松原耕二(@matsubarakoji)さんの人気ツイート(新しい順)

51
昨夜の『報道1930』、日本の2030年再エネ割合目標は、英独が去年達成の数値、いかに遅れているか。既得権益の呪縛の中、環境だけでなく成長産業の競争力も失っている。だが浜松市は再エネ63%、市長はリーダーシップが全てだと語る。来週は英国でCOP26、情けないが外圧を利用して変わるしかないのか。
52
昨夜の『報道1930』、スウエーデンは消費税25%で高福祉、重視するのは「リスクに直面した現役世代」への支援。例えば競争力のない企業は助けず、失業者には手厚い再就職支援。新企業も次々生まれ国際競争力も世界2位、分配と競争力を両立している。両方失いつつある日本が学ぶきものがここにもある。
53
きょう期日前投票に行ってきた。誰に1票を入れるかだけでなく、最高裁裁判官の国民審査も、国民の権利のひとつ、最高裁の判断で確実に社会は変わる。材料として、NHKのサイトが素晴らしい。 www3.nhk.or.jp/news/special/k…
54
昨夜の『報道1930』、コロナで各国も金融緩和、分配重視の一方で、同時に出口戦略シナリオも描き始めたが、日本では出口の議論が本格化しない。日本の借金は毎年10兆円返しても元本だけで120年かかる額。80年代には10%を超えていた国債金利、今は低いが今後上がる危険性になぜ目をつぶれるのだろう。
55
昨夜の『報道1930』、ゼロコロナ政策のシンガポールがコロナとの共生に戦略転換。ワクチン接種率84%だが、高齢者の接種率が低いことなどから死者、感染者が過去最多、医療崩壊の危機に陥る。しかし共生を続けるため早くも3回目の接種、さらに全世帯への無料検査を進める。日本が学ぶべき教訓は何か。
56
昨夜の『報道1930』、英国では野党だけに政策調査費として12億円(19年)を支給。野党労働党の収入の14%と大きな額だ。これを支えるのが「野党を育てる」という発想、つまり政権を担えるもうひとつの選択肢を常に作っておくことが国のためになるという考えだ。まさに民主主義の成熟と言えるだろう。
57
昨夜の『報道1930』、岸田総理が総裁選で訴えた政策が相次いで選挙公約から消え、民主主義の危機と訴えたはずが、森友、1.5億円問題などには消極的。「国会にお任せする」との物言いも前政権と変わらず、新しい資本主義もはっきりしない。具体的な政策を出して野党と議論し国民に問うべきだろう。
58
昨夜の『報道1930』、国民民主党・大塚耕平氏が日銀保有国債のうち200兆円分を「永久国債」にすることを提唱。是非はともかく、元日銀マンの大塚氏が禁じ手を口にせざるを得ないこと自体が、アベノミクスがもたらした現状を映し出しているということだろう。出口戦略を描ける人はいないのではないか。
59
昨夜の『報道1930』、岸田総理はアベノミクスの3本の矢は継続、その上で分配も、ということなら安倍政権後半の新3本の矢の時代と何が違うのだろう。「成長と分配の好循環」も安倍政権時代のフレーズ。金融所得課税も後退、結局はこれまでとほとんど変わらないのか、今後もちゃんと見ていく必要がある。
60
昨夜の『報道1930』、ドイツでは若者の投票率も70%。背景には学校での積極的な政治教育がある。幼稚園で給食のメニューを自分で決め、小学校でデモの手順を学び、15歳から模擬選挙をやるなど異なる意見に触れ、政治への関与を奨励。一方日本の前回総選挙の20代の投票率は34%、若者よ、投票に行こう。
61
『報道1930』はスタートから丸3年、きのうの放送で4年目に入りました。ここまで来られたのは何より視聴者の皆さん、そしてゲストの方々のおかげです。心から感謝いたします。独自の切り口で、時代を問い、論を愉しむ。そんな番組でありたいと願っています。これからもどうぞよろしくお願いします。
62
昨夜の『報道1930』、日本は経常収支が世界第3位。しかし企業の内部留保、株の配当、富裕層を中心とした金融資産に向かうばかりで、賃金には回らないため消費が増えず経済の低迷が続く。しかも賃上げは社会の安定、少子化の改善にもつながる。持続可能な社会を作るためにも意識の転換が必要なのだが。
63
まさかの78歳😱 twitter.com/MickJagger/sta…
64
昨夜の『報道1930』、総裁選の選挙区への影響を探るため、注目の香川1区を取材。菅総理肝いりの初代デジタル大臣・平井卓也氏VSドキュメンタリー映画ヒットの小川淳也氏の一騎打ち。ポスターにもそれぞれの事情が色濃く。この選挙区は、全国で繰り広げられる選挙戦の行方を占う場になるかもしれない。
65
政治がこれだけ動いているときに『報道1930』が木曜まで3日間、休止で本当にごめんなさい。せっかくだから年に1度の人間ドックに行ってきましたが、コロナでジムを控えていることもあってか、運動不足を痛感。皆さんも身体を第一に、共にこのコロナ時代を乗り切りましょう。
66
昨夜の『報道1930』は政治。今月半ばに解散「総裁選先送り」が駆け巡ったが、菅総理は否定、だが安倍前総理や小泉氏が止めた結果だという。もし総裁選逃れのように強引に解散したら党内、世論がどう反応するか、それすら見えなくなっているとしたら、一国を率いるリーダーとして危ういのではないか。
67
昨夜の『報道1930』、タリバン掃討のための介入から20年、結末はタリバン支配。とっくに世界の警察官から降りている米国のアメリカファーストがより鮮明に。オバマがそうだったように今後バイデンも「ドローン漬け」になるとの指摘。ISを抑えるためにはタリバンと手打ちせざるを得ない複雑な世界へ。
68
昨夜の『報道1930』、英国は先月半ばコロナのほぼ全ての規制解除、無謀な実験と批判されたが入院数も死者もピーク時ほどには増えず、政府は解除が正しかったと主張。日本も感染者数が多くとも緊急事態宣言を解除する議論が出ているが、ワクチン2回接種は英63%、日本44%、検査数もまだまだ少ない。
69
昨夜の『報道1930』、岸田氏が会見で名指しこそしなかったが二階幹事長にノーを突きつけたことは、主導権を争う安倍・麻生両氏にとっても悪くない球。総裁選は「キングメーカー争い」の面もと与良氏。選挙が厳しい若手議員と党員票が鍵。党の選挙の一方でコロナ禍で国会も開かずを国民はどう見るか。
70
昨夜の『報道1930』、福井県は全国に先駆けて100床の“野戦病院”を作った。去年から国立、県立、民間病院、医師会と行政が、垣根を越えて連携したこと、その結果、開業医を含む大勢の医師たちが従事することに同意。時に怒鳴り合いながら合意を形成したという。「自宅療養ゼロ」という旗印をかかげて。
71
『報道1930』の終戦特集、半藤一利さん、なかにし礼さん、立花隆さんという盟友をこの1年の間に失った保阪正康さん。その保阪さんはこの夏、「戦争をどう語り継ぐか」をめぐって新たな思いを抱いています。何が保阪さんを変えたのでしょうか。「オキロン」コラムです。okiron.net/archives/2259
72
アフガニスタンをめぐるペンタゴンの会見。記者はさら問いを次々と繰り出し、答える側も原稿なしで答える。カブール空港の緊迫した状況はまだまだ続いている。
73
カプール陥落後、タリバンが初の会見。アメリカに協力した人に恩赦を与える、女性の権利を認める、報道の自由を認めると語るが、あくまでイスラム法のもとでとの条件つき。すべては解釈次第で不透明。海外メディアの質問も積極的に受ける姿は、まずは国際社会からの承認と支援が欲しいのだろう。
74
きょうから金曜まで『報道1930』はお休みです。うち3日は野球中継で休止なので、それならばあと2日も含めて夏休みをいただき、英気を養うことに。楽しみにしていただいていた方がいたらごめんなさい。読みたい本も山ほど、立ち止まって考えたいこともあります。来週からまた観ていただければ幸いです。
75
この20年間、アフガンで懸命に平和構築をしようと働いた世界の人たちの思いを考えると胸が痛む。撤退というよりアメリカの逃亡に見えるような幕切れを誰が望んだだろう。タリバンが収容所から何千人もの囚人を解放、アルカイダの戦闘員たちが含まれているという情報も。再びテロの温床になるのでは。