国1位、科学に基づく対策を平井知事が語ってくれた。
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戦前の軍事体制への協力者は、戦後はアメリカ主導の体制に従順になったが、石橋湛山は戦前は軍部を批判し、戦後は米に遠慮せずにものを言った。その気高いほどの自由さ。病に倒れず石橋内閣が続いていれば、日本は米の「属国」扱いされる道とはまた違う歩みをしたかもしれない。保阪さん渾身の1冊。
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昨夜の『報道1930』、計算するとワクチン接種回数は上位10の国と地域で約80%を占める。残る170カ国ほど(日本もここに)は遅々として進まず。ワクチン製造国、富める国、政治力のあるトップの国の独占状態。残酷なまでのワクチン格差の広がりで、世界で命の選別が行なわれていると言ってもいい。
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もしコロナがなければ、きょうが橋田賞の授賞式。会場でもうらはずだった賞状と記念の時計が届いた。橋田壽賀子さんの突然の死から1ヶ月余り、そしてきょうは橋田さんの誕生日でもある。テレビを愛し、数々の名作を残した橋田さん。一言だけでもお話をさせていただきたかったなあと思う。心から感謝。
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今夜の『報道1930』はプロ野球のためお休みです、ごめんなさい。TVは時間との戦いだとつくづく思う。昨夜は入管法の議論が収まらず、やむなく番組中に判断して後半予定のデジタル法案を飛ばしました。ゲストによってもまちまちで、走りながらどこを深め、どこを飛ばすか判断していく。そんな毎日です。