メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(古い順)

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鋏は大中小とあり、デザインは少しづつ違います。大と小が十字架のデザイン、中が四葉のクローバーのようなデザインです。この時代、鋏も一生物だったのでしょう。大切に使われ出来た形跡があります。この幸福な鋏をどうぞお手元に。6/7オンラインショップで販売いたします。
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19世紀フランスのペーパーナイフとペン軸のセットはいかがでしょうか。シルクとベルベットの箱に収まった、アール・ヌーヴォー様式の優雅な文具です。ペン軸は現代のペン先も入るので実用して頂けます(Gペンを入れたらピッタリでした)。ペーパーナイフも切れ味良く、全体に良い状態。6/7通販します。
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いくつもの穴の空いた不思議な形のポット。実はこれ、クロッカスを植える為だけのクロッカスポットなのです。中に土や水苔を入れ、クロッカスの球根を植えて窓辺に置くと、春にはクロッカスが満開になり、実に可憐な化粧鉢になります。優しい土味に繊細な小花模様が素敵ですね。19世紀フランス製。
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日時計の付いた方位磁針はいかがでしょう。蓋を開けると真鍮の器具があり、それを立てると日時計になります。詳しい使い方は分からないのですが、とても良い雰囲気で面白いものです。19世紀フランス製。本日6/7夜9時頃、オンラインショップで販売いたします。
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ドイツ製の天文置時計はいかがでしょう。年代や素性はよく分からないのですが、裏には天球図のようなものが刻まれています。ムーブメントは現代のもので、単3電池1本で駆動し、時刻は概ね正確なようです。ムーンフェイズは動かないようですが、時計として実用できます。6/14通販します。
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小さな宝石箱はいかがでしょう。クリスタルガラスと真鍮で出来たこのタイプの宝石箱は、通常はもっと大きなサイズなのですが、こちらは珍しいミニサイズ。義眼を入れてみたところピッタリでした。蝶番が片方取れて、シルクのクッションは擦り切れていますが、なかなか良い雰囲気です。
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涼しげなクラウドガラスの花器はいかがでしょう。青に紫のマーブル模様で、爽やかでありながら重厚感があります。大きめなので大輪の薔薇やダリアなどを活けたら素敵だと思います。イギリスのダヴィッドソン社製で1922年~1960年代に作られました。6/21オンラインショップで販売いたします。
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十字架付き時計鎖はいかがでしょう。重厚な十字架には髑髏がついています。イエスが処刑されたゴルゴダの丘にはアダムの骨が埋まっていると言われていて、この髑髏はアダム、そして死を象徴するようです。その上にイエス像がある事で死と原罪の超越を表しているとか。1900年頃フランス製。
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小さな金色の十字架……これだけならありふれたアクセサリーですが、十字架の横の穴から覗くと、小さな小さなノートルダム大聖堂が見えます。これはマイクロフォトグラフという極小写真の技術です。聖品にちょっとした遊び心が面白いですね。19世紀フランス製。6/28通販いたします。
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薔薇の精油の香水瓶はいかがでしょう。小さな革のケースを開けるとクリスタルガラスの瓶が出てきます。中身は空で、ガラスの粒が入っています。これは香水を劣化させない為のものだとか。私の鼻には特に香りは感じられなかったので、お気に入りの香水を入れてもいいかもしれません。19世紀フランス製。
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ジャンヌ・ダルクの紋章入りのブロッターはいかがでしょう。ブロッターとはペンや万年筆などの余分なインクを吸い取るものです。こちらは吸い取り紙がセットされているタイプ。フルール・ド・リスとジャンヌ・ダルクの紋章が付いています。19世紀フランス製。6/28(金)オンラインショップで販売します。
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「鳥類の博物学」という本はいかがでしょう。冒頭に子供たちに鳥の剥製を見せている美しい挿絵が入っています。青紫に金色の装丁も大変美しく、飾っておくだけで絵になります。1847年、フランス、リモージュ製。本日6/28夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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イギリス製のミニアチュールはいかがでしょう。虫眼鏡で見なければよく分からないほどの精密な水彩画で、イギリスの風景が描かれています。池のほとりで釣りをする男性、水牛のような動物、大きなお屋敷、曇天を飛ぶ鳥たち……サインは見られませんが、直筆と思われます。19世紀イギリス製。
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大型のアルバムはいかがでしょう。ナポレオン・トロワ時代の写真入れで、凝った表紙にはエナメルでアネモネが描かれ、金属の飾りが付いています。中は青いシルク張りで5枚の写真が入っています。元の持ち主の一族でしょうか。約48×28.5と大型で存在感があります。本日7/5夜9時ごろ通販致します。
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高雅な革製のケースに入った鋏とペーパーナイフのセットはいかがでしょう。長さは約25㎝と大きめで、しっかりした作りです。鋏とペーパーナイフは金メッキが剥げていますがよく切れます。丁寧に使えば生涯のお供になると思います。19世紀フランス製。7/12(金)オンラインショップで販売致します。
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可憐なデミタスカップはいかがでしょう。ぽってりと厚いエナメルと金彩が豪奢なカップ&ソーサーはエスプレッソ用の小さなものですが、濃厚なホットチョコレートやリキュールを入れても素敵だと思います。ゆったりした時間を楽しめそうですね。19世紀フランス製。7/12オンラインショップで販売します。
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キャンディ・カラーの香水瓶はいかがでしょう。華奢な手吹きのガラスで赤白黄色のストライプ柄が明るく無邪気で可愛い印象。少女の純粋さを秘めた大人の女性像が浮かびます。真鍮の蓋とガラス棒も健在で、完品と言っても良いコンディションです。1900年頃フランス製。7/12通販致します。
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パンジーの印章はいかかでしょう。凝ったフォブには黒いガラスの印章があり「FORGET ME NOT(私を忘れないで)」の文字とパンジーの絵が刻まれています。小さな印章ですが精密な作りで、細部までくっきりとした封印が取れます。19世紀イギリス製。7/12(金)オンラインショップで販売いたします。
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イギリス製のエンボス・デスカードはいかがでしょう。デスカードはお葬式の時に配られる葬祭カードですが、実に細かいエンボス加工が見事です。色を全く使っていないのに素晴らしく荘厳壮麗。天使の羽根の一枚、柳の葉の一葉に至るまで繊細に表現され、死者を悼む心の襞が感じられます。
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フランス製のクローバーの香水はいかがでしょうか。真鍮製のケースの蓋を開けると油紙で栓をされた香水瓶が出てきます。香水瓶には1/3ほど香水が残っており、今でも十分香ります。クローバーの香りなのかどうかは分かりませんが、甘くて良い香りです。1900年頃フランス製。
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マグダラのマリアのペーパーナイフはいかがでしょう。南仏サント=ボーム山塊にはマグダラのマリアが過ごしたとされる洞窟があり、5世紀頃から信仰の対象となっています。こちらはそこで売られていたペーパーナイフです。19世紀末〜20世紀初頭。明日7/12オンラインショップで販売いたします。
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ヴィクトリア朝の涙壺はいかがでしょう。涙壺は悲しみの涙を集める為のもので、この習慣は古代ローマ時代から存在しました。用途は死者を悼む為の副葬品や、病気を治す霊薬など諸説あります。この中に入れた涙が蒸発すると喪に服す期間が終わるとも言われたようです。19世紀イギリス製。
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リービッヒカード「虹の色」はいかがでしょう。スープの素のオマケのカードで、多彩なバリエーションがあります。こちらはイタリア語で虹の色が擬人化されています。アズールは人魚で、薔薇色は女王様、緑は可憐な少女で黄色はコケティッシュなコロンビーヌでしょうか。7/19販売予定、バラ売りです。
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すみれ色のロザリオセットはいかがでしょう。大きめガラスビーズのロザリオとブレスレットは通常サイズよりかなり大きめでずっしり重厚感があります。十字架の裏には「B・B 17 MAI 1900」と刻まれています。同一人物のものでしょう。誕生日や記念日の贈り物なのかもしれませんね。1900年頃フランス製。
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空色のロザリオケースはいかがでしょう。掌にすっぽり収まるサイズながら、実に繊細な細工です。空色のエナメルには極小の星々が散りばめられ、金銀の飾り模様がついています。内側は真鍮張りで留め金もしっかりしています。小さなロザリオをお付けします。1900年頃フランス製。