メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「鳥類の博物学」という本はいかがでしょう。冒頭に子供たちに鳥の剥製を見せている美しい挿絵が入っています。青紫に金色の装丁も大変美しく、飾っておくだけで絵になります。1847年、フランス、リモージュ製。本日6/28夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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箱付きの祈祷書はいかがでしょう。艶やかなすみれ色のベルベットの表紙には金属製のイニシャルでZ.M.とあります。中に美しい薔薇のホーリーカードが挟まっていて、裏にフランス語のメッセージが書かれています。日付は1899年。祈祷書自体は1850年パリ製。中身はフランス語です。3/15通販いたします。
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「サン・ヴァンサンの星」はいかがでしょう。このブローチにはウミユリの化石が嵌め込まれています。19世紀半ば、フランスのサン・ヴァンサンの丘で、この化石を目にした銀細工師がシルバーに嵌め込み「サン・ヴァンサンの星」と名付けました。こちらのお品もサン・ヴァンサンの丘で出土した化石です。
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ヨーロッパでは古くから、お祝いの時にボンボンやドラジェなどの砂糖菓子を贈る風習があり、その時に使われた容器をボンボニエールと呼びます。結婚式においては、日本の引き出物のようにお祝いの返礼として配られました。お祝いの品らしく、明るく晴れやかで縁起の良いモチーフが使われています。
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日時計の付いた方位磁針はいかがでしょう。蓋を開けると真鍮の器具があり、それを立てると日時計になります。詳しい使い方は分からないのですが、とても良い雰囲気で面白いものです。19世紀フランス製。本日6/7夜9時頃、オンラインショップで販売いたします。
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重厚な真鍮製の円盤で、裏に刻印などはありません。19世紀以前のものではないと思いますが、最近のものでも無いようです。19〜20世紀前半のでしょうか。フランスから買い付けましたが、製作国は不明です。チェーンは当店で付けた現行品です。占星術や天文がお好きな方に。
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大きな真鍮製の鍵はいかがでしょう。この金色の鍵は一体何の鍵だったのでしょう? 元の持ち主はガス灯のスイッチかもしれないと言っていましたが、詳細は不明です。鍵というモチーフは物語性があるのでインテリアやお店のディスプレイにしても面白いと思います。19世紀イギリス製。1/18通販します。
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病める悪魔のステレオグラムはいかがでしょう。カードには "The Devil was sick" 「悪魔は病んでいた」との文字がありますが、これは 「悪魔も具合が悪いと聖人になりますと言うが、治ってみると俺はもとから聖人だぜなどと言う」という諺なのです。19世紀英国製。本日夜9時頃通販致します。
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素晴らしい箱入りの祈祷書はいかがでしょう。美しい青のベルベット張り、小口も濃紺に星を散りばめ、留め金も手の込んだ実に贅沢な造りです。典礼専門の製本所オリジナルの箱入りで、傷みが少なく、たいへんに良い保存状態です。19世紀フランス製。8/5(金)夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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ジプシーテレサの占いカップはいかがでしょう。こちらはカップの底に残る茶葉で運勢を占うフォーチュンカップで、受け皿には各カードの意味も書いてあります。この占いは1920年〜30年代、アール・デコの時代にイギリスで流行しました。1930年頃英国製。本日夜9時頃オンラインショップで通販致します。
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紺碧の祈祷書はいかがでしょうか。深海のような深い深い青のベルベットが美しく、留め金や挿絵も良い状態です。また一輪のすみれの花が挟まれていました。誰かがすみれを手折り、それを祈祷書に挟んだ光景までもがここに残されているようです。 1854年フランス ルーアン製。本日夜9時頃通販致します。
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次回のオンラインショップ更新はオパールセントガラス特集です。ラズベリー柄のプレートやロザリオ、ボンボニエール、香水瓶などもございますのでお楽しみに! 8/28(金)夜9時頃からの販売予定です。mercure.thebase.in
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いくつもの穴の空いた不思議な形のポット。実はこれ、クロッカスを植える為だけのクロッカスポットなのです。中に土や水苔を入れ、クロッカスの球根を植えて窓辺に置くと、春にはクロッカスが満開になり、実に可憐な化粧鉢になります。優しい土味に繊細な小花模様が素敵ですね。19世紀フランス製。
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こちらにはサビノのサインはありませんが、同じく1920年頃のフランス製です。アールデコ様式のフォルムも美しく、黄金の20年代に相応しいパフュームボトルだと思います。光に透かすと内側から光るような美しさ。きっとモダンな女性の持ち物だったのでしょう。どんな香りが入っていたのでしょうね。
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5/11,12の東京蚤の市に持って行くものを準備しています。今回は「博物蒐集家の応接間」の一員としての出店なので、生物をモチーフにした博物系が多くなりますが、他にもお手頃なものを沢山持って参ります。場所はパドック方面の5番です。尚、5月7日から13日までは実店舗は休業とさせていただきます。
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ミュンヘンカレンダーはいかがでしょう。こちらはオットーハップという紋章デザイナーが、1880年代にミュンヘンで発行を始めた暦です。当地で大変な人気となり、初年から10,000部以上発行されたそうです。毎年、表紙、各ページとも素晴らしく凝ったデザインです。フォントもかっこいいですねー
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どんぐり形の香水瓶ペンダントはいかがでしょう。鮮やかなブリストルブルーのガラスをくりくりと回すと蓋が取れ、中に香水が入れられるようになっています。サイズも形もどんぐりそのもの!シンプルな白い服に似合いそうです。1920年代までの英国製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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銀のフクロウの印章はいかがでしょう。すらりと長く自立します。スターリングシルバー製でホールマークも有ります。フクロウの細工は小さくともとても精巧。複雑なエンブレムは複数のアルファベットが絡まり、とても凝っているのですが、どんなイニシャルなのか判然としません。1900年頃イギリス製。
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こちらは花籠を捧げ持つ女性の手のパイプ。なんとも優美でたおやかです。メシャム(海泡石)は本来純白ですが、パイプとして使い込む事で飴色に、やがては漆黒に変わって行きます。それまでに何代もかかるのだとか。こちらは丁度いい感じの肌色で、まるで生きているかのよう。東京蚤の市で販売します。
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こちらの古く簡素なドイツの祈祷書、背表紙は剥げ、表紙は取れてしまっていますが、中には9枚のデスカードが挟まれています。一族から亡くなる方が出る度に挟んで行き、最後にはこの持ち主も亡くなったのでしょう。裕福な方ではないようですが、濃密な人生が垣間見えるようです。
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きらきら輝くボンボニエールも綺麗ですが、このように淡く煙るように光るボンボニエールも美しいですね。真鍮の金具で足がついていて、蓋を開けてもころんと転がらずに自立します。ボンボニエールはお祝い事の際にお菓子を入れて贈られるものですから、入学や結婚の贈り物にも素敵だと思います。
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東京蚤の市、もうすぐ始まります!24番『博物蒐集家の応接間』でお待ちしております。穏やかな良いお天気で気持ちいい日になりそうです。 11.15(金)-17(日) 立川市昭和記念公園にて。 #東京蚤の市 #博物蒐集家の応接間 #メルキュール骨董店 #JOGLAR #antiqueSalon
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美しいマラカイトグリーンの文房具セットはいかがでしょう。スクレーパー、印章、ペン軸とペーパーナイフが一体になったものがセットになっています。印章の頭文字はGDでしょうか? 軸はベイクライト、印章部分は真鍮と思われます。ペン軸は現代のペンも入ります。Gペンを入れたらピッタリでした。
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深紅の祈祷書と紺碧の祈祷書はいかがでしょうか。どちらもドイツ語で1880年頃に製作されています。深紅の祈祷書の表紙は骨と金属で飾られ、中には美しい挿絵とホーリーカードが4枚挟まれています。紺碧の祈祷書は、表紙に銀色のキリスト像が配置され、中には3枚のデスカードが挟まれています。
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雪解け水のように透明度の高いボヘミアンガラスに手描きの蜘蛛。ボウルとお皿の重なり具合、また光の加減で二匹の蜘蛛が様々な表情を見せてくれます。豪華で繊細、上品で耽美。19世紀ボヘミアの粋をどうぞお手元でご覧下さい。本日1/17夜9時頃オンラインショップで販売いたします。