メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

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月と星のフックはいかがでしょう。古びた風合いで三日月も星が施されていて、とてもファンタスティック。曲線が優美で何も掛けなくても絵になります。釘で壁に打ち付けて使えます。20世紀初頭フランス製。12/7オンラインショップで販売致します。
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ブロンズのテーブルベルはいかがでしょうか。そうです、あのベルです! 一度鳴らしてみたかったんですよね……鳴らしても誰も来ませんが。このロココ調のデザインは、セカンドエンパイア(第二帝政期)に流行した様式です。良い音で実用可能。19世紀フランス製。8/2オンラインショップで販売致します。
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ドイツの賛美歌集はいかがでしょう。黒い革の表紙には「神への信頼」 と記された金属製の十字架が付いています。また中には丁寧に紙で挟まれた四つ葉のクローバーがふたつ挟まっています。元の持ち主の優しく純粋な気持ちが伝わって来るようですね。1884年シュツットガルトで出版。
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「セント・ヴィンセントの星」のブローチはいかがでしょう。シルバーの枝に黒い星が嵌め込まれていますが、実はこれウミユリの化石なのです。その過ごしてきた長大な時間を思うと気が遠くなりますね。星形のデザインもファンタスティック! 明日1/15夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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宇宙時計はいかがでしょうか。掌にすっぽり収まるサイズの置時計で、丸いドーム状のガラスがはまっています。綺麗な青に星々が輝き、地球と月が針になっています。残念ながら時計としては動きませんが、このモダンなデザインはインテリアとしても素敵です。本日夜9時頃通販します。1930年頃米国製。
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こちらも直径が約31.5センチの大皿。一般的なガラス器の硬い感じとは違い、順光で見ると青白くぼんやりと光り、逆光で見ると夕焼けのようなピンクやオレンジの遊色がゆらゆらと浮かび上がり、とても有機的です。薔薇のモチーフは葉脈まで細かく描かれエレガント。同じく1920~30年代フランス製です。
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鋏は大中小とあり、デザインは少しづつ違います。大と小が十字架のデザイン、中が四葉のクローバーのようなデザインです。この時代、鋏も一生物だったのでしょう。大切に使われ出来た形跡があります。この幸福な鋏をどうぞお手元に。6/7オンラインショップで販売いたします。
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ロザリオをもうひとつ。ころんと丸い二枚貝を開けると、中からは鮮やかなマリンブルーのロザリオが出て来ます。まるで貝の記憶の中の海のように晴れやか。優雅な十字架はアール・ヌーヴォー様式で真鍮製のようです。19世紀~20世紀初頭フランス製。2/8夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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アクアブルーのボンボニエールはいかがでしょう。涼しげな水色に手彩色のエナメルが施され、瑞々しさと同時に気品を感じさせる素晴らしい仕上がりです。また中央にある青と金の粒が王冠のようで、高貴な雰囲気に華を添えています。19世紀ボヘミア製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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ブルーストライプの香水瓶はいかがでしょう。とても華奢な手拭きガラスで気泡も入っています。蓋は真鍮。中には以前の持ち主が使っていたと思われる精油が入っていて、薔薇のような石鹸のようなホワイトフローラル系の良い匂いがします。12/28夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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5/11,12の東京蚤の市に持って行くものを準備しています。今回は雑多なものもかなり多く取り揃えております。数百円のものからたくさんございますから、宝探しに来て下さいね! 場所はパドック方面の5番です。尚、5月7日から13日までは実店舗は休業とさせていただきます。 #博物蒐集家の応接間
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「マダム・ド・フェヌイユの祈祷集」はいかがでしょう。アズールブルーのベルベットの表紙は葡萄と小麦のレリーフで飾られ、背表紙、留め金、小口の黄金色も美しい一冊になっています。中にはホーリーカードが挟んでありました。これもそのままにしてお届けします。19世紀仏製。5/21(金)通販致します。
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1855年ドイツ製の光透過式天文図版はいかがでしょう。デザインもカッコイイのですが、厚紙をくり抜いて裏から薄紙が張られており、逆光で見ると本物の星空のように光ります。今回は透明のアクリルフレーム(現代のものです)をサービスします。12/14オンラインショップにて販売いたします。
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貝殻のロザリオケースに入ったロザリオはいかがでしょう。本物の貝殻を合わせたロザリオケースはしっとり虹色に輝き、とても綺麗。掌にしっくり収まる柔らかなフォルムです。ロザリオは真珠色のビーズが連なり優しげで清らかな印象。19世紀フランス製。12/14オンラインショップで販売します。
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リクエストを頂いたので今日はロザリオ特集です。こちらは紫の貝殻と真鍮のケースに深紅のロザリオが入っています。深紅と言ってもかなり暗く、血の色のようです。十字架の裏には1896年と彫られています。血の色のロザリオを持っていたのはどんな人だったのでしょうね。2/8通販します。
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ナポレオン・トワの香水瓶はいかがでしょう。男性の親指ほどの小さなケースを開けると、ベルベットの内張りに守られたクリスタルガラスの香水瓶が出てきます。とても小さなものですが、実に精巧にカットされていて、まるで香水瓶自体が宝石のよう。実際に中に香水を入れたら、もっと綺麗でしょうね。
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フランスのブック型ペンダントはいかがでしょう。美しく装飾された表紙の中に聖地ルルドの写真が8枚貼られています。ルルドは1858年の聖母出現以来の巡礼の聖地です。ルルドに旅した巡礼者が記念として、またお守りとして買い求めたものでしょう。小さくとも情報量は多く、精巧で美しいです。
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真鍮の足付きのエレガントなデザインです。とっておきのドラジェやボンボン、琥珀糖などを入れたら素敵ですね。これからの季節、ジューンブライドの花嫁さんにも似合いそうです。サムシング・フォーの「何かひとつ古いもの」にも合いますね。本日5/31夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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また『博物理科趣味を生活に』という観点から、「ガラスの宝石箱×蝶の標本」というスタイルを提案致します。昆虫標本と言うと少し無骨な感じになりがちですが、19世紀フランス製宝石箱や懐中時計ケースに入れるとまるで宝物のようです。小さな博物館を身近に置いてみてはいかがでしょう。
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金色のバチカンには星のレリーフが見えます。これもファンタスティックですね。元々は懐中時計の飾りですが、ペンダントにしても素敵です。キリッとしたフォルムのガラスがキラキラ輝きます。もちろん封印としても実用して頂けます。読書がお好きな方、いかがでしょう。チェーンをお付けします。
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モスアゲート(苔瑪瑙)のブローチはいかがでしょう。乳白色に潤む地色の中に、実に複雑な模様があります。幻想世界の森のような、太古の海のような、マックスエルンストの絵のような……半透明なので背景の色によって見え方も変わって来ます。本日4/29夜9時頃オンラインショップで販売します。
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紫のマラカイトグラスのカップやボンボニエールはいかがでしょう。妖艶でグラマラス、けれどどこか枯れたエレガンスのあるマラカイトグラスは19世紀イギリス製。溶かしたガラスを型に流し込んで作られる為、同じマーブル模様はふたつとありません。2/8オンラインショップで販売します。
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もうひとつ、少し不思議な印章があります。やはり紫色の優雅なガラスに彫られたモノグラムはMとU。その上下に年号と思われる1925の数字があります。印章ならこれが反転いているはずですが、こちらは反転していません。もしかしたら印章ではなくエンブレムとして使われたのかもしれませんね。
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真紅の祈祷書はいかがでしょう。19世紀フランス製ですが、時代の割に状態が良好です。真紅のベルベットは摩耗も少なく発色も素晴らしい状態。角度によって濡れたように暗く輝きます。留金の意匠も美しく、パチッと留まります。明日5/14夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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懐中時計の鎖と鎖飾りの封蝋はいかがでしょう。「Yours,&c.」との刻印が見えますが、これは18世紀後半~19世紀初め頃によく使われた言い回しで、日本語で言うと「敬具」や「草々」のような手紙の結び文です。かなり古めかしい言い方で、ジェーン・オースチンの小説にも出てきます。18~19世紀英国製。