メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(古い順)

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まるで夜空のような深い深い群青色の祈祷書はいかがでしょう。肌理の細かいベルベットは暗い場所で見ると漆黒ですが、光に当てると深い群青色と分かります。留め金は荊冠と十字架。小口は金色で豪華な作りです。1875年フランス製。明日11/16オンラインショップにて販売いたします。
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たった今気付いたのですが、この祈祷書にビオラの押し花がしてありました。1878年の数字がありますから、今から140年前ですね。すっかり色は褪せていますが、花びらの質感などはまだ綺麗に残っています。もちろんこの押し花も入れての販売です。140年前、どんな人がどんな気持ちで作ったのでしょうね。
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宇宙時計はいかがでしょう。地球の周りを月と星の針が巡る未来派的なデザイン! 当時の宇宙に対する憧れが結晶したような雰囲気です。猫の森電気店さんにクリーニングと修理をして貰いました。チクタク動きますが正確ではないようです。11/23オンラインショップにて販売します。20世紀初頭アメリカ製。
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フランス製のホーリーカードはいかがでしょう。一見すると通常のホーリーカードとさほど変わりませんが、扉をめくるとまた扉……「受肉」や「聖体」の扉を潜り、さらに「忍耐」の扉を開けると「報い」に辿り着きます。小さなカードの中にこんな濃密な展開があるとは驚きです。
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アイルランドのベリーク窯、ネプチューンシリーズのカップ&ソーサーとティーポットを入荷しました。貝と珊瑚をモチーフとしたシリーズで、実に優雅で繊細。カップの内側はほんのりアイボリー色のラスター彩で、この光沢がまるで本物の貝殻のようです。古くて繊細なブラックマークです。
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ダイヤ型のモルフォ蝶のブローチはいかがでしょうか。アールデコ時代にイギリスで流行したもので、本物のモルフォ蝶の羽が使われています。この輝く青は色素ではなく構造色で、CDが虹色に輝くのと同じ原理ですね。土台はスターリングシルバー製。本日9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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19世紀フランスの天文書はいかがでしょうか。「astronomie pittoresque」というこの本、中身も挿絵が多く素敵なのですが、まずはこの表紙! 三角帽子の天文学者が望遠鏡で夜空を見ています。空には三日月や彗星が見えます。白く見えるところは銀インクで、とても凝った装丁。このセンスが1880年とは!
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魔法使いの靴のような先の反り返った靴はいかがでしょう。金の糸でみっしりと刺繍がしてあり豪華な作りです。サイズは24cm前後だと思いますが、履き心地はあまりよくありません。実用と言うよりはディスプレイ、または撮影用でしょうか。11/30オンラインショップで販売します。
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中東のものだと思いますが詳しくは分かりません。100年は経っていると思いますが、もっと古いかもしれません。補修の跡はありますが、壊れたところはありません。このような先の尖った靴はヨーロッパでは「労働をしない階級の証」とされ、陰陽道では相手の呪詛を跳ね返すものとされて来ました。
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ネプチューンシリーズのトリオを入荷しました。縁がグリーンになるタイプのセカンドブラックマーク。1891~1926年の製作になります。製作のベリーク窯は古いほど薄く繊細な生地ですが、こちらも比較的古く、本物の貝殻のように軽く薄い作りです。11/30夜9時からオンラインショップで販売します。
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「賢者の贈り物」が本日より始まります! 出店品はボヘミアンガラス、スプーンリング、ベツレヘムの星、各種アクセサリーなどです。ちょっと風変わりなプレゼントにもいかがでしょう。 東京駅構内 神保町いちのいちグランスタ丸の内店@1Marunouchi にて。12/1~12/31。
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この美しい花のオブジェ。花びらを1枚取ると、それがアッシュトレイになります。花びらの付け根部分が煙草を置くのにちょうど良い形です。そんなにたくさんは入らないので、きっと来客用だと思います。花びらを一枚取ってスッとお客様に差し出す……実に優雅でスマートですね。12/7に通販します。
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全体のフォルムも美しく、普段から目に付く所にあっても素敵です。来客用の灰皿はもちろん、アクセサリートレイやキャッシュトレイ、工夫次第では箸置きや小鉢にもなりそうです。蘂の部分を持てば持ち運びも楽で、美しさと実用性を兼ねた素晴らしいデザインです。フランス製ヴィンテージ。
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パーキュパインクイルのペン軸とペン先セットはいかがでしょう。パーキュパインクイルとはヤマアラシの針毛の事で、軽く丈夫なのでペン軸に利用されていました。艶やかな針毛は美しく、また実用的です。現代のペン先も入ります。イギリス製アンティーク。12/7夜9時頃オンラインショップで販売します。
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こちらの古く簡素なドイツの祈祷書、背表紙は剥げ、表紙は取れてしまっていますが、中には9枚のデスカードが挟まれています。一族から亡くなる方が出る度に挟んで行き、最後にはこの持ち主も亡くなったのでしょう。裕福な方ではないようですが、濃密な人生が垣間見えるようです。
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漆黒のベルベット張りのドイツの祈祷書です。1840年ヴュルツブルク製で、紙箱に入っています。この箱には何か書かれていますが、「……の為に」という部分しか判読出来ません。年代から想像するに、戦争によって心の傷ついた誰かに、神に帰依する事で安らぎを得るようにと贈られたものかもしれません。
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懐中時計の鎖と鎖飾りの封蝋はいかがでしょう。「Yours,&c.」との刻印が見えますが、これは18世紀後半~19世紀初め頃によく使われた言い回しで、日本語で言うと「敬具」や「草々」のような手紙の結び文です。かなり古めかしい言い方で、ジェーン・オースチンの小説にも出てきます。18~19世紀英国製。
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古い印章をもうひとつ。小指の先ほどの小さなフォブに青緑の綺麗な石が嵌っています。とても小さく、また使い込まれているので判然としませんが、よく見ると蛇の紋様と「Live or Die(生か死か)」の文字が見えます。蛇は医療のシンボルですから、医療関係者……医者か薬剤師のものかもしれませんね。
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フランスの古い童謡集はいかがでしょう。「月のひかり」というタイトルで「リリーお嬢様の本棚・子供の歌と踊り」との副題があります。童謡の歌詞と共に挿絵画家ローランツ・フレーリクの手による挿絵が描かれています。可愛らしいアルルカンとピエロが主人公で、これがとても素敵なのです。
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プレパラートの中のゴマ粒ほどの小さな点……これを顕微鏡で覗くと、なんと月が見えます。ミクロの中のマクロとは奇想天外でファンタスティック! これはマイクロフォトグラフというもので、1852年にイギリスで発明された写真技術です。日本で言うと幕末にこのような技術があったとは驚きですね。
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こちらは19世紀イギリス製の携帯用顕微鏡です。通常の顕微鏡は重量がありますが、このタイプは軽量設計。当時の植物学者や学生さん達は、これを鞄に入れて野山にフィールドワークに行ったのでしょう。専用の木箱にピンセットとプレパラートのセットです。箱はマホガニー、顕微鏡は真鍮製です。
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銀のフクロウの印章はいかがでしょう。すらりと長く自立します。スターリングシルバー製でホールマークも有ります。フクロウの細工は小さくともとても精巧。複雑なエンブレムは複数のアルファベットが絡まり、とても凝っているのですが、どんなイニシャルなのか判然としません。1900年頃イギリス製。
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フランスのブック型ペンダントはいかがでしょう。美しく装飾された表紙の中に聖地ルルドの写真が8枚貼られています。ルルドは1858年の聖母出現以来の巡礼の聖地です。ルルドに旅した巡礼者が記念として、またお守りとして買い求めたものでしょう。小さくとも情報量は多く、精巧で美しいです。
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トリコロールカラーのサッシュベルトはいかがでしょう。銀色のしっかりしたタッセルがついて存在感あります。本来は腰に巻くものですが、これからの季節は首元に巻いてもいいですね。実はこれ、ノルマンディー市長の公式サッシュだとか。洒落てますね。フランス製アンティーク。12/14通販します。
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貝殻のロザリオケースに入ったロザリオはいかがでしょう。本物の貝殻を合わせたロザリオケースはしっとり虹色に輝き、とても綺麗。掌にしっくり収まる柔らかなフォルムです。ロザリオは真珠色のビーズが連なり優しげで清らかな印象。19世紀フランス製。12/14オンラインショップで販売します。