メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

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漆黒のベルベット張りのドイツの祈祷書です。1840年ヴュルツブルク製で、紙箱に入っています。この箱には何か書かれていますが、「……の為に」という部分しか判読出来ません。年代から想像するに、戦争によって心の傷ついた誰かに、神に帰依する事で安らぎを得るようにと贈られたものかもしれません。
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携帯用の拡大鏡はいかがでしょう。こちら柄の突起を押すと、ポンと2枚のレンズに。重ねればルーペ、広げれば老眼鏡として実用して頂けます。今でもよく見えますよ! しかもお洒落ですよね。アールデコのモダンな意匠は首から下げても老眼鏡とは思えません。1910年頃英国製。夜9時頃通販致します。
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本日10/25夜9時頃、オンラインショップを更新致します。今回は天文系の幻灯機ガラススライドも。19世紀イギリスで天文学の講義などに使われたもので、ガラスに手描きで彗星、月、太陽系、星座などの天体が描かれています。別売りの幻灯機スライド箱に入れると洒落た間接照明にもなります。
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ドイツの福音書はいかがでしょう。深い栗色のベルベット、金の箔押し、金付けと豪華な作りです。見返し部分に、人の名前と年が記されています。これは亡くなった人の記録でしょうか。またページの間に四つ葉のクローバーが挟まれていました。誰がどんな気持ちで挟んだのでしょうね。1852年ベルリン製。
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スターリングシルバーのコーンピックはいかがでしょう。こちらはトウモロコシの芯に刺して持ち手として使うのピック。旬を祝い楽しむ為の贅沢な専用アイテムです。精巧なトウモロコシの形も楽しく、これを挿せばシンプルなトウモロコシも上品な雰囲気になりますね。本日夜9時頃通販致します。
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子供向けの天文書「天空を覗き見」はいかがでしょう。表紙には彗星が描かれ、12星座がそれをぐるりと取り囲んでいます。本文は平易な英語で書かれ、カラーイラストが16枚ほど入っています。所々に落書きもあるので、きっと子供が遊びながら読んだのでしょう。1911年ロンドン製。1/11通販します。
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ケース入りのペーパーナイフはいかがでしょう。ナイフはスターリングシルバー製、ケースはベルベットとシルクサテン張りという豪華な仕様。かなり大きく、また切れ味良く、多分フランス装の本のページを切るのに使われたものだと思います。本日夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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ベツレヘムの星のアクセサリーはいかがでしょう。ベツレヘムで昔からの手彫りを守り、時間をかけて一点一点丁寧に彫られています。この工程に祈りの意味もあるのだとか。10月23日土曜日にオンラインショップで通販いたします。今回は金曜ではなく土曜の更新となりますのでご注意下さいませ。
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クリスタルガラスの印章はいかがでしょう。宝石のようなカットのガラスには薔薇の花に囲まれたLとTのモノグラムが。光に当てるとキラキラ輝き、とても華やか。エッジも鋭く美しい封印が取れます。パリのお店のオリジナルの箱付き。20世紀前半フランス製。3/8オンラインショップで販売します。
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琥珀色の印章はいかがでしょうか。プリンス・オブ・ウェールズの紋章である羽根付き王冠の下に、J・Hの頭文字が見えます。印章は摩耗してしまうとエッジが甘くなり、曖昧になってしまうのですが、こちらはかなり状態が良く、また彫りが深く、くっきりした封印が取れます。1850年頃、イギリス製。
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撮影に、シャララ舎さん(@shalalasha33 )の琥珀糖を使わせて頂いたのですが、もうすっごく可愛くて、写真撮りながメロメロ……! 美しいだけではなく香り高くて気品があって、本当に美味しいのです。バリエーション豊富で様々な味がありますが、私はすみれと薔薇、キルシュワッサーが好きです︎💕︎💕
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本日夜9時頃、オンラインショップを更新致します。今回はオパールセントガラス特集。光の加減や周囲の環境で様々な色を映し出す、魔法のようなガラス細工はまさにオパールの輝き。高額な物も多く、なかなか量が集まりません。この機会にお手元にどうぞ。
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1743年パリの「物理学実験講義」はいかがでしょう。革張りの重厚な装丁に、金文字の背表紙。見返しは一点物のマーブル紙て、中には精密な銅版画のついた折り込みページがたくさん入っています。当時は最先端の科学だったのでしょうが、今見ると錬金術的な雰囲気にも見えて、とても面白いです。
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かぎ針編みの見本帳はいかがでしょう。ピンクの紙のノートに、細やかなかぎ針編みの実物が縫い止められています。手作りで作られたもので、母から娘、祖母から孫に、このようなお手本にして編み方の技術が伝わったのかもしれませんね。明日12/27夜9時頃オンラインショップで通販致します。
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ドイツ製の祈祷書はいかがでしょう。これまで多くの祈祷書を扱ってまいりましたが、その中でも特筆すべき祈祷書です。中にはカーネーションが一輪挟み込まれています。また、文字を記した封筒に毛髪が納められたものが2点挟み込まれています。この文字は祈りの言葉、毛髪は遺髪かと思われます。
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フリーメイソンの襟飾りはいかがでしょう。こちらは「ロイヤルアーチメイソンリー」のもので、この飾りにはひとつひとつ意味があり、鍵は会計係、竪琴はオルガニストなどと役職の象徴でもあるとか。かなり大きめでずっしり重く迫力があります。英国製。4/3(金)オンラインショップで販売致します。
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お伽噺の幻燈スライドはいかがでしょう。こちらは幻燈機でスクリーンに投影し、幻燈師が紙芝居のようにお話してて物語を楽しむ為のものです。テレビもネットも無い時代、子供達は旅の幻燈師が来るのを待ちわびたとか。シンデレラ、白雪姫、赤ずきんちゃん……お馴染みの物語が詰まっています。
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ヒュギエイアの杯のブックマーク&レターオープナーはいかがでしょう。杯に蛇が絡みついた「ヒュギエイアの杯」は医療、薬学系のシンボルマークです。お医者さんや薬剤師さんが使っていたものかもしれません。栞としてもペーパーナイフとしてもお使い頂けます。20世紀初頭ポルトガル製。
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19世紀フランスのペーパーナイフとペン軸のセットはいかがでしょうか。シルクとベルベットの箱に収まった、アール・ヌーヴォー様式の優雅な文具です。ペン軸は現代のペン先も入るので実用して頂けます(Gペンを入れたらピッタリでした)。ペーパーナイフも切れ味良く、全体に良い状態。6/7通販します。
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「第7回-博物蒐集家の応接間-博物様式-美の蒐集」にネプチューンシリーズを持って参ります。写真よりもだいぶ数がございますので、この機会にお手に取ってご覧下さい。またネプチューンシリーズに合わせ、貝の標本や貝殻モチーフの銀食器なども展示販売いたします。 histoire-naturelle.jimdo.com/journal/
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涙壺という文化も興味深いですが、この造形もまた素晴らしいです。細長く自立しない形はひとりで立っていられない人のようで、透明なガラスに金彩がまた儚く美しいです。人が人を思う気持ちが結晶したような涙壺、どのような人の涙が入っていたのでしょうね。19世紀英国製。4/8(月)に通販します。
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フリーメイソンの印章はいかがでしょう。骨の上に髑髏が乗ったデザインで、印章はコンパスと定規。深くくっきりした印が取れます。印章としては大型で、机の上に置いておくだけで存在感あります。年代不詳ですが100年は経っているように思えます。ドイツ製。8/9オンラインショップで販売致します。
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小さめのモルフォをフランス製の古い額に入れてみました。名前の分からない白い蝶は懐中時計ケースに。モルフォの羽で出来た壁掛けは大小2点。角度によって青緑から紫に変わり、とても鮮やかで印象的です。この繊細で美しい「光と色」は写真ではなかなか伝えきれません。どうぞ会場でご覧下さい。
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天使と悪魔の宝石箱はいかがでしょう。クリスタルガラスの蓋のついた宝石箱の中には褪せたグリーンのシルククッションが入っています。真鍮で出来た箱の側面には、花園で遊ぶ天使、小鳥と遊ぶ天使、そして角のある悪魔のレリーフが。悪魔と天使が同居する宝石箱とは不思議ですね。19世紀フランス製。
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キャンディ・カラーの香水瓶はいかがでしょう。華奢な手吹きのガラスで赤白黄色のストライプ柄が明るく無邪気で可愛い印象。少女の純粋さを秘めた大人の女性像が浮かびます。真鍮の蓋とガラス棒も健在で、完品と言っても良いコンディションです。1900年頃フランス製。7/12通販致します。