メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(リツイート順)

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白鳥のボンボ二エールはいかがでしょう。コバルトブルーより明るいアズールブルーで、白鳥のような鳥とふたつの塔がインタリオで表現されています。鮮やかで明るく、見ているだけで気持ちが晴れ晴れするようなボンボ二エールです。19世紀チェコ製。12/17夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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ボヘミアンガラスのカップ&ソーサーはいかがでしょうか。「ボヘミアの水晶」と呼ばれる硬質で透明度の高いクリスタルガラスに、手彫りのガーランド模様が刻まれています。カップの縁の金彩がだいぶ薄くなっていますが、その他は良い状態。これからの季節、冷たいお茶を注いだら綺麗でしょうね。
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血のような深紅の香水瓶。中には半量ほど香水が入っているのですが、これがスズランのようなユリのような、意外と清楚な香りです。中蓋は失われていて、代わりにそう古くないプラスティックの蓋がついています。妖艶な深紅の香水瓶に清楚な花の香りとは面白いですね。1/25通販します。
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使い込まれたケースはバーガンディ色のベルベット。蓋を開けると、薔薇色の内張りに包まれた3つの鋏が出てきます。鋏を合わせると十字架が現れる凝った意匠。切れ味鋭く、まだまだ実用して頂けます。このような優雅な裁縫道具を使って、誰が何を作ったのでしょうね。ナポレオンIIIフランス製。
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星座早見盤はいかがでしょう。これは円盤を回して日付を合わせ、その日の夜空の星や星座を探す時に使いました。「銀河鉄道の夜」にも『円い黒い星座早見』というものが登場しますね。小さい方はポケット版ですので、人々はこれを持って夜のお散歩に行ったのでしょう。ファンタスティック!
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ふんわりしたフロストガラスのボンボニエールはいかがでしょう。優しい半透明の磨りガラスに金彩とエナメルでアザミのような花が描かれています。明るく春らしくて可憐ですね。金平糖や琥珀糖などのカラフルでかわいいお菓子が似合いそうです。本日夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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オンラインショップに新商品を追加致しました。今回はオパールセントガラス中心です。どうぞご覧下さい。mercure.thebase.in
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カプセル型の香水瓶はいかがでしょうか。ルビーレッドのガラスが艶めかしく大人っぽいですね。蓋を開けると高雅な香水の残り香がありますが、まだ実用して頂けると思います。革製のケースも健在。クリスマスのプレゼントにもいかがでしょう。19世紀イギリス製。明日11/8夜9時頃通販致します。
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パリの夜景が描かれたパウダーボックスに様々な古いものを詰め合わせてみました。ひとつはアクセサリーがメインで、ロザリオ、古い鍵のペンダント、ブレスレット等が入っています。もうひとつは古いドールアイや小さなビスクドールがメインです。どちらもお値段の倍以上の内容でお買い得です。
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美しい製図用品はいかがでしょう。マホガニーのケースの中にはすみれ色のベルベットとシルクサテンで内張りがされ、そこに真鍮のコンパスやカラス口などが並んでいます。金色のトレードマークはヘルメスと……もうひとり、女神でしょうか。全体的にとても豪華な作りです。19世紀フランス製。
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こちらの2点はサビノ工房のものでサインもあります。マウリス=エルンスト・サビノはフランスのガラス工芸家で、オパールセントガラスを得意としました。順光で見ると青白く浮かび上がり、逆光で見るとまさにオパールのような虹色が見えます。この幻想的な美しさをぜひお手元でご覧下さい。
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小さな生花をブローチとして使う為のポージーホルダーブローチはいかがでしょう。アール・デコの時代、女性だけでなく男性も、例えばエルキュール・ポアロも上着の襟に生花を挿しますが、とてもシックですよね。現代でも実用頂けます。1930年代英国製。本日夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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ヴィクトリア朝の印章はいかがでしょう。水晶か瑪瑙と思われる透明な石に "THO LOST TO SIGHT TO MEMORY DEAR"という細かい文字が刻まれています。これは「心寄せる想い出を見失ったとしても、なお」とでも訳しましょうか。1850年代、ヴィクトリア朝イギリス製。本日夜9時頃通販致します。
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フランスの古い宝石箱にモルフォ蝶の標本を入れてみました。分厚いクリスタルガラスの宝石箱にシルクの薔薇色のクッション、そこにモルフォ蝶の青く光る翅が映えています。このゴージャスでありながら枯れたエレガンスはやはりアンティーク宝石箱ならではだと思います。4/3オンライン販売致します。
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真珠貝とブロンズで出来た小さな入れ物。実はこれメッセージケースなのです。手紙をしたため、くるくると巻いて中に収納します。真珠層のは虹色に光り、繊細な植物文様の装飾も見事です。19世紀フランス製。本日5/24(金)夜9時頃にオンラインショップで販売します。
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モーヴ色のロザリオとロザリオケースはいかがでしょう。鮮やかな紫ではなく、若干くすんだ優しい紫が大人可愛いですね。ガラスのケースには手描きのエナメルでレース状の模様が描かれています。小さなボンボニエールにしても素敵。2/8オンラインショップで販売します。
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星と月のブローチはいかがでしょう。1枚目はイギリスアールデコの流れ星と三日月のブローチ。シュッと横切るコメットがモダンですね。 2枚目はヴィクトリアンの三日月に星と花が散らされたブローチ。リズミカルでロマンティックですね。共に3/6オンラインショップで販売致します。
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アメジストの印章ペンダントはいかがでしょう。ヴィクトリア朝時代に時計の鎖飾りとして使われていた印象で、アメジストには手紙を運ぶ小鳥と「VITE(急いで)」の文字が彫られています。小鳥が急いで運んで来た手紙、とても可愛いですね。3/10夜9時頃オンラインショップで販売致します。
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フランスの祈祷書はいかがでしょう。深い青緑のベルベットは、光の加減によって浅瀬のようにも深海のようにも見えます。古びた味わいのある真鍮の装飾はとても状態が良く、デザインも秀逸です。小口は美しい金張りで、留め金は十字架という凝った装丁。19世紀後半パリ製。12/21夜9時頃に通販します。
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「博物蒐集家の応接間」の準備をしています。蝶の標本色々。古いものなので触覚が欠けていたり細かい分類が分からなかったりしますが、素晴らしく繊細で自然の美しさに感嘆します。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場 #博物蒐集家の応接間
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白鳥の塩入れはいかがでしょう。素材はクリスタルガラスにシルバー835のようです。羽が開閉し、ガラス部分は2つのパートに分かれています。おそらく塩と胡椒を入れる為でしょう。実に美しい細工ですが同時に実用的で、首の部分が持ち易い取手にもなっています。8/9オンラインショップで販売致します。
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オパールセントガラスの塩入れはいかがでしょう。順光で見ると青白くぼんやり光って見え、逆光で見るとオパールのようなゆらゆらした遊色が現れます。この美しさは写真では分からないので、ぜひお手元でご覧下さい。本来は塩胡椒を入れるものですが、アクセサリーなどを入れても。19世紀フランス製。
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【お知らせ】 3/1~3/3 東京御徒町のカフェAndart様(@Andart_gallery )で、当店のアンティークマーケット『水星骨董道楽』を開催します。商品を実際にお手に取ってご検討頂けます。3日とも当店店主が在店いたします。 3/1(金)17:00~22:00(カフェ営業無し)3/2(土)、3/3(日)12:00~21:00
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スイス製の祈祷書はいかがでしょうか。美しいベルベット張りで、小口の金や留め金も良い状態。共にスイスはアインジーデルン製。ここはアインジーデルン修道院で有名な街です。ドイツ語で書かれ、華麗なカラーの口絵も付いています。おそらく1860年頃のものだと思われます。
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19世紀フランスの天文書はいかがでしょうか。「astronomie pittoresque」というこの本、中身も挿絵が多く素敵なのですが、まずはこの表紙! 三角帽子の天文学者が望遠鏡で夜空を見ています。空には三日月や彗星が見えます。白く見えるところは銀インクで、とても凝った装丁。このセンスが1880年とは!