メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

76
黒蝶貝のオペラグラスはいかがでしょう。このタイプのオペラグラスには白蝶貝が使われているものが多いですが、これはダークな黒蝶貝で出来ています。暗い虹色がすみれ色のシルクサテンにもよく映えます。白蝶貝のオペラグラスは女性向きですが、こちらは男性が持っても素敵ですね。19世紀パリ製。
77
リモージュのデミタスカップはいかがでしょうか。高雅でありながらふわりと優しい風情。さざ波のような鱗のような繊細な生地は、柔らかく光を透かしてゆらめきます。踊るような金彩も生き生きとして、全体的にどこか有機的な印象です。19世紀フランス製。3/1オンラインショップで販売いたします。
78
ネプチューンシリーズのトリオを入荷しました。縁がグリーンになるタイプのセカンドブラックマーク。1891~1926年の製作になります。製作のベリーク窯は古いほど薄く繊細な生地ですが、こちらも比較的古く、本物の貝殻のように軽く薄い作りです。11/30夜9時からオンラインショップで販売します。
79
19世紀末のオペラグラスはいかがでしょう。革のケースを開けるとヴァイオレットの内張りが。その中からオーロラピンクの真珠貝で飾られたオペラグラスが出て来ます。とても華やかで艶やかで、ふわりと匂い立つような優雅さです。ケースのボタンの蜂も、花に引き寄せられたかのようですね。
80
アメジストの印章はいかがでしょうか。"THE HOPE OF RETURN TAKES THE STING FROM ADIEU"「望郷の心に、別れの言葉が突き刺さる」という一節が彫られています。望郷の念を抱きつつこれから旅に出る旅人、航海に出る船乗りや漁師などの想いなのでしょうか。明日8/9オンラインショップで販売致します。
81
宝物を守る蜥蜴のブローチはいかがでしょうか。青い宝石を守る二匹の蜥蜴の意匠がファンタスティック! 特筆すべきはこの大きさで、かなり存在感があります。舌の先が折れているようですが、宝石を狙う盗賊や冒険者と戦って名誉の負傷をしたのでしょうか。20世紀中頃までの仏製。本日通販致します。
82
空色のロザリオケースはいかがでしょう。掌にすっぽり収まるサイズながら、実に繊細な細工です。空色のエナメルには極小の星々が散りばめられ、金銀の飾り模様がついています。内側は真鍮張りで留め金もしっかりしています。小さなロザリオをお付けします。1900年頃フランス製。
83
エーデルワイスのボンボ二エールはいかがでしょうか。ラズベリーピンクのガラスに手描きの金彩とエナメルでエーデルワイスの花が描かれています。華やかでありながら繊細で、可憐でありながら大人っぽい雰囲気が素敵ですね。1/11夜9時頃オンラインショップで販売いたします。19世紀チェコ製。
84
ダイヤ型のモルフォ蝶のブローチはいかがでしょうか。アールデコ時代にイギリスで流行したもので、本物のモルフォ蝶の羽が使われています。この輝く青は色素ではなく構造色で、CDが虹色に輝くのと同じ原理ですね。土台はスターリングシルバー製。本日9時頃にオンラインショップで販売いたします。
85
19世紀フランスの天文書、"Le Ciel" はいかがでしょう。天文現象について幅広く説明され、多くの図版が入っています。中でも、パリの建造物を背景とした「パリの夜空」、南国の海岸の夜景を描いた「南半球の夜空」などのリトグラフは、たいへん美しいものです。この青い図版が何枚も含まれています。
86
バトン ドゥ マジシャン……「魔法使いの杖」という名の香水瓶はいかがでしょう。その名の通り魔法使いの杖に星が散りばめられている幻想的な意匠です。香水は自分に魔法をかける杖ですね! 20世紀初頭フランス製。元々は薔薇の香水が入っていたようです。本日夜9時頃オンラインショップで販売予定。
87
優雅なオペラグラスはいかがでしょう。革のケースにはバーガンディ色の内布が張られ、中にはしっとりした光沢の真珠貝のオペラグラスが入っています。状態は良好。さほど倍率は高くありませんが、庭の小鳥などはよく見えます。19世紀ドイツのドレスデン製。2/1オンラインショップで販売いたします。
88
19世紀フランスの銀の裁縫セットはいかがでしょう。薔薇や忘れな草、ヤドリギが施された道具類はシルバー800。どれも良い状態です。テレビもネットも無い時代、針仕事はご婦人方の大切な楽しみだっのでしょう。ですからこんなに凝った道具が作られ、代々愛用されて来たのでしょうね。3/15通販します。
89
第7回 博物蒐集家の応接間、今回のテーマは「博物様式・美の蒐集」。当店は、天文系のカラフルなガラススライドや透過式星図など、鮮やかで艶やかな博物系を中心に「光と色」という博物様式を展開して行きます。また今回は蝶の標本を数多く揃え、光と色を感じさせる展示にしたいと思っています。
90
星のリキュールグラスとシャンパングラスはいかがでしょう。19世紀末~20世紀初頭の英国製で、繊細な星がエッチングで刻まれています。硬度と透明度の高いクリスタルガラスで、星のエッチングも素晴らしくシャープで状態も上々。本日2/25夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
91
19世紀ヴィクトリア朝、蔦の彫られたポージーホルダーブローチはいかがでしょう。これは小さな花束を挿して身に着けるためのブローチです。蔦はその生命力の強さから絆を象徴し、花言葉も「永遠の愛」や「結婚」です。もしかしたら結婚式に使われたのかもしれませんね。明日5/28夜9時頃通販致します。
92
いよいよ明日4/14金曜日から第9回 博物蒐集家の応接間 「Passage de Rêve 夢の中のパサージュ」が始まります。 会場は東京モノレール天王洲アイル駅南口横のアイルしながわ。天王洲ハーバーマーケットと共同開催です。 会期中、当店の店主が常在しております。お気軽にお声がけください。
93
宝石箱に入った蝶の標本はいかがでしょうか。深紅の薔薇色のクッション、厚いクリスタルガラスと真鍮の宝石箱に、白い蝶の標本を入れてみました。宝石箱は19世紀末、蝶は1950年頃、共にフランス製です。蝶の種類はよく分からないのですが、実に繊細です。4/12(金)オンラインショップで販売いたします。
94
ドイツ製の天文置時計はいかがでしょう。年代や素性はよく分からないのですが、裏には天球図のようなものが刻まれています。ムーブメントは現代のもので、単3電池1本で駆動し、時刻は概ね正確なようです。ムーンフェイズは動かないようですが、時計として実用できます。6/14通販します。
95
ピーコックグリーンのモルフォ蝶のブローチはいかがでしょう。本物のモルフォ蝶の羽を使ったアクセサリーは今までも扱っていましたが、ここまで色変わりの激しいものは珍しいです。ピーコックグリーンが強く出ますが、角度によってはターコイズブルー、モルフォブルー、完全なシルバーにも変化します。
96
これは涙壺と申します。戦争に行く夫に、妻が別離の涙を溜めて渡せばお守りになったそうです。また、戦さから還る夫を待つ間に流した涙を溜めて、帰還した夫に渡すこともあり、もし夫が還らない場合はその壺に溜めた涙が乾く時に悲しみも癒えると言われていました。
97
こちらはヴィクトリア朝の涙壺。涙壺は死者や戦地に赴く人を思って流す悲しみの涙を集める為のものです。 こちらは珍しく蓋に蝋で封がされ、まだ中に液体が残っています。誰かの涙が入っているのでしょうか。19世紀イギリス製。#博物蒐集家の応接間 にて販売致します。
98
ジャンヌ・ダルクの紋章入りのブロッターはいかがでしょう。ブロッターとはペンや万年筆などの余分なインクを吸い取るものです。こちらは吸い取り紙がセットされているタイプ。フルール・ド・リスとジャンヌ・ダルクの紋章が付いています。19世紀フランス製。6/28(金)オンラインショップで販売します。
99
青いフロストガラスのボンボニエールはいかがでしょうか。ボヘミアンガラスの最高峰、モーゼル社のもので、春の海のような優しい磨りガラスに金色の星が手彩色で描かれていて、とてもファンタスティック。19世紀チェコ製。本日3/8夜9時頃、オンラインショップで販売いたします。
100
ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は死者を想って流す悲しみの涙を集める為の容器です。金彩が儚く美しく、涙壺の中でも大型で存在感があります。人が人を想う気持ちが結晶したような涙壺、どのような人の涙が入っていたのでしょうね。19世紀英国製。mercure.thebase.in