メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

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小さな金色の十字架……これだけならありふれたアクセサリーですが、十字架の横の穴から覗くと、小さな小さなノートルダム大聖堂が見えます。これはマイクロフォトグラフという極小写真の技術です。聖品にちょっとした遊び心が面白いですね。19世紀フランス製。6/28通販いたします。
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リアルな貝殻のフォルムはどこから見ても繊細で美しく、巻貝の高台も愛らしく独創的です。ベリーク窯は薄くパリッと硬質な生地が特徴ですが、このシリーズも光を通すほどに薄く、しかし十分実用に耐える強度を持っております。ティーポットは大きめでたっぷり入ります。セットで揃えても素敵ですね。
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今日は遺髪を使ったセンチメンタル・ジュエリーのご紹介です。19世紀イギリスで流行したもので、大切な人が亡くなった折にその遺髪を使い、形見として身につけられました。メメント・モリの思想を汲むもので、故人を悼み、その死を忘れない為のものです。全て1/25オンラインショップで販売します。
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1888年ロンドンの天文学の古文書「天空の物語」はいかがでしょう。子供向けではない一般書で、ずっしり重く大きく、カラーとモノクロのリトグラフがたくさん入っています。背表紙には土星が箔押しで記され、本棚にあるだけでも良い雰囲気。1/18オンラインショップで販売します。
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星のグラスはいかがでしょう。華奢で細長いシャンパングラスが三客と可憐なリキュールグラスが四客。いずれもクリスタルガラス製で星と植物紋様のエングレーヴィングが入っています。ナポレオン三世様式ですが20世紀初頭フランスのものです。数が半端なのでバラ売りの予定です。8/2通販します。
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ガラスの香水瓶箱はいかがでしょう。分厚いガラスの入った猫足の箱に、ガラスの香水瓶がふたつ、ぴったり収まっています。重厚でありながらエレガント。使い込まれていますが欠けや大きなダメージは無く、瓶の蓋も空きます。19世紀フランス製。本日12/21夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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トリコロールカラーのサッシュベルトはいかがでしょう。銀色のしっかりしたタッセルがついて存在感あります。本来は腰に巻くものですが、これからの季節は首元に巻いてもいいですね。実はこれ、ノルマンディー市長の公式サッシュだとか。洒落てますね。フランス製アンティーク。12/14通販します。
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スミレとスズランのボンボニエールはいかがでしょう。この夢見るようなミルキーピンクは、内側が半透明の白ガラス、外側がピンクの透明なガラスの2層構造になっています。その為、エナメルで描かれた模様が柔らかい影を落とし、軽やかな浮遊感を醸しています。8/30オンラインショップで販売致します。
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今週は紫系特集です。こちらの葡萄色のグラスはいかがでしょう。マーブル状のクラウドガラスに磨りガラス加工がしてあるので、柔らかく上品に光を通します。ワインはもちろん、ジュースやパフェ、ふっくらした花を活けても素敵ですね。19~20世紀初頭、イギリスはダヴィッドソン社製。2/8通販します。
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19世紀英国製のデスカードはいかがでしょう。お葬式などで配られる追悼用のカードですが、このタイプは深いエンボスが特徴で、紙製なのにまるで石膏レリーフのような印象です。精巧な浮き彫りで、嘆く女性、天使、鳩、柳の木などが描かれています。本日2/18夜9時頃オンラインショップで販売します。
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メルキュール骨董店、実店舗は長野県小諸市です。営業日は月金土日、午前11時〜午後5時です。電車やバスでお越しの方は最寄り駅まで車でお迎えに上がりますので事前にご連絡下さい。歩ける距離ではありませんし、冬は路面が凍結し、夏は熊が出ます。危険ですのでぜひお気軽にお声掛け下さい。
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香水瓶の入った泪型のペンダントはいかがでしょうか。翡翠色の美しいペンダントはガラリス製。これはミルクから合成された素材で、現代では生産されておりません。蓋を開けるとガラスの香水瓶が出て来ます。中のガラス棒も健在で、とても良い状態です。1920年頃フランス製。9/6通販致します。
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渾天儀のオブジェはいかがでしょう。これは天体の動きを表す機器で、古くから天体観測に用いられました。稼働するリングに十二宮が浮き彫りにされていて良い雰囲気です。20世紀中頃までの英国製と思われます。大型で迫力があり、博物系、天文系のお部屋にぴったりですね。本日夜9時頃通販致します。
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青いボヘミアンガラスのグラスはいかがでしょう。ボヘミアの深い森から生まれた鮮やかなガラスに青い光の中を生き生きと駆ける雄鹿が精緻に刻まれています。掌に乗るほどのサイズなのでリキュールグラスでしょうか。日本酒にも似合うと思います。19世紀チェコ。11/8オンラインショップで販売致します。
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プロイセンの讃美歌集はいかがでしょう。黒に近い深い緑のベルベット、中央に十字架、小口は眩い黄金、四隅と留め金には銀線細工と素晴らしく手の込んだ装丁の讃美歌集です。1883年ベルリンにて出版。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。mercure.thebase.in
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またボンボニエールをお持ちの方は、こちらのボンボンスプーンもいかがでしょう。ボンボンを掬う為の専用スプーンですが、お菓子やフルーツに粉砂糖を振り掛けるためのシュガーシフターかもしれません。美しい透かし彫りが施されています。19世紀アメリカ、スターリングシルバー製。
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ルビーレッドのボンボ二エールはいかがでしょう。チェコ西部の深い森から生まれたボヘミアンガラスには、その出自を語るように森の風景が描かれるたものが多くあります。こちらにも手作業でフラミンゴ、犬? 鹿?(兎かも?)が描かれています。19世紀後半~20世紀初頭チェコ製。1/25通販します。
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カップ&ソーサー+ケーキ皿のトリオは、まさに貝殻のような美しいフォルム。うっすらとミントグリーンが乗り、優しく爽やかな印象です。今回はネプチューンに合うような貝殻のスプーンとナッツディッシュも販売いたします。共にアンティークのイギリス製スターリングシルバー。ホールマーク付きです。
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リバーシブルの印章のペンダントはいかがでしょう。片面にはターコイズブルーのガラスか石に、忘れな草と'forget me not' (私を忘れないで)の文字が。もう片面には'we may be happy yet'(私達はいつの日か幸せになるでしょう)と刻まれています。どちらもプライベートな場面で使う親密な表現ですね。
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リービッヒカード「虹の色」はいかがでしょう。スープの素のオマケのカードで、多彩なバリエーションがあります。こちらはイタリア語で虹の色が擬人化されています。アズールは人魚で、薔薇色は女王様、緑は可憐な少女で黄色はコケティッシュなコロンビーヌでしょうか。7/19販売予定、バラ売りです。
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は悲しみの涙を集める為のもので、この習慣は古代ローマ時代から存在しました。用途は死者を悼む為の副葬品や、病気を治す霊薬など諸説あります。この中に入れた涙が蒸発すると喪に服す期間が終わるとも言われたようです。19世紀イギリス製。
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ロマンティックなミルクガラスの小箱はいかがでしょう。青い小花が手描きで施され、夢のようにロマンティックで優しい雰囲気。潤むような半透明の質感が、甘く懐かしくノスタルジックです。19~20世紀初頭。3/1夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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古い印章をもうひとつ。小指の先ほどの小さなフォブに青緑の綺麗な石が嵌っています。とても小さく、また使い込まれているので判然としませんが、よく見ると蛇の紋様と「Live or Die(生か死か)」の文字が見えます。蛇は医療のシンボルですから、医療関係者……医者か薬剤師のものかもしれませんね。
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アラベスクのボンボニエールはいかがでしょう。鮮やかなコバルトブルーに金彩とエナメルで細かい模様が描かれています。もちろん全て手作業によるもので、精緻で端正な技に驚き以外ありません。19世紀末頃のチェコ、おそらくモーゼル製。本日夜9時よりオンラインショップで販売致します。
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深緑のベルベットの祈祷書はいかがでしょう。小振りですが良い状態で、中には多くの図版があり、小口の金色や留め金など、隅々まで美しい装丁です。また、一葉の四葉のクローバーが挟まっていました。これもお付けします。1848年、フランス、トゥール出版。明日夜9時頃通販致します。