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「五輪だけが敵対視されている」と感じられるのは、感情的になっている反対論者の存在が影響していることは否めませんが、これまでの歴史を知らないからだと思います。過去を知らずして未来は語れません。共有する過去があって、初めて対話は成立する。
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もし楽しみが奪われるアスリートとファンの気持ちを察するのであれば、それと同じ視点を、オリンピックの開催に伴って健康を害し、生活そのものを奪われた人たちにも向けるべきです。どれだけの人が虐げられてきたのかは、蓄積された五輪研究が明らかにしています。それをぜひ読んでほしい。
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アフター五輪におけるスポーツの未来を健全なものにするには、五輪の歴史を振り返らなければなりません。五輪がいかにして社会を、そこで生きる市井の人たちを犠牲にしてきたのか、まずはそれを、当事者であるスポーツ関係者は知る必要があると思います。
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「喧嘩腰」な人がいることは否定しないけど、反対する人たちのほとんどは「コロナ禍の今」は開催すべきでないと主張しているだけです。そして、五輪がこれまで社会に「災害規模の負担」をかけ続けてきたことを直視し、五輪そのものの再考を促している。ただそれだけです。 twitter.com/ysk_okada/stat…
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緊急事態宣言下でも大会を開催するのは、これまでのIOCのやり口を敷衍すればさほど驚きはしない。これまで実直に五輪研究を続けてこられた人たちも、おそらく驚いていないと思う。彼らならやりかねんよねと、そう考えていると思う。→
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ただ怒りとやるせなさと情けなさを覚えるのは、IOCに唯々諾々と従う政府、東京都、JOCの弱腰な態度。ここまで倫理観が破壊されてることにはやはり驚きを覚える。国民を守るべき立場にありながらその職務を放棄し、国民をさらなる危険に晒してどないすんねんと。
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医療関係者の五輪反対デモ 地方でも収まらず tokyo-sports.co.jp/entame/news/33…
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この指摘は興味深い。かつて雑誌『Number』を愛読していたからこそ余計に心が痛む。スポーツを語る言説が情緒的過ぎるのは最近特に感じていて、スポーツを象ることばのアップデートが必要なんだろうとは思いつつも、ではどのように語り書けばよいのかはまだ具体化できていない。ここしっかり考えんと。 twitter.com/tako_ashi/stat…
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「怒り続ける体力」の大切さを日々実感している。アカンことはアカンと言い続けること。どれだけことばが軽んじられようがそれへの信頼を保ちつつ、はぐらかされないように抗い続けることこそ、いま求められている。シニシズムに陥ってはならんのです、いまは。
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これは僕は逆だと思います。いま開催に懸念を示さないとスポーツ文化が萎む。自己利益を追いかけて批判の目を向けなければ、上位下達で忖度を強要される旧態依然のスポーツを放置することになる。長期的な視野、かつ社会的な視点で捉えることが、ジャーナリズムの役目だと思います。 twitter.com/bibirinba/stat…
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ついこの前までの東京オリパラへの反対論調が沈静化しつつある。ついその流れに乗ってしまいそうになるが、ここで諦めムードに流されてはならない。反五輪のアクティビストたちは、これまでずっと辛抱強く活動してきた。彼らに敬意を示すためにも、めげずに声を上げ続けたい。
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松本さんの一連のツイートは、今の僕の懸念を語ってくれている。メディアの過剰な盛り立てが社会とスポーツの分断を生むのは火を見るより明らかです。なにより僕自身もまたスポーツへの興味が失われつつあり、この複雑な胸中とどう折り合いをつければいいのかに日々悶々としている。→ twitter.com/MatsumotohaJim…
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記者が苦悩しているのは知っているけど、やはりこの点は批判すべき。森田氏の主張に同意します。決して忘れません。
東京五輪の暴走に、何もしなかったメディアのことを忘れない(森田浩之) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/moritah…
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AERAから取材されました。松本選手の胸中からアスリートの苦悩がわかります。フェアネスが担保されない点でも、僕は東京五輪は開催すべきでないと考えます。
史上最も「アンフェア」な五輪に? 予選会中止や出場辞退で失われた公平性 dot.asahi.com/aera/202106210… @dot_asahi_pubより
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「おとな」は「こども」にとって生き方の手本であり、その総体が社会なのであって、「この社会にはロクなおとながいない」という身体実感はジワジワと、でも確実に本人の人生観に影響を与える。「こども」が成熟するためには肚の据わった「おとな」の背中が必要だと、僕は思う。
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せめて児童と生徒の動員だけはやめてほしい。五輪もろともスポーツに対する印象が悪くなるとともに、「おとな」に対する信頼が損なわれるから。五輪関係者のみならずそれを黙認した人たちも含めてのこの失望は、社会そのものに向き、それが未来の社会に致命的なダメージを与えるように思えてならない。
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昨日、東京五輪の中止のみならず五輪そのものを廃止すべきだと考える研究者同士で座談会を行ったのですが(近日中に公開予定)、そこでも主張し続ける大切さについて話をしました。「どうせ」をとことん忌避する姿勢が、いま求められていると思います。 twitter.com/mu0283/status/…
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某社から取材を受けたときに聞いたのですが、最近の取材ではスポンサーサイドからオリンピックに関する質問は控えるよう要請されるとのこと。その記者は、所属する会社の煮え切らない態度も含めて、オリンピックを語ることのタブー視に疑問を抱えながら苦悩しつつ取材を続けているとのことでした。
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ちょっとこれは信じられへん。五輪を通して進行する社会倫理の崩壊が止まらない。
「五輪子ども動員」強行のために東京都が“キャンセル案内文書”を隠蔽! 感動演出のために子どもの命を危険に晒す狂気 lite-ra.com/2021/06/post-5… @litera_webより
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世間に広がるこの「スポーツへの興醒め」を僕は懸念しています。大好きだったけど見るのも嫌になった。あるいは、もともと毛嫌いしていたけどやはりそうだったかと心のシャッターが下りた。大きくこの2パターンで興醒めが進行しており、今後取り返しがつかないのではないかとさえ思っています。 twitter.com/hiranok/status…
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このコロナ禍を生きる子供たちの夢と希望は、運動会や体育祭や文化祭や修学旅行などの学校行事が行われることです。さらなる感染の拡大でその見通しが暗くなる東京五輪の開催は、れらを奪いかねません。感染に怯えながら炎天下に移動しての観戦は、さらに追い討ちをかけます。 twitter.com/mainichijpnews…
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ワシントン・ポスト紙コラムニストのサリー・ジェンキンス氏は、「…まるで日本はIOCにハイジャックされてしまったようなものです。」「…日本の指導者が賢明な判断をすることを望みます。」と述べています。
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具体的には、バルセロナ、ボストン、ブタペスト、ダボス、ハンブルク、クラクフ、ミュンヘン、オスロ、ローマ、トロントなどの、莫大なコストがかかることを熟知している都市が、開催都市になることを拒否してきたと。
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『文藝春秋 7月特別号』の総力特集、東京五輪と日本人/バッハIOC会長の正体は必読。バッハ氏が商業主義化の道を開いたこと、西欧諸国を中心に開催都市に立候補する都市がここ20年で減りつつあることなど、五輪の実態が手にとるようにわかる。世界的にみれば五輪は「オワコン」なんだと思わされます。
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職場の同僚に「なんかずっと怒ってますよね」って言われたことあるし、なけなしの品を失っていく自覚もあるけれど、ここは引けない。引いたらあかんのです、ぜったいに。
僕もずっと主張し続けます。 twitter.com/eutonie/status…