メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(古い順)

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19世紀フランスの銀の裁縫セットはいかがでしょう。薔薇や忘れな草、ヤドリギが施された道具類はシルバー800。どれも良い状態です。テレビもネットも無い時代、針仕事はご婦人方の大切な楽しみだっのでしょう。ですからこんなに凝った道具が作られ、代々愛用されて来たのでしょうね。3/15通販します。
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箱付きの祈祷書はいかがでしょう。艶やかなすみれ色のベルベットの表紙には金属製のイニシャルでZ.M.とあります。中に美しい薔薇のホーリーカードが挟まっていて、裏にフランス語のメッセージが書かれています。日付は1899年。祈祷書自体は1850年パリ製。中身はフランス語です。3/15通販いたします。
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黒蝶貝のオペラグラスはいかがでしょう。このタイプのオペラグラスには白蝶貝が使われているものが多いですが、これはダークな黒蝶貝で出来ています。暗い虹色がすみれ色のシルクサテンにもよく映えます。白蝶貝のオペラグラスは女性向きですが、こちらは男性が持っても素敵ですね。19世紀パリ製。
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「図解マンドラゴラ」はいかがでしょう。植物としてのマンドラゴラではなく、人型で引き抜くと悲鳴を上げ、それを聞いた人間は発狂してしまうという伝説がある方の、あのマンドラゴラです。質素な装丁ですが1冊丸ごとマンドラゴラという面白い本です。1936年パリ製。明日3/15オンライン通販します。
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「博物蒐集家の応接間」の準備をしています。蝶の標本色々。古いものなので触覚が欠けていたり細かい分類が分からなかったりしますが、素晴らしく繊細で自然の美しさに感嘆します。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場 #博物蒐集家の応接間
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小さめのモルフォをフランス製の古い額に入れてみました。名前の分からない白い蝶は懐中時計ケースに。モルフォの羽で出来た壁掛けは大小2点。角度によって青緑から紫に変わり、とても鮮やかで印象的です。この繊細で美しい「光と色」は写真ではなかなか伝えきれません。どうぞ会場でご覧下さい。
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本物のモルフォ蝶の羽を使って作られたアクセサリーも持って参ります。アール・デコ時代のイギリスで流行したもので、ひとつひとつ色も形も違います。この色は色素ではなく、光を反射して生まれる構造色なので、角度によって様々な色に見え、小さくてもよく目立ちます。ぜひ実物をご覧下さい。
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#博物蒐集家の応接間 の準備をしています。19世紀イギリスの幻灯機用の天文スライド。木枠にガラス製の手描きです。天文学の講義などに使われたものでしょう。また当店オリジナルの幻灯機スライド専用の箱も別売り致します。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場
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#博物蒐集家の応接間 の準備をしています。19世紀フランス製の悪魔のステレオグラムはいかがでしょう。こちらは立体視用の画像で、立体視するとしっかり立体に見えます。白黒写真に見えますが、光に透かすとカラーになり骸骨の目が光ります。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場
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#博物蒐集家の応接間 の準備をしています。こちらは天文系アンティークの定番、星座早見盤です。星座の描かれた盤をくるくる回して日付けを合わせ、実際の星空と見比べます。ロマンがありますね! 1900年前後、ドイツ及びイギリス製。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場
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明日から開催の #博物蒐集家の応接間 の設営をしています。ミュージアム級の博物アンティーク、博物系アート作品が勢揃い。間近で見れて触れて、購入も出来ます。知的で不思議な美の蒐集をぜひ会場でご覧下さい。 2019.3.23(土) - 3.27(水) 三省堂書店神保町本店8階催事場
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょうか。涙壺は死者や戦地に赴く人を思って流す悲しみの涙を集める為のもので、この習慣は古代ローマ時代から存在しました。用途は死者を悼む為の副葬品や、病気を治す霊薬など諸説あります。この中に入れた涙が蒸発すると喪に服す期間が終わるとも言われたようです。
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涙壺という文化も興味深いですが、この造形もまた素晴らしいです。細長く自立しない形はひとりで立っていられない人のようで、透明なガラスに金彩がまた儚く美しいです。人が人を思う気持ちが結晶したような涙壺、どのような人の涙が入っていたのでしょうね。19世紀英国製。4/8(月)に通販します。
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アラベスク模様のボンボニエールはいかがでしょう。目の覚めるようなブルーのガラスに、まるで砂漠の国から来たようなエキゾチックな模様が描かれています。手作業による細かい金彩とエナメルが美しく、鮮やかで繊細なボンボニエールです。砂糖菓子の他、お香など入れても似合いそうですね!
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ナポレオン・トワの香水瓶はいかがでしょう。男性の親指ほどの小さなケースを開けると、ベルベットの内張りに守られたクリスタルガラスの香水瓶が出てきます。とても小さなものですが、実に精巧にカットされていて、まるで香水瓶自体が宝石のよう。実際に中に香水を入れたら、もっと綺麗でしょうね。
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聖遺物入りの十字架はいかがでしょう。厚みのある十字架の下のネジを回して開けると、中の空洞に木片のようなものが入っています。聖人の遺物を入れた聖遺物には様々な効果があるとして、お守りとして大切にされて来ました。20世紀初頭、イタリア製。本日夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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宝石箱に入った蝶の標本はいかがでしょうか。深紅の薔薇色のクッション、厚いクリスタルガラスと真鍮の宝石箱に、白い蝶の標本を入れてみました。宝石箱は19世紀末、蝶は1950年頃、共にフランス製です。蝶の種類はよく分からないのですが、実に繊細です。4/12(金)オンラインショップで販売いたします。
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宇宙時計はいかがでしょうか。掌にすっぽり収まるサイズの置時計で、丸いドーム状のガラスがはまっています。綺麗な青に星々が輝き、地球と月が針になっています。残念ながら時計としては動きませんが、このモダンなデザインはインテリアとしても素敵です。本日夜9時頃通販します。1930年頃米国製。
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青いサテン張りのケースに入ったロザリオはいかがでしょう。半透明のミルク色のロザリオは真珠貝で出来ています。かなり大きめで長く、存在感があります。ケースは青と金の綴織で薔薇と葡萄の模様。豪華で凛々しく、どこか高潔な印象です。19世紀フランス製。本日4/12夜9時頃に通販します。
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マルタ十字のトレイはいかがでしょう。金にも銀にも見える真鍮製のトレイは大型でずっしり重く、美しい貝の形をしています。マルタ騎士団の象徴でもあるマルタ十字がついています。この8つの角は騎士道における「8つの美徳」を表しているのだとか。20世紀マルタ共和国製。本日夜9時頃通販します。
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ネプチューンシリーズのデミタスカップはいかがでしょうか。貝殻を模した繊細なカップは実に優雅な造形です。通常より小さめのサイズですが、これくらいが貝殻らしい感じがします。カップの内側が薄いアイボリーのタイプです。20世紀半ばアイルランド製。3客あります。本日夜9時頃に通販します。
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天文系ガラススライドはいかがでしょう。19世紀から20世紀にかけて天文学の講義などで使われた幻灯機用のガラススライドです。当時はテレビやモニタが無いので、幻灯機で大きく映して説明をしたのでしょう。今では使い道の無い技術ですが、スライドは美しいものが多く、コレクションにもぴったりです。
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天使と悪魔の宝石箱はいかがでしょう。クリスタルガラスの蓋のついた宝石箱の中には褪せたグリーンのシルククッションが入っています。真鍮で出来た箱の側面には、花園で遊ぶ天使、小鳥と遊ぶ天使、そして角のある悪魔のレリーフが。悪魔と天使が同居する宝石箱とは不思議ですね。19世紀フランス製。
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ふんわりしたフロストガラスのボンボニエールはいかがでしょう。優しい半透明の磨りガラスに金彩とエナメルでアザミのような花が描かれています。明るく春らしくて可憐ですね。金平糖や琥珀糖などのカラフルでかわいいお菓子が似合いそうです。本日夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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またボンボニエールをお持ちの方は、こちらのボンボンスプーンもいかがでしょう。ボンボンを掬う為の専用スプーンですが、お菓子やフルーツに粉砂糖を振り掛けるためのシュガーシフターかもしれません。美しい透かし彫りが施されています。19世紀アメリカ、スターリングシルバー製。