メルキュール骨董店(@Mercureantiques)さんの人気ツイート(新しい順)

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大型のアルバムはいかがでしょう。ナポレオン・トロワ時代の写真入れで、凝った表紙にはエナメルでアネモネが描かれ、金属の飾りが付いています。中は青いシルク張りで5枚の写真が入っています。元の持ち主の一族でしょうか。約48×28.5と大型で存在感があります。本日7/5夜9時ごろ通販致します。
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イギリス製のミニアチュールはいかがでしょう。虫眼鏡で見なければよく分からないほどの精密な水彩画で、イギリスの風景が描かれています。池のほとりで釣りをする男性、水牛のような動物、大きなお屋敷、曇天を飛ぶ鳥たち……サインは見られませんが、直筆と思われます。19世紀イギリス製。
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「鳥類の博物学」という本はいかがでしょう。冒頭に子供たちに鳥の剥製を見せている美しい挿絵が入っています。青紫に金色の装丁も大変美しく、飾っておくだけで絵になります。1847年、フランス、リモージュ製。本日6/28夜9時頃にオンラインショップで販売いたします。
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ジャンヌ・ダルクの紋章入りのブロッターはいかがでしょう。ブロッターとはペンや万年筆などの余分なインクを吸い取るものです。こちらは吸い取り紙がセットされているタイプ。フルール・ド・リスとジャンヌ・ダルクの紋章が付いています。19世紀フランス製。6/28(金)オンラインショップで販売します。
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薔薇の精油の香水瓶はいかがでしょう。小さな革のケースを開けるとクリスタルガラスの瓶が出てきます。中身は空で、ガラスの粒が入っています。これは香水を劣化させない為のものだとか。私の鼻には特に香りは感じられなかったので、お気に入りの香水を入れてもいいかもしれません。19世紀フランス製。
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小さな金色の十字架……これだけならありふれたアクセサリーですが、十字架の横の穴から覗くと、小さな小さなノートルダム大聖堂が見えます。これはマイクロフォトグラフという極小写真の技術です。聖品にちょっとした遊び心が面白いですね。19世紀フランス製。6/28通販いたします。
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十字架付き時計鎖はいかがでしょう。重厚な十字架には髑髏がついています。イエスが処刑されたゴルゴダの丘にはアダムの骨が埋まっていると言われていて、この髑髏はアダム、そして死を象徴するようです。その上にイエス像がある事で死と原罪の超越を表しているとか。1900年頃フランス製。
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涼しげなクラウドガラスの花器はいかがでしょう。青に紫のマーブル模様で、爽やかでありながら重厚感があります。大きめなので大輪の薔薇やダリアなどを活けたら素敵だと思います。イギリスのダヴィッドソン社製で1922年~1960年代に作られました。6/21オンラインショップで販売いたします。
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小さな宝石箱はいかがでしょう。クリスタルガラスと真鍮で出来たこのタイプの宝石箱は、通常はもっと大きなサイズなのですが、こちらは珍しいミニサイズ。義眼を入れてみたところピッタリでした。蝶番が片方取れて、シルクのクッションは擦り切れていますが、なかなか良い雰囲気です。
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ドイツ製の天文置時計はいかがでしょう。年代や素性はよく分からないのですが、裏には天球図のようなものが刻まれています。ムーブメントは現代のもので、単3電池1本で駆動し、時刻は概ね正確なようです。ムーンフェイズは動かないようですが、時計として実用できます。6/14通販します。
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日時計の付いた方位磁針はいかがでしょう。蓋を開けると真鍮の器具があり、それを立てると日時計になります。詳しい使い方は分からないのですが、とても良い雰囲気で面白いものです。19世紀フランス製。本日6/7夜9時頃、オンラインショップで販売いたします。
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いくつもの穴の空いた不思議な形のポット。実はこれ、クロッカスを植える為だけのクロッカスポットなのです。中に土や水苔を入れ、クロッカスの球根を植えて窓辺に置くと、春にはクロッカスが満開になり、実に可憐な化粧鉢になります。優しい土味に繊細な小花模様が素敵ですね。19世紀フランス製。
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19世紀フランスのペーパーナイフとペン軸のセットはいかがでしょうか。シルクとベルベットの箱に収まった、アール・ヌーヴォー様式の優雅な文具です。ペン軸は現代のペン先も入るので実用して頂けます(Gペンを入れたらピッタリでした)。ペーパーナイフも切れ味良く、全体に良い状態。6/7通販します。
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鋏は大中小とあり、デザインは少しづつ違います。大と小が十字架のデザイン、中が四葉のクローバーのようなデザインです。この時代、鋏も一生物だったのでしょう。大切に使われ出来た形跡があります。この幸福な鋏をどうぞお手元に。6/7オンラインショップで販売いたします。
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使い込まれたケースはバーガンディ色のベルベット。蓋を開けると、薔薇色の内張りに包まれた3つの鋏が出てきます。鋏を合わせると十字架が現れる凝った意匠。切れ味鋭く、まだまだ実用して頂けます。このような優雅な裁縫道具を使って、誰が何を作ったのでしょうね。ナポレオンIIIフランス製。
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真鍮の足付きのエレガントなデザインです。とっておきのドラジェやボンボン、琥珀糖などを入れたら素敵ですね。これからの季節、ジューンブライドの花嫁さんにも似合いそうです。サムシング・フォーの「何かひとつ古いもの」にも合いますね。本日5/31夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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新緑色のボンボニエールはいかがでしょうか。ペリドットのような瑞々しいガラスに、白い小花のようなエナメルが手彩色されています。目が醒めるほど鮮やかでありながら清楚で可憐。本来は慶事にお菓子を入れて贈られたものなので、結婚式や出産の贈り物にもピッタリです。19世紀チェコ製。
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ナポレオン・トワの優雅なインクウェルはいかがでしょう。ペンを縦にも横にも置ける、美的でありながらも機能的なデザイン。どっしりと重厚です。インク瓶はクリスタルガラス製。フランス製のヴィンテージのペンを一本お付けします。5/31通販します。19世紀フランス製。
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素晴らしいスカラベのブローチはいかがでしょう。玉虫色に輝く精巧な工芸品……ではなく、本物のスカラベが使われています。上から見ると足も見えますね。19世紀、スエズ運河の開通と共に、冒険家達が世界中に出かけ、珍しいスカラベを手に入れ、それを加工した宝飾品が作られました。5/31通販します。
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真珠貝とブロンズで出来た小さな入れ物。実はこれメッセージケースなのです。手紙をしたため、くるくると巻いて中に収納します。真珠層のは虹色に光り、繊細な植物文様の装飾も見事です。19世紀フランス製。本日5/24(金)夜9時頃にオンラインショップで販売します。
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小さな麻袋の中を開けると真鍮の方位磁針が出てきます。裏には鏡が、そして展開させると、なんと双眼鏡になるのです!さほど倍率は高くありませんが、こんなに小さいのに視界もクリアでよく見えます。もちろん現代でも実用可能です。本日5/24(金)夜9時頃オンラインショップで販売いたします。
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もうひとつ、少し不思議な印章があります。やはり紫色の優雅なガラスに彫られたモノグラムはMとU。その上下に年号と思われる1925の数字があります。印章ならこれが反転いているはずですが、こちらは反転していません。もしかしたら印章ではなくエンブレムとして使われたのかもしれませんね。
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すみれ色のガラスの印章はいかがでしょう。エレガントなモノグラムでSとCが彫られています。カットも美しく優美で高雅。きっと匂い立つような気品のある方の持ち物だったのでしょうね。5/24(金)オンラインショップで販売いたします。20世紀前半イギリス製。
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リバーシブルの印章のペンダントはいかがでしょう。片面にはターコイズブルーのガラスか石に、忘れな草と'forget me not' (私を忘れないで)の文字が。もう片面には'we may be happy yet'(私達はいつの日か幸せになるでしょう)と刻まれています。どちらもプライベートな場面で使う親密な表現ですね。
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こちらのブローチがちょうどよく収まる宝石箱も同時に販売致します。重厚なクリスタルガラスと真鍮製。ベビーピンクのシルクのクッションは擦り切れていますが、これも侘びたエレガンス。たったひとつのアクセサリーの為の宝石箱はそれ自体が宝物のようですね。19世紀フランス製。